
公園などでみかける地表にある土の山。子どもの砂遊びのあとみたいなやつ。
あれは、モグラが作ったもので、モグラ塚と呼ばれています。
冬になるとよく見るなぁと思っていたのですが、ムササビ観察会のときに、「冬は地表が寒いので、モグラはより深く穴を掘るために土がたくさん出るんです」
と教えてもらいました。
モグラは土の中に穴を掘ることで有名ですが、その穴は巣穴という意味だけでなく、蜘蛛の巣と同じように餌をとるための仕掛けになっています。
モグラはミミズなど、土の中で暮らす小さな虫がトンネルに落ちてくるのを待って捕まえて食べるのだそうです。すごい大食漢で12時間餌が摂取できないと死んじゃうんだそうです。
冬になって寒くなると、そうした生き物も、地表からふかいぶぶんに潜るようになるので、当然モグラのトンネルも深い位置に移動することになります。その分たくさんの土を掘ることになるので、冬はモグラ塚が高く盛られるというわけです。
なるほど、「現象には必ず理由がある」ってやつですね。最近、ガリレオ2の再放送にはまってます(笑)
今日から寒くなるらしいですね。気温のジェットコースターは勘弁して欲しいです。
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