熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

苦労する夏草の茂る庭の除草

2023年07月23日 | ガーデニング
   老人のガーディナーにとって一番厄介なのは、庭一面に繁茂する夏草の処理。
   春の花が終ってから少しずつ除草に心がけておれば何のことはないのだが、そこは歳に託けて、明日しようとカンクチョウの口調で、ついついズボラを決め込む。
   草だけではなくて、笹まで芽吹き始めると草取りだけでは終らない。

   押っ取り刀を振り上げて、草取り機を倉庫から出して充電して使おうとしたら途中でストップ。壊れてしまって使えないのである。
   昨年、国華園で7000円何某で買った簡易草刈り機だったが、安かろう悪かろうとは思わないが、一夏使えたのだろうからと諦めた。

   さて、どうするか。
   昨年、シルバー人材センターに見積もってもらったら、私のような老人が5~6人来て6万円、
   結局、先の草刈り機を買って、孫にも手伝って貰って、2~3日で、自分で処理した。

   今年は、昨年、念入りに除草したので、それ程激しく繁茂していない。
   急ぐことはないので、少しずつ涼しい時を見計らってやれば、何日かで済むので、草刈り機を調達して、自分で除草することにした。
   千葉の庭から、もう、2~30年もやり付けてきたので、別に変ったことでもない。

   ところで、草刈り機だが、ガーデニングセンターに行けば、問題はないのだが、ネットショッピングしようと思ってパソコンを叩いた。
   商品を見ずに自分で検索して、多くの商品の中から能書きだけで選択するのであるから、良く分かるはずがない。
   新商品だとか、ディスカウント率が高いとか、いろいろ出てくるが、今回、選ぼうとしたのは、先の国華園のものより少し上位の品質のしっかりしたもの、
   結局、メーカーを選ぶことに固守することになり、本当は、makitaを選びたかったが、専門向きが主体で、安い下位機種の信頼性が分からないので諦めた。
   Amazonを叩いていて、知っているメーカーが出てきたのは、アイリスオーヤマ、
   アイリスオーヤマ 草刈り機 グラストリマー 充電式 金属刃 18V JGT160M2 、-14% ¥12,800 税込
   アイリスオーヤマは、専門メーカーでもなく何でも屋なので、当たり外れがあるのだが、もう随分前から、LED電球でお世話になってから結構使っていて、水準以上の信頼性はある。

   念のため、価格コムを検索したら、Amazonが一番安くて、次の店舗の価格が2000円高くて、メーカー直販のアイリスプラザでも3000円は高い。
   結局、Amazonにオーダーを入れて、明日来ると言う。

   どうなるか分からないが、これも、一夏持てば良いと思っている。
   たしか、千葉で使っていた草刈り機は、プロ仕様だったかどうか、大型だったが、欺し騙し使って、10年は使えたような気がしている。

   最近、機械ものの商品寿命が、ドンドン、短くなってきている、品質を誇った製造大国日本が消えゆくような気がして寂しい。
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