佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 

水車  


パソコンが、動かない~夏バテ?

ブログの更新もままならず・・今日も猛暑の予報。

少しでも涼しさを感じて頂けますか?水音が聴こえますか?

まったくの手づくりです。釘を使わない設計は、富山県にある水車について

書かれた書物から学んだそうです。

東邦病院のほど近く、しづの里。

有志で開墾し、さりげなく昭和を味わえる。

いずれは、水車で石臼をまわし、そばを打つ。

畑仕事も出来る。

障がい者に、仕事場を提供出来るスペースを目指している。

植えただけのトマトの苗には、ゴロゴロと真っ赤な実がなっています。

メカ好きなら、バイクや、車いじりが出来るスペースもあるんです。

スペースづくりの有志を募集してます!

 



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25℃以上の夏日が7日位しかない室蘭の夏のようです~と、知人からメッセージを頂いた通り、

過ごしやすい1日・・議会報告のポスティング日和でした。

8/21の「うたごころ」のPRもしながら、知人と会えばしばしおしゃべり~

の中から、要望や意見を伺う事が出来ました。

夜は、東邦大学医療センター佐倉病院の加藤院長先生の就任祝いに出席。

来賓あいさつの後、200名近い出席者全員を紹介したのは、加藤院長先生が患者さん一人一人を

常に大切にしている考え方のあらわれです。

また、加藤院長先生は学生たちに「食べ物の好き嫌い」を質問するそうです。

学生たちが、「〇〇が苦手です。」と、答えると、

「嫌いだって言ってはいけない~我々医師は患者を選べないんだから」と教えるそうです。

医療を誇れる佐倉市にしていくとご挨拶があり、盛会のうちに終わりました。



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内地に比べて涼しい北海道は、今がバラの季節です。

苫小牧市の人口は17万3千人、佐倉市の人口は17万6千人と人口はほぼ同じですが~

明治43年 苫小牧市に王子製紙が工場を設けて以来、国際拠点港湾の「苫小牧港」と

北海道の空の玄関口である「新千歳空港」と高速道路、幹線道路が集中している、

まさに優れた交通アクセスをかかえた、北海道最大の産業都市です。

ー企業誘致はこれまでに792社ですが、リーマンショックに加えての

円高で、誘致はとても厳しい状況だそうです。

交通の利便性に加え、助成金制度等の優遇措置、

ワンストップサービスで行政のサポートが受けられるなどあっても誘致は厳しいと

はっきり担当課長はおっしゃっていました。

昨年は震災の影響もあり、企業誘致のための訪問企業は50社、H22年は100社。

そのうち、市長自らのトップセールスはH23年が19社、H22年が27社。

時には、北海道知事にも同行してもらいダブルトップがセールスに回ったそうです。

企業誘致フェアでの名刺交換から、道内外地道な企業訪問を

苫小牧市、商工会議所や港湾管理組合等からなる苫小牧市企業誘致連絡協議会で訪問を重ね、

また、苫小牧市内の地元企業を訪問し、取引先の情報を収集し、

また、地元企業にこれからも苫小牧にいてもらうために、何を求めているか?を

御用聞きのようにコツコツときいて回っている努力の結果、

撤退企業が現在ゼロ社というのは見事です。

情報収集は、北海道庁東京事務所を通じて、道と協力して行っているそうです。

議会事務局長の挨拶の中に、3回も視察先に苫小牧市をお選びくださいまして

ありがとうございました、という感謝の言葉がありました。

どんな形でも苫小牧市を訪問して欲しい、PRして欲しいという熱意の表れを感じました。

昭和56年に75億円で建てられた庁舎1階に、市民の窓口が並んでいます。

入り口を入ると左右に広い通路があり、更にその左右に窓口があります。

市民の方は、この1階ですべての手続き等が出来るようになっています。

苫小牧市の副市長は、2名。元総務、政策担当者~庁内登用です。

庁舎には、冷房施設が無いので、夏場は暑さ対策で、議会中にスリッパに履き替えられように

机の下に、マイスリッパが置かれているのは、びっくりしました。

所変われば、そして時代変われば、すべて状況は変わりますが、

企業誘致にとって有利な条件を持ち、実績もある苫小牧市担当課長が、

企業誘致の決定打は無いので、地道にやっていくしかないと断言していたのが印象的でした。



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宿泊した室蘭でも地域のロータリークラブによる花壇がとても綺麗でした。

しかしながら、街の事情は厳しく,シャッター通りとなっているところが、

あちらこちらに~正面の茶色い建物がホテルです。

鉄の町として栄えた頃から地域を見守ってきた室蘭神社。

右肩上がりの時代では無いからこそ、常に5年先、10年先を見据えて、

民間も行政も手を打つ必要があるかと。

 

昨日の伊達市のウエルシーランド構想について書き加えますと、

イチゴ農家の復興支援や、新規就農者に対する考え方と同じで、

移住後、家と土地は、3年ごとに査定をし、10年後希望すれば、

民間業者が買い取りをする特約付き~入退場しやすいシステムになっています。

ブログを読んで、移住したい…!と、メールを頂きましたので、念のために・・・

今日は佐倉市と人口17万人余りと、ほぼ同じの苫小牧市を視察しました。

現在までに企業誘致した数は、792社。

素晴らしいのは、撤退した企業が一つもないことです。

詳細は後ほど~札幌から成田行きで帰ります。

 



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伊達市は、有珠山の噴火で出来た噴火湾をのぞみ

四季を通じて温暖な気候から、北の湘南と呼ばれる人口3万7千人の市です。

昨年の大震災では、津波で被災した宮城県亘理町のイチゴ農家を

国の緊急雇用創出推進事業を活用し就農の場を提供し、生活支援をした。

現在5戸のイチゴ農家が就農し、伊達市に対してイチゴの栽培技術を指導するという

一方通行でない復興支援の形は、ウイン ウインの関係を築いた。

ビニルハウスは市で建て,農家にリースする形は、就農しやすく辞めやすい・・

いずれ宮城に帰りやすくしてあるのは、市内の新規就農者に対しても同じスタンス。

菊谷市長は、理論よりも経験からくる直感を大切し、どこの自治体も取り組む

企業、大学、自衛隊の三大誘致には無理があるので、人の誘致を思いついたそうです。

伊達ウエルシーランド構想は、官民協働でビジネスとして展開。

高齢者賃貸マンションは伊達市版安心ハウス。

移住者を増やすための、伊達版優良田園住宅は53区画のうち残りは2区画のみ。

市有地の農業センター跡地を民間が開発。

1坪37000円で1区画120坪~250坪。

注文住宅なので、おしゃれな家々が立ち並ぶ。

道外から3割、道内から3割、市内から3割の移住者で、60代50代30代の

人口移入が増加。

まさに人の誘致です。

今後は、基幹産業の振興が課題と市長は、おしゃっていましたが、

トップマネジメントについて本音の部分も伺うことができた。

伊達市役所に向かう通りの建物は、統一感があり、整然としていた。

伊達市木質ペレットプラント施設を黒字化するなど、

10年後30年後を見据えている政策の根底に

人がそこに住むには、必ず理由がある~

無理から始めるのではなく、どうしたら出来るかからスタートする

市長の強い思いを感じました。

 

 



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