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ぽかぽか春庭「天空の贈り物-かがや展 in そごう美術館」

2024-06-27 00:00:01 | エッセイ、コラム

20240627
ぽかぽか春庭アート散歩>2024アート散歩6月(7)天空の贈り物-かかがや展 in そごう美術館

 横浜そごう美術館で「天空の贈り物 KAGAYA星の世界」展へでかけました。私も娘も「KaGaYa」というのが何であるかも知らなかったのだけれど、ぐるっとパスで入場できるから行く気になりました。日本の月周回衛星通称「かぐや」の名は知っていたので、天空の写真展ときいて、かぐやから撮影された月や星の写真かなと思ったのです。

 KAGAYAは、フォトグラファー名、アーティスト名で、本名は加賀谷譲。どうして本名が世に知られたかというと、1993年に発見された小惑星「小惑星番号11949」が2003年に「kagayayutaka」(KAGAYAの本名フルネーム)と名付けられたから。KAGAYAさんに敬意を表しての発見者からの命名だそうです。 
 今まで名前に気づかずに天体写真として見たことがあったのかもしれませんが、アーティスト名を意識してアートとして見たのははじめてでした。

展示室内


 美しい写真の数々。全写真撮影OK、SNSへのUPもOKでした。
1 四季の星空 2 月のある空 3 オーロラ 4 天の川を追う星の旅 5 天空を映す 6 一瞬の宇宙
という章立てになっていましたが、映像作品に出たり入ったりしながら見たので、展示順ではなく、行ったり来たりしながら、気に入った星空を撮影させてもらいました。

「ハルニレの木と天の川」
「ひまわりと天の川        「ヒマワリに振る雪」
 
「銀河のほとりで ウユニ塩湖」
 
月虹(月光でできた虹)と銀河  タウシュベツの橋(廃線になった鉄道橋)
 

  

 
海の写真も撮っているKAGAYA

 映像作品は、AとBは新作の「天空の贈り物10分」とC旧作「一瞬の宇宙/天空賛歌」
 新作は、世界各地日本各地の星空がいっぱいに広がる映像で、床には波が打ち寄せる映像もあり、娘は「ソアリンみたいで世界中旅した気分で楽しかった」と言っていました。


 かえりは、そごうの10階レストランで「牛タンみやぎ」の牛タン定食。私はレディスセット(サラダ、牛つみれスープ、牛煮込みシチュー、ミニとろろ、牛タンと牛肉焼き、麦ごはん」という盛沢山。チケット提示サービスで生ビールを飲み、おなかいっぱい。
 帰り道から見上げると、ほぼ満月の十四夜月。メイキング映像では、KAGAYAさんのたくさんの機材と、いい映像がとれるところまでどこまでも進んでいく姿をみたので、コンパクトカメラじゃ無理と思い、明日の夜、家のベランダから撮ろうと帰宅。しかしながら、十五夜の土曜夜は雨でした。映像作品のタイトル「一瞬の宇宙」が示すように、天体写真のシャッターチャンスは一瞬の出会いなんだなあ、と思います。

<つづく>
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