中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

1/24.25は休載します

2017年01月23日 | 情報

1/24.25は、出張のため休載します。
再開は、26日(木)です。よろしくお願いします。

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過労自殺を含む「勤務問題」は8.0%減

2017年01月23日 | 情報

自殺者数は減少していますが、相変わらず多いですし、背後には理由が不明で亡くなられた方が、
たくさんいらっしゃることを理解してください。
さらに、専門家の分析を引用すると、わが国は、働き盛りの40才台が多いのが特徴だそうで、
昨年度も同じ結果のようです。

2.2万人割る…16年 女性は78年以降最少
毎日新聞2017年1月20日

厚生労働省は20日、2016年の自殺者数(速報値)が前年比2261人(9.4%)減の2万1764人だったと発表した。
減少は7年連続。女性は6747人で、統計を取り始めた1978年以降最も少なかった。
厚労省は、自治体などが相談やメンタルヘルス(心の健康)対策を進めた結果とみており、さらに拡充を促す方針。
自殺者数統計は警察庁の調べを基に厚労省が分析した。
自殺者数はバブル崩壊後に増加し、11年まで14年連続で3万人を超えていたが、
16年は94年以来22年ぶりに2万2000人を下回った。
男女別では、男性は7年連続減で1万5017人、女性は5年連続減で、これまで最少だった94年の7119人を下回った。
見つかった都道府県別では、40都道府県で前年に比べて減少したが、
岩手▽福井▽和歌山▽徳島▽香川▽高知▽大分--の7県は増加した。
人口10万人当たりでは秋田(25.7人)が最も多く、岩手と和歌山(いずれも24.6人)が続く。
東日本大震災に関連する自殺者数(11月まで)は19人(岩手5▽宮城7▽福島7)だった。
一方、11月までの累計2万193人について年代別にみると、
40代が最多の3442人、50代3345人、60代3323人と中高年が多かった。前年同期に比べると全世代で減少した。
原因や動機(三つまで計上)では、「健康問題」が最多の1万63人(前年同期比10.1%減)
生活苦や失業などの「経済・生活問題」は3234人(同14.3%減)だった。
過労自殺を含む「勤務問題」は8.0%減だったが、50代は410人で前年同期より9.6%増えた。
確定値は3月に公表する。昨年4月に施行された改正自殺対策基本法は、各自治体に自殺防止計画の策定を義務付けている。

自殺者数の推移(H1~H27)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-
Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000144490.pdf

自殺の現状(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/16/dl/1-01.pdf#search=
%27%E8%87%AA%E6%AE%BA%E8%80%85%E6%95%B0%27

 

 

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