HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1277話≪「1日で巡るお遍路さんin丸の内」見れず、JP タワーホールの「KITTE(キッテ)」散策へ≫

2013年04月26日 | 雑学話題
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、JTB主催による≪四国霊場開創1200年記念催事『1日で巡るお遍路さんin丸の内』≫が4/18~4/25の期間JP タワーホール&カンファレンス(4Fフロア)で開催されていることをHageOyajiは知り、早速23日の晴れ渡る日に行きましたところ、既にチケットは完売されていました。

               


 最近は若い人から熟年まで静かなブームとなっている四国八十八ヶ所巡りです。   

 HageOyajiの仲間も何度も弘法大師:空海の足跡を訪ね、寺院を巡るお遍路の旅に出ています。

 それが、東京・丸の内にて、1日で四国八十八ヶ所を巡ることと同様の体験が出来るチャンスですので、HageOyajiも飛びつきましたが、残念なことに入場することはできませんでした。


 そこで、夕方に丸ビルで友人と待ち合わせの間、JPタワーホールの「KITTE(キッテ)」散策をして時間を潰すことにしました。

  「KITTE」1階アトリウム         「KITTE」4階アトリウム  
    

 「KITTE(キッテ)」は日本郵便の跡地に再建築された、地下1階から地上6階まで7つのフロアがあり、全国各地のご当地銘品を扱う食物販店舗や日本のモノづくりへのこだわりと日本ならではの美意識を感じさせる物販店舗、地域で愛される老舗の味、地元で話題の飲食店舗など、心地よさ、奥深さ、愉しさを伝える98のショップ&レストランが揃っています。


 そして1階の入り口にはもちろん郵便局がありますが、郵便機能よりもコンビニ的な物販が大きなスペースをとっています。
   


 「KITTE(キッテ)」で最高のスポットは、6回のレストラン横にある 「KITTEガーデン」です。東京駅を出入りする新幹線、山手線、京浜東北線など上から眺めることができます。
               

 また、4回には「旧東京中央郵便局長室」が再現されています。
    

 この「旧東京中央郵便局長室」の眼下には、改装されたばかりの東京駅南口が・・・
               

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第1276話≪「平成25年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」の受賞者に「札幌南高等学校」≫

2013年04月24日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、政府の緑化推進連絡会議は、緑化推進運動の実施について顕著な功績のあった個人、団体に対し、内閣総理大臣の表彰を毎年行っています。


 内閣府主催による「平成25年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」の受賞者に唯一高校が選ばれました。その高等学校は「札幌南高等学校です。


 「札幌南高等学校」の功績の概要は下記の通りです。

  ⇒同校は、明治45年から植栽を行ってきたカラマツを主体とする121haに及ぶ広大な学校林を所有し、これを教育のフィールドとして最大限に活用しながら活発な活動を行っている。

 同校では、数年前から、多層構造の森づくりや里山づくりなど多くの動植物が生存する森づくりを学校林の役割の一つとして位置づけ、林内に自生した広葉樹も育てながら学校林整備を行っている。

 また、学校林は環境教育の場として貴重なものと考え、総合的な学習の時間において学校林を活用し、動植物の生態や食物連鎖を学ぶなど、教育としても大きな成果を上げている。

 農林水産大臣賞受賞後は、オオムラサキの研究のために定時制生徒がエゾエノキを植栽したり、全日制科学部と有志の生徒が協力して学校林の環境調査を行うなど、学校林の活用の幅を広げている。

 さらに、森林ボランティアや同窓会、大学とも連携するなど、活動を通じて地域の人々とのつながりも深めている。

 同校の学校林は平成23年で100年の節目を迎え、学校林で行われるこれからの活動に対して大きな期待が寄せられている。




 尚、「平成25年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」の授賞式は、内閣府主催の第7回「みどりの式典」において行われます。

