
写真は、東京駅前の紅葉です。ビルと木々のコラボもそれはそれでいいですよね。
本日は地震のことを書こうと思います。
まずは、1人の死者もなかったということで安心しました。
私の住む地域は震度3だったのですか、あんな風に長〜い波長(?)の揺れは初体験で、大きく揺れたというよりは不気味な揺れだったというのが感想です。
で、今日の本題は地震報道について…

私がまずチェックするのはNHKなんですが、ご存知の通り昨日は津波の避難を呼びかける内容のものでした。
男性アナウンサーの声と女性アナウンサーの声を切り替えながら、「今すぐ逃げてください」「津波の到着時刻は予想より早まることもあります」「こえをかけあってください」「今テレビをつけた方は今すぐ逃げてください」など、短い言葉で何度も繰り返し、避難を促していました。男女の声が入れ替わることで、注意深く聞ける気がしましたし、短くはっきりと伝えられる言葉で、切迫した雰囲気が演出されていると思いました。
逃げなくていいかなと思っていた人も、これは逃げなきゃダメだと思ったと思います。実際に今回の地震で避難をした方は6000人以上とのことです。
東日本大震災時に起きた未曾有の津波の経験が、生かされているんだと思います。人は経験から学ぶ生き物なんですよね。不幸の歴史もプラスに変えていける力を持っているのだと思います。
さて、ずっとNHKを見ていたのですが、ふと、他のテレビ局はどんな放送をしているのか気になり、チャンネルを回してみました。
日本テレビ

TBS

テレビ朝日

フジ


※各局を見ていて写真を撮ろうと思ったので、時刻表示がNHKより早くなっています
各局、見出しの言葉を見ると「津波!にげろ!」「いますぐにげて」「今すぐ避難を」となっています。フジは、ヘルメットをかぶったアナウンサーの絵も時々はさみこまれてました。これも一つの注意喚起になっていて、人々の行動を促すものだと感じました。
見出しを見るとNHKの「すぐにげて!」がいちばんいいかなと…。短いひらがながいちばん頭に入りやすいですよね。

何れにしても、地震発生からわずかな時間しか経っていない中で、これだけの情報を全国に伝えてくれるテレビってすごいと思うんです。
ただ、東日本大震災の時に感じたことなんですが、災害情報に関しては、全ての局が協力して情報提供できないのかということ。
例えばですが、地震発生時には各局がNHKに切り替わり、全て同じ内容を流す。そうすれば、制作サイドの人員に余裕ができ、より精度の高い情報が提供できるのではないかと…。
各局が情報を収集し報道することは多様な見方をするという点で必要なことだと思います。より精度の高い情報提供のためにも、各局の取材に基づく報道は、生放送で垂れ流すより、一度その内容を吟味する時間があった方がいいような…。
東日本大震災のとき、スタジオに呼ばれた専門家でもない人が自分の考えをベラベラと生番組で喋り続けた内容には、不安を拡大するだけのものもあったと記憶しています。
素晴らしい技術力と行動力をもつもつ日本のテレビ局。より正確な情報をより早く伝えるため、各局が協力体制を整えてくれることを強く望んでいます。報道ヘリの問題もなんとかならないものなんですかね…。

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