夢のような話

子供の頃、交通公社の時刻表を眺め、行きたい場所をどう効率的に廻るか、毎日のように考えていました。

それは、実際に行く訳では無く、単に時間つぶしの遊びだったのですが、それでも子供心に、『常磐線で仙台に出て、松島、山寺・・・と芭蕉の足跡をだどり、ねぶた、竿灯を見て青函連絡船で北海道へ渡ると１泊節約できる・・・』等と現実的とも、夢のような話とも取れることを考えていました。

５０年が経っても、まだ同じような事をやっています。７月２日からポーランドへ行くのですが、学会が終わった後のコースを、トーマスクックの時刻表を見ながら考えています。

とりあえずは、クラコフからプラハへ出て、ドレスデン、ベルリン・・・、と考えていったのですが、スペインに行きたくなりました。
時間がたっぷりあれば、ドイツ、フランスを経て、バルセロナやマドリッドに行けるのですが、うーん・・・！

と言うことで、ドレスデンから先はまだ思案中です。