僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

ノビタキとキツネをパチリ!

2020-10-19 19:17:17 | 野鳥
 そろそろジョウビタキが来ているだろうと探鳥してみると、案の定その姿を見ることが出来ました。
本来、ジョウビタキは警戒心のあまりない身近な鳥ですが、飛来してきてすぐはどうしても警戒心が強くなるようで、カメラを出す前に飛び去って消えてしまう。
環境に馴染んでくれば多少近くに寄っても逃げない鳥で、3月末まで滞在してくれるからまた出会える。

今のこの季節は移動中のノビタキと冬鳥のジョウビタキの両方が見られる時期ですので、ジョウビタキを諦めてノビタキを探してみる。
ノビタキは2カ所の場所で確認ができ、花開いた蕎麦の田圃にいたやつをパチリ!





蕎麦の田圃の畔にしか留まってくれませんので、蕎麦の田圃の真ん中に留まってくれるのを待ってみる。
しかしながら距離が遠く、ピントを蕎麦に持って行かれてしまったりして、撮ってみただけ写真になる。



田園地帯の電柱に猛禽類でもいないかと車を走らせていると、トビばっかり見かける中、チョウゲンボウの姿がありました。
冬の湖北では電柱(電線)でチョウゲンボウやノスリを見ることが多くなりすぎてスルーしてしまったりしますが、シーズンの初見は季節を感じられて嬉しいもの。





ちょっと変わったやつがいるなぁと撮ってみると、スズメの若鳥。
なかなか面白いやつには出会えない。



田園地帯の農道で車を切り返していると、目の前にキジ♂の姿。
しばらくの間、動きもせず同じ場所にいましたが、しばらくするとノソノソと豆畑へと消えていく。





空が曇ってきましたので、そろそろ引き上げようかと帰る道中、キツネが1頭出てきました。
なんか興味深げにこちらを見ていましたが、こちらが動いたらゆっくりと茂みの中へと消えていきました。





このキツネは「お稲荷さん」のキツネ・ポーズまで決めてくれましたよ。
狐は稲荷神の眷属として祀られ、神の使いとして祀られる一方で、九尾の狐・妖狐・狐憑き・狐の嫁入りとちょっと怖い側面もあります。



長浜市の長浜御坊(大通寺)には、大広間の天井に住む「お花ぎつね」の昔ばなしがあり、いくつかの伝承話が残されています。
悪戯もするがお寺を守る神とされる「お花はん」は、好物の油揚げを供えるなどして親しまれているといいます。



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