 本式典には、天皇皇后両陛下の御臨席する予定です。
 
 受賞者総数13(個人3、団体10)のうち、環境省に係る受賞者は、下記のとおりです。


      第7回「みどりの式典」

   ◆主催:内閣府
   ◆日時:平成25年4月26日(金)
   ◆授賞式 16:00~17:00
     選考経過報告
     みどりの学術賞
     緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰
     受賞者挨拶

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第1275話≪「第48回学生生活実態調査の概要報告」全国大学生活協同組合連合会≫

2013年04月22日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、前回は高校生の生活実態調査を掲載しましたが、今回は大学生の生活実態調査が掲載されていますので引用し配信します。

 この調査をしているのは、全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)で、「第48回学生生活実態調査の概要報告」の中から一部を抜粋して見ます。

 調査内容は下記の3項目です。

  ◆「学生の経済状況」
    厳しい経済状況が固定化し、奨学金も減少。収入増はアルバイトに頼る
    しかし暮らし向きは「楽」が大幅増加、今後の見通しも好転

  ◆「就職について」
    就職内定者の4人に1人は中途退職や転職を考えている
    就職率の好転により不安内容にも変化の兆し

  ◆「大学生の勉強時間」
    最新の大学生の勉強時間(1日)は、文系28.4分・理系48.3分・医歯薬系52.1分
    入試形態による自主的な勉強時間の差も見られる



 その中から、更に「学生の経済状況」を覗いてみると、

  ◆「自宅生の生活費」
    アルバイト収入は増加。奨学金の減少により、収入合計は6年連続減少

   詳細:自宅生の収入合計は58,360円で前年比-470円。
      「アルバイト」収入は30,030円(前年比+530円)⇒5年ぶりに増加
      「小遣い」は14,670円(前年比-400円)⇒4年連続減少
      「奨学金」は11,790円で前年比-600円
      支出合計は56,040円(前年比-950円)
      「貯金・繰越」は16,110円で前年比-110円


  ◆「下宿生の生活費」
   「仕送り」は引き続き減少。「アルバイト」収入増で5年ぶりに収入合計は増加
   詳細:下宿生の収入合計は120,640円で前年比+1,740円
      「仕送り」は前年比-170円の69,610円⇒6年連続減少
      「奨学金」は25,380円で+30円と前年並み
      「アルバイト代」は+1,560円の23,100円
       支出合計は115,570円で前年比+810円


  ◆「奨学金の受給」
   詳細:受給率は37.2%(自宅生29.5%・下宿生43.6%)
       2009年37.2%(自宅生27.5%・下宿生44.6%)
       2010年37.3%(自宅生27.8%・下宿生44.4%)
       2011年37.9%(自宅生29.9%・下宿生43.4%)
      自宅生は受給している学生の平均受給額も55,880円から54,460円に減少。


  ◆「暮らし向きに対する意識」
    「大変楽な方」「楽な方」が増加、今後の生活も「苦しくなる」は減少
    アルバイト収入増や就職状況の好転で経済生活は安定の見通し
   詳細:暮らし向きについて
        「大変楽な方」+「楽な方」50.5%⇒前年から各々1.6ポイント↑
        「ふつう」38.7%⇒前年から4.4ポイント↓
        「苦しい方」+「大変苦しい方」10.2%。
      今後の見通しについて
        「かなりよくなりそう」2.7%(前年比+0.7ポイント)
        「少しよくなりそう」13.7%(前年比-1.5ポイント)
        「少し苦しくなりそう」18.2%(同-8.6ポイント)
        「かなり苦しくなりそう」3.7%(同-1.7ポイント)
        「変わらない」が50.8%(同+10.1ポイント)

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第1274話≪高校データブック 2013第2章「高校生の学習と日常生活」(Benesse教育研究開発センター)≫

2013年04月19日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、第1270話で≪「高校データブック 2013」(Benesse教育研究開発センター)≫を配信しています。

 その中の第2章に「高校生の学習と日常生活」調査を、Benesse教育研究開発センター・VIEW21編集長 小泉和義氏が纏めていますので、その結果を抜粋しておきます。

 なお、詳細は上記をクリックしてお読みください。

 中学から高校にあがると通学時間、部活時間が増える。それを睡眠時間、学習時間を削って対応(48ページ)。つれて本も読まない。本を読む時間は16~18分(/日)で小学校からあまり変わらない。携帯通話時間は71~76分だというのに(42ページ)。

 この章のポイントは「良好な人間関係を志向し、学びに向かいにくい高校生が増加」と記載されています。


  ◆高校生活

   ・高校生の家庭での学習時間
     学力中上位(偏差値50以上55未満)の高校生の学習時間が、大幅に減少している。

   ・高校生の学習観
     約2割の高校生は「計画して勉強する」よりも「宿題・課題に従って勉強する」ほうが学力がつくと思っている。

   ・学習する上での課題
     8割の高校生が「上手な勉強の仕方がわからない」、6割の高校生が「勉強しようという気持ちがわかない」と回答。

   ・高校生が勉強する理由
     8割弱の高校生が「高校生のうちは勉強しないといけないと思うから」勉強すると回答。

   ・部活動への参加状況と学習時間との関係
     部活動に参加している生徒は参加していない生徒よりも平日の家庭学習を「ほとんどしない」の比率が低い。


  ◆日常生活

   ・親子関係
     「勉強を教えてくれる」「困ったときに相談にのってくれる」親が増加。

   ・友人関係
     男子高校生において、「グループの仲間同士で固まっていたい」「仲間はずれにされないように話を合わせる」という意識が高まっている。

   ・1日あたりのメディア利用時間
     どの学年でも「テレビやDVDをみる時間」がもっとも長い。中・高校生では「携帯電話を使う」時間や「音楽を聴く」時間の増加が著しい。

   ・パソコンの利用
     「勉強・宿題・課題などのために、インターネットで調べ物をする」高校2年生は5割強。一方、「学習ソフトの利用」はまだ少数である。

   ・携帯電話の利用
     携帯電話(スマートフォンを含む)を所有している高校2年生は96.4%。利用の心がけとして「禁止されている場所では電源を切る」と回答したのは約半数。

   ・生活時間
     起床時刻・就寝時刻ともに早くなっているが、睡眠時間に大きな変化はみられない。


   ・夕方(17時)、夜(20時)、深夜(23時)の行動
     夕方17時には高校生の約半数が部活動をしている。夜20時ではメディア利用が2割強であり、勉強しているのは約16%。

   ・行動別の生活時間
     高校生は中学生よりも通学、部活動、携帯電話の時間が増加し、睡眠、学習塾、宿題以外の勉強の時間が減少。

   ・放課後の遊び場
     男子は女子よりも「自分の家」ですごし、女子は男子よりもファーストフード店やファミリーレストランなどですごしている。

   ・おこづかい
     6割以上の高校2年生がおこづかいを「毎月同じ金額をもらっている」。毎月の平均金額は「4,000円以上10,000円未満」で約半数を占めている。

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第1273話≪「第40回 国民生活動向調査〈結果・概要〉」国民生活センター調査≫

2013年04月17日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、国民生活センターは、3/7に「第40 回 国民生活動向調査〈結果・概要〉」を報道発表しています。

 この「国民生活動向調査」は、くらしにかかわる意識や消費者の行動を把握するために1971年以降行われております。

 第38回調査までは大都市に居住する女性(2人以上世帯)を対象としてきましたが、前回の第39回調査から単身者世帯および男性を加え、20~69歳の男女6,000名(各3,000名)を対象に実施しています。

 第40回の国民生活動向調査は、「くらしの中のインターネット」として、インターネットを使った商品・サービスの購入・取引に関する意識や行動、インターネット関連トラブルの経験、スマートフォンの利用状況等について、さらに、東日本大震災後の消費者の意識と行動の変化を見るために、「行っていること、心がけていること(節電・省エネ、防災対策、被災地支援など)」の前回調査との比較、普段の生活上の意識・行動の変化について調査しました国民生活センターは、2012 年10 月~11 月に「第40 回 国民生活動向調査」を実施しています。


 一部を抜粋しておきますが、詳細は上記をクリックