熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・芍薬、バラ咲き始める

2016年05月02日 | わが庭の歳時記
   椿が終わると春も終わりなのだが、牡丹に続いて、芍薬が咲き、五月に入ると、一気に、ばらが咲き乱る。
   その合間を縫って、梅雨を目指して、アジサイが華やかに咲き、すぐに暑い夏となる。
   これからは、日々庭が変化するので、朝、庭に出るのが楽しくなる。

   蕾が膨らんでいた芍薬が、花を開き始めた。
   まだ、コラールチャンスとレッドレッドローズの2本だけだが、赤い花が朝日に輝いて奇麗である。
   牡丹ほど大輪で豪華ではないのだが、少し控えめで清楚な美しさが、私は好きである。
   ”立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花”
   素晴らしい女性に対する日本人の美意識だと思うが、美しい花を育てて愛でると言う楽しみは、ピグマリオンにも通じる園芸ファンの醍醐味かも知れないと思うことがある。
   
   
   
   
   

   ばらも花を開き始めた。
   まだ、蕾が開き切っていないのだが、イングリッシュローズのアブラハムダービー、
   もう、20年近くも育てていて枯れかけた古木を生かして咲き続けているキャプリス・ド・メイアン、
   そして、京都のイメージの紫赤のアオイ、
   
   
   
   

   さて、わが庭に、今、綺麗に咲いているのは、あやめと紫蘭である。
   庭の花木の根元にひっそりと咲いていて、それ程主張はしないのだが、かなりの群植なので、下草が華やかになって面白い。
   キンギョソウやなでしこ、そして、ミヤコワスレも広がって咲いている。
   
   
   
   
   
  
  
  
  

   花木では、コデマリが、真っ白な小花をびっしりと付けて広がっている。
   ブルーベリーは、まだ、木が小さいので花付きは良くないのだが、花がついた房には結実し始めている。
   それに、今年は、レモンの木に、沢山の花がついた。千葉の庭では、少し寒かった所為か枯らしてしまったのだが、この鎌倉では、レモンが収穫できそうである。
   
   
   

   私が嬉しいのは、椿の木が、元気な新芽を伸ばし始めたことである。
   来月には、この先に花芽がつく。
   千葉の庭の頃のように、椿は大きく育たないと華やかさに欠けるので、この数年は、成長を待つことだが、綺麗に咲いたら、また、増田兄に頂いた花瓶に豪華に活けて楽しみたいと思っている。
   新芽が伸びても、1年に20センチくらいだが、しかし、株まわりも大きくなるので、5年くらいで、かなり、立派な木に成長し、綺麗な花を咲かせる。
   
   
   

   さて、今年も、トマトのプランター栽培をやっており、アイコなど、花が咲いて結実し始めている。
   毎年、栽培日記をこのブログで書いていたが、今年からはやめることにした。
   
   
コメント
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