中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

(参考)国連「豊かさ」指数

2022年10月16日 | 情報

国連「豊かさ」指数、コロナで低迷 日本19位で変わらず
2022年9月9日 日経

【ニューヨーク=佐藤璃子】国連開発計画(UNDP)は8日、国民生活の豊かさを示す「人間開発指数(HDI)」の
世界ランキングを発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で世界全体の指数は2年連続で下がり、2016年以来の低水準になった。
日本は19位で前回(20年版)と同じ順位だった。

UNDPは1990年から平均寿命と就学状況、国民総所得をもとにHDIを算出している。
新型コロナの影響で20年の世界全体のHDIは調査開始以来初めて下落した。コロナ禍の2年で9割の国でHDIが下がった。

今回調査の首位はスイスで、ノルウェー、アイスランドが続いた。日本の指数は前回からわずかに上昇し、
コロナ禍前の19年とほぼ同じだった。アジアでは韓国が19位で並び、中国は79位だった。米国は21位だった。

報告書によると、コロナ禍の最初の1年でうつ病と不安症の発症率が世界で25%以上増えた
さらにウクライナ危機などの不確実な要素が重なり、多くの人が不安を感じている。
UNDPのアヒム・シュタイナー総裁は「調査は世界規模の不確実性から抜け出す道筋を示す目的がある」と指摘し、
世界的な連携強化を促した。

◎人間開発指数(HDI) 国別ランキング・推移

https://www.globalnote.jp/post-802.html

◎内閣府HP

https://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/chousa/h28_kaihatsu/2_02_2_1.html

1 国連開発計画 「人間開発指数(HDI: Human Development Index)」

貧困の多面性に関して論じた先行研究や国際機関の発行物において、
Amartya Senが提唱した理論の重要性が論じられていることが多く 、
人間開発指数(HDI: Human Development Index)はその理論を基に開発された指標である 。
また、2において詳述する「多次元的貧困指数」は貧困の多面性を捉える代表的な指標の1つであるが、人間開発指数を基に開発されている。

この指標は、発展途上国を含む各国の人間開発の段階を4段階に段階付けするために用いられ、
以下の3つの指数の幾何平均として計算される。国家間の比較に用いられ、その国の国内の貧困の分布や程度を把握することはできない。

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