生き物たちにとって、外敵から身を守ることはとても大切なこと。
だから、周囲と同化して、ひっそりと身を潜めます。
なかには攻撃的なやつもいて、体に毒を仕込んだうえで、あえて目立ってピーアールする輩もいます。
繁殖期には、目立っても食べられないこと(俺は強いぞ~)を、メスにピーアールするために、派手に着飾る(?)者もいます。
種を残すために、どの方法がいちばん有効的なのかなぁ…なんて考えてはみたものの、結局のところ、どれも生き残っているわけだから、それぞれに有効なんでしょうね(笑)
我々から見ると地味な蛾の仲間たちも、生き残るという目的から見ると、なかなか優れているのかも…。
真夏の鬱蒼とした白金の森。目立たぬところに、たくさんの生き物たちが潜んでいて驚かされます。
↑ナミギセル
カタツムリ同様、陸生の貝の仲間。巻貝が木に張り付いているのを初めて見た時は、とても驚きましたが、わりと普通に見られます。
貝から顔を覗かせた姿はカタツムリそっくり。通常は他個体と後尾して遺伝子交換を行いますが、雌雄同体のため1個体でも繁殖は可能。けっこう興味深い生き物です。
一方じめじめしたところや暗いところを好むキノコの仲間↓↓↓
キノコの森が形成されてました。なんとなくメルヘンチック。
こちらのキノコは強い西日に当たって、水が恋しそうに見えます↓
傘の裏側から胞子をとばすんですね。
ふと、目をやるとアリの大軍団。
行く者、帰るもの…。どこからわいて、どこへ行くのやら。長い長い行列ができていました。
見上げると、鮮やかな緑の葉をいっぱいに広げたモミジの木。
季節をかえて、また足を運んでみたいなと思いました。
国立科学博物館附属の自然教育園は、目黒駅から徒歩6分。入園料310円です。
<おまけ>
一瞬「星だ」???ってなっちゃいましたが、「穂羊歯」ですね(笑)
園内は植物名が多数表示されていて勉強になりますよ(*^_^*)
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