僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

平成の最後に湖北で探鳥!

2019-04-28 16:30:30 | 野鳥
 ゴールデンウィーク前半、すなわち平成時代で天気に恵まれそうなのは今日限り。
元号が変わる事と野鳥には何の関係もありませんが、平成の最後に湖北で探鳥!ということで琵琶湖から田園地帯を巡回してみました。

そろそろ夏の小鳥が来ているかと思って公園を歩いてみたものの、聞こえてくるのは閑古鳥ならぬシジュウカラとカワラヒワの常駐組のみ。
まだ早いのか?もう遅いのか?分かりませんが、令和になってからもう一度見に行ってみることにする。



湖北の田圃では早いところから田植えが始まっており、農耕車が来ないところで探鳥してみると...来てますね。
チュウシャクシギが合わせて20羽くらい確認出来ました。
コチドリも幾つかの田圃でエサ探しをしている姿があります。



おっ!オオジシギか?
と思ったけどタシギでしょうね。



各田圃でにぎやかなのは子供を守って威嚇しているケリでしょうか。
3羽のヒナを連れた家族がいたけど、一緒には並んではくれない。





遠すぎて識別困難なやつはツルシギかしら?2羽でした。



耕運機が耕して水を張ったばかりの田圃にはアマサギが2羽。でも遠い。



代掻きする耕運機の周りにはユリカモメとサギが掘り返された獲物を探しに集まっています。
夏羽になって黒頭巾のユリカモメは8割くらいかな。



キジの方も縄張りを守って、あちこちからホロ打ちが聞こえてくる。
ホロ打ちには大体の周期的な時間があるので待っていたらホロ打ちをやってくれましたよ。







驚いたのは、もうオオヨシキリの声が聞こえるようになってことでしょうか。
鳥見の頻度が低いので、あっという間に湖北の季節が変わっている。



時間軸がバラバラになっていますが、今朝の朝一はミサゴでした。
ウグイと思われる魚を持って、巣へ帰還する途中でしょう。





川べりには珍しくスズガモが番で入っていました。
キンクロハジロの番と一緒にいましたが、ハイブリット化してしまうかも?





最後はもう次ぎの冬まで会えないツグミをパチリ!(先週の確認)



姿または声を確認出来たのは38種。
珍しい野鳥は1種も見つけられませんでしたが、いつの季節にも野鳥が見られる湖北は面白い場所です。
湖北の探鳥場所が減りつつありますので、少なくとも現状維持が希望なんですけどね。


コメント
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