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ぽかぽか春庭「雑草園の手入れ by 95歳庭師」

2024-07-11 00:00:01 | エッセイ、コラム
20240711
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2024に十四節梅雨(4)雑草園の手入れ by 95歳庭師

 毎年お世話になっている庭師のスズキさんに、今年も雑草園の手入れをお願いしました。2015年に90歳で死去した姑の4歳年下ということで、スズキさんは1929年生まれ、今年95歳。現役の庭師です。ほんとうにお元気で鋏を使いこなす姿、立派だなあと思います。

 7月8日、朝8時半から剪定開始。楓の木が隣の敷地まで枝を伸ばしてしまったのを切ることと、ぼうぼうに広がってしまったガクアジサイの剪定を依頼。
  炎天下、東京市中も37度まで気温上昇という予報だったので、1時間ごとに休憩していただき、冷茶や冷おしぼり保冷剤などをお出ししてしのいでいただきましたが、梯子をかけて楓の伸びすぎた枝を切ってもらうときは、はらはらしながら見守りました。

 楓も伸びすぎた南天もガクアジサイも、すっきり剪定してもらい、雑草伸び放題の庭もきれいになりました。

 久しぶりに雑草がなくなって地面が見えた

 作業が終わって一息つくいつもの世間話。変わらず元気に仕事を続けるスズキさんに元気をもらっていることを話すと、鈴木さんは「私、10年前からボランティアもやっているんです」と、区の広報6月号のボランティア紹介特集に載ったことをちょっと得意そうに話してくれました。そして、「今も持ち歩いているんで、さしあげます」と、広報誌をくれました。

 もともと理科教師だったスズキさん。10年前80歳半ばでボランティアに誘われ、植物や環境保全についての知識を生かしたいと、区立公園内のビオトープで、池の手入れ、巣箱作り、腐葉土つくりなどの活動を月2回行っているという区報の記事でした。

 区広報誌のボランティア特集のスズキさん
  

 3月発行の区報に100歳の現役薬剤師さんが紹介されていました。百歳の薬剤師も95歳の庭師もみんな元気。75歳高貴幸齢者、まだまだひよっこです。

<おわり>
コメント (2)
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