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ぽかぽか春庭「夏ーゲリラ豪雨、選挙」

2024-07-09 00:00:01 | エッセイ、コラム
20240709
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2024二十四節季日記梅雨時(3)夏ーゲリラ豪雨、選挙

 猛暑日の6日、郷さくら美術館を出て渋谷へ。松涛美術館で中原淳一展を見ようと思ったのです。渋谷着午後3時前。松涛まで歩くかどうか迷いましたが、ちょうどハチ公バスが来たので乗りました。ところが、行先違いでした。神宮の杜コースに乗ってしまい、原宿千駄ヶ谷代々木を回る。ハチ公バスのルートをよく知らないので、乗っていればそのうち渋谷駅前に戻るだろう、と渋谷周辺の観光をするつもりで乗っていました。100円で観光できる。渋谷から青山通りは、世界の有名ブランドが集合して店を構えている。へぇ、このブランドも、と買ったことないブランドの店構えを眺めて、東京体育館や国立能楽堂など、車窓観光をしているうちに、なんだか空がへんな色だなあと思っていたら、スマホの狭い地域の天気予報を見ているカップルが「落雷注意報だって」と話している。果たして渋谷に戻るとものすごい稲光と雷鳴。どしゃぶり。

 「雷と空っ風」が名物の田舎に育った私でも、これほどのカミナリは初めて、と思うくらいでした。駅の通路は、降り注ぐ豪雨で一帯が1~2cmくらい冠水しています。みな、この豪雨をスマホで撮影している。帰宅後ニュースを見ると、マンホールから溢れた雨水が2階くらいの高さまで吹きあっているし、もうめちゃくちゃなゲリラ豪雨でした。これまでニュースで見てきただけで、ゲリラ豪雨のまっただなかにいたのは初めてだったので、ただただ口あんぐり。松涛はまたの機会にして帰宅しました。最寄駅から家までは降られなかったですが、ひとり留守番の娘は「近所に雷が落ちたみたいで、こわかった」と。
 郷さくら美術館の涼しさを味わう絵画展でしたが、最後は涼しい以上に激しい気象でした。

 夏の天気、長梅雨もいやだろうけど、雨が降らないのも水不足や農業のために困る。いつもニュースで見て「たいへんだな」と思っていたゲリラ豪雨。出先で経験し、実際の土砂災害などの被害にあわれた方、お気の毒にぞんじます。渋谷は暗渠になっている渋谷川も危険水域まで増水したとニュースで言ってましたが、被害はなかったようです。
雷鳴。どしゃぶり。

 7月7日は、猛暑の中、緑道を歩いて投票所へ。ボランティアグループが世話をしているのか、そこここに花もさいていました。
 

 

 

  30分ほどの選挙散歩から帰り、シャワーを浴びたあと、夕方まで昼寝。高齢者の熱中症予防と言い訳しつつ、やはり昼寝はぜいたくだなあと感じてしまいます。働かざる者、食うべからずが染みついている貧乏人。60年近く働いたのだけど、年金じゃ食っていけないことを思うと、選挙結果がどうであれ今よりよいことは起きないとぼやきながらの昼寝。

<つづく>
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