未来はバラ色か？

最近仕事が比較的暇なので、テレビのニュースや国会中継などを見ているのだけれど、あまりにも荒唐無稽なニュースが多くてうんざりしている。

月給１億円の青年社長が1億8000万の脱税をしたり、レオパレスなんたらの施工不良問題（品質管理と言う言葉を最近聞かなくなってきている）、自然に目を向ければハワイで雪が積もり、シカゴではマイナス20度以下を記録したと言う。

親が子を殺し、子が親を殺す世の中なのだから、何が起こっても不思議はないのだろうけど、不正統計処理の国会でのやり取りを見聞きしていると、諸悪の根源はこの辺にあるような気がしてならない。

人として尊敬されなければならない国会議員や官僚がごまかし発言や、再発防止に勤めるなどと言うやる気のない答弁を繰り返していたら、真面目に生きている事がバカらしくなってしまうことだってある。
挙句の果てが悪夢だとかバラ色だとか感情に任せた子供じみた議論、一層の事、子供内閣に変えた方が世の中良くなるのではないかと思ってしまう。

不正統計処理問題の国会中継をラジオで聞いたのはもう一週間前だけれど、僕も勤めていた会社が潰れたのが2005年だから、雇用保険の追加支給があるのかもしれない。しかしその差額支給は平均１４００円と言う話だ。

一方2000万人に郵便で知らせるとしても85円掛ける2000万＝17億円？、振込手数料は引かれるのだろうか？

本当かどうか知らないけれど、この問題に関する事務費用が195億円と書いてあるブログもある。

しかしその事に関するニュースは聞いた事がない。（報道にも忖度が働いている世の中なのか？！）

とにかく一刻も早くどうしてそんな事が起こったのかと言う理由と、その事で生ずる新たな不利益(職員の時間外手当その他)の明細を文書で知らせて欲しいと、テレビニュースで見て思った。統計問題をうやむやにしたら世の中めちゃくちゃになってしまうぞ！

地球の滅亡が見えているのに異常気象だと言って片づけたり、医療費をたくさん使う高齢者が姨捨山に送られる日も近いと思わざるを得ない今日この頃、なんであんな国会議員が選ばれるのか不思議でしょうがない！