ハンカチノキ(ミズキ科)
落葉高木
中国原産
白くて大きな2枚の苞をもつはなは、ハンカチに例えられたり、ゴーストに例えられたり…。鳩の木なんて呼び方もあるようです。
花の季節はGW前後。、6月になると実が目立ち始めます。
秋になる頃には茶色く熟して落下。
しかしながらこの実が硬いこと、硬いこと…
しかも硬い果皮と果肉の下に、さらに硬い核があり、種子はその中。自然落下したものの発芽率は低いそうなので、鳥が種まきするタイプ?
それにしてもこのかたい実を食べるのは鳥たちも大変だと思うなぁ。
この純白の大きな花が美しい樹木ですが、かなり大きく育つことや、かなり匂いがきついらしく(他の植物を寄せ付けないアレロパシー作用のある成分がガスのような香りとの噂)。
横浜では子ども植物園で見かけたことがありますが、六ツ川のあたりに並木があるとの情報も。
種や香りなど、まだまだ確認したいことが多い樹木です。
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