
15日に公開される映画の話ではありません。夢のような場所に出会いました。
日本版ターシャの庭!!!
岐阜県可児市にある花フェスタ記念公園の中にあります。

その名もずばり
ターシャの庭

もともとは公園内の休憩小屋だった施設を、ターシャさんの家をイメージしてリフォームしたというお家。そして、たくさんの植物が植えられているという庭。

庭から摘んできた植物を、そのまま水に挿したような器。まるでターシャさんご本人がそうしたんじゃないかという錯覚すら覚えます。

ターシャ・テューダーさんはアメリカの絵本作家で、晩年になって移り住んだバーモント州に世界中のガーデナーが憧れるような素敵な庭をつくられました。
残念ながら97歳という天寿を全うされすでにあちら側へ旅立たれた方です。

この庭は、そのターシャさんに憧れた市民グループのみなさんによってつくられたんだそうです。
しかも勝手に名乗っているわけではなくてはなく、ここに庭を作る際、ちゃんとターシャ・テューダーさん(2008年没)ご本人からから許可をいただいているとのこと。

上のアルバムはグループの代表の方が、プロジェクトの説明をするために、バーモント州のコーギコテージ(ターシャさんのご自宅)を訪れた時のものなんだそうです。
市民グループの代表と言っても素人集団ではなく、かなりの知識と技術を持った方と推察されますが、一個人が機会を得てターシャさんご本人と面会されたなんて。ある意味アメリカンドリーム。いや、ジャパンドリームですね!!!!!

写真左上の紫のショール。なんとその際に、ターシャご本人が羽織っていたショールをプレゼントされたものなんだそうです。
もちろん糸から紡いだ手編みの品。
でもなんていうか、着ているものを手渡しちゃうなんて、なんとも彼女らしい気がします。

さらに壁には彼女の処女作「」パンプキンムーンシャイン」の挿絵の原画を始め、ターシャ直筆の絵が10点飾ってあったり、彼女が使っていたというドールハウスのミニチュア小物なども展示されていて、もう夢の様な空間でした。
こちらは、もともとターシャの作品の日本での版権を持っていらっしゃる方からの借り物ということです。
これだけ忠実に再現された「ターシャの庭」になら貸すのも惜しまないってところなんでしょうか?

この庭のすごいところは、とにかく市民グループプロデュースというところだと思うんです。
ちなみにこちらの庭にはターシャさんのご親族(エイミーさんともう一方と言っていたような…)が訪れているとのこと。
やはり好きなことを追求するってすごいことですよね。
花フェスタ記念公園といえば国内最大のバラ園が有名。世界的にも最大級とのこと。しかし、個人的にはこの「ターシャの庭」だけでも行く価値ありだと思います。
車がないと、かなりアクセスは面倒なんですが、それでも私はまた行っちゃいそうです。
そんな花フェスタ記念公園の公式HP
→こちら

明日は花フェスタ記念公園のお話
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