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ぽかぽか春庭「北海道開拓村」

2024-05-07 00:00:01 | エッセイ、コラム

20240507

ぽかぽか春庭アート散歩>2024建物巡り北海道(1)北海道開拓の村

 札幌市内の観光地「開拓村」は、道内の建築物を集めて復元展示してある、東京の江戸東京たてもの圓のような施設です。

 「開拓の村」の口上
  北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を、54.2㌶の敷地に移築復元・再現した野外博物館です。
  ここを訪れる人たちに開拓当時の生活を体感的に理解してもらうことと、文化の流れを示す建造物を保存し、後世に永く伝えることを目的に1983年4月に開村しました。
 開拓時代の人たちの知恵と努力を見ることができ、建造物一つ一つが開拓当時へと導いてくれることでしょう。

 3月28日、雪が残り足元がよくない中、見学。広い園内の漁村エリア農村エリアまでたどり着けず、園内全部は回り切れませんでしたが、北海道開拓がはじまって以来の近代建築復元建物の主だったものは見ることができました。
 
 園内への入り口の建物は、元札幌停車場です。1908(明治41)年に建てられ、1951(昭和26)年には老朽化のために取り壊しになりました。札幌停車場の正面外観を3/4に縮小し、再現したもの。 

 現在はビジターセンターとして利用されている旧開拓使札幌本庁

 ボランティアガイドさんが14-15時まで園内案内をしてくれました。雪の園内ですから、お客が少なくて午前中一組のガイドだけでちょっと暇していた、ということで、丁寧に説明してくれました。
旧浦河支庁庁舎1897(明治30)年 
 

 広瀬写真館では、2階の写場で、ガイドさんが写真を撮ってくれました。
 

旧札幌警察署南一条巡査派出所1885(明治18)年
 

旧近藤医院 1900(明治33)に函館病院から古平病院長として招かれ、明治35年に古平町で開業した近藤清吉が建てた病院。1958(昭和33)年まで使われていたものです。  



小樽新聞社は1894年(明治27年)11月創立
旧開拓使工業局庁舎1869(明治2)年から1882年(明治15年)まで置かれた官庁です。  

旧青山家漁家住宅    ニシン御殿のひとつ。網元青山家の住宅は各地に三か所ありました。


手宮駅駅長官舎

旧浦河支庁庁舎

開拓使爾志通洋造家



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2 コメント

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くちかずこ (春庭)
2024-05-09 09:23:54
私は自分のペースでさっさと歩き、できるだけたくさんの建物を見たいと思ったのですが、娘はガイドさんの説明をきいてゆっくり進みたい。雪の中を急いであるいて転ぶのもこわいから、ガイドさんをお願いしました。通常は1時間で園内ひとまわりというのですが、ガイドをお願いした時点で二時半。ガイドさんの勤務は3時まで。30分の一回りでしたが、いろいろ説明してもらって、娘も満足。しかも、冬場は入れないという写真館の撮影コーナーも案内してくれて、娘とツーショットの写真撮影をしてくれました。ガイドさんは、順番に担当しているとのことで、訪れた日は雪が残っている日でしたから、ガイドさんも「今日は暇」と言って、午後案内したのは私たちだけでしたから、とても親切にしていただきました。
手宮駅の駅長公舎、雪の中をすすむのがたいへんそうだったので、中の見学はしませんでしたが、母の弟が駅長として単身赴任していたときに訪問した駅長公舎を思い出してなつかしかったです。
くちかずこさん (春庭)
2024-05-09 09:26:16
私は自分のペースでさっさと歩き、できるだけたくさんの建物を見たいと思ったのですが、娘はガイドさんの説明をきいてゆっくり進みたい。雪の中を急いであるいて転ぶのもこわいから、ガイドさんをお願いしました。通常は1時間で園内ひとまわりというのですが、ガイドをお願いした時点で二時半。ガイドさんの勤務は3時まで。30分の一回りでしたが、いろいろ説明してもらって、娘も満足。しかも、冬場は入れないという写真館の撮影コーナーも案内してくれて、娘とツーショットの写真撮影をしてくれました。ガイドさんは、順番に担当しているとのことで、訪れた日は雪が残っている日でしたから、ガイドさんも「今日は暇」と言って、午後案内したのは私たちだけでしたから、とても親切にしていただきました。
手宮駅の駅長公舎、雪の中をすすむのがたいへんそうだったので、中の見学はしませんでしたが、母の弟が駅長として単身赴任していたときに訪問した駅長公舎を思い出してなつかしかったです。

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