夜の東京・裏町散歩！

アメリカ行きの前に写真展用の写真を準備しなけばなりません。アナログのモノクロ印画紙が需要が減ったため少なくなり、欲しい印画紙が手に入りにくくなってしまいました。

秋葉原のYカメラを覗くと、イルフォードの印画紙はあるのですが高くなった上に、四つ切のサイズの短辺が、１センチ以上短くなっているのが気に食わないので止めて帰ろうとしたのですが、時間もあまりないし、他の量販店を探してみようと有楽町のBカメラに行くことにしました。

「でも、電車賃を掛けてわざわざ行って、無かったら馬鹿らしいな・・・？」と思案投げ首、カフェで一休みして出した結論は、「歩いて行けばいい！」

iPhoneを頼りに最短距離を行けば３５分、楽勝、楽勝・・・、と思ってもわき道に曲がってしまったり、地下にもぐったり、寄り道人生を象徴するような裏町酒場を横目に見て４５分ほどでYカメラに到着しました。

「あるかな～？」地下２階の一番スミに追いやられた印画紙の中に、２袋だけ残っていた製造中止になった旧価格のレンブラントを何とか手に入れたのですが、他店舗の在庫を調べてもらうともう無いとのこと、１０月にロシアの写真を１０枚ほど焼かなければならないのだけど・・・、どうなるかな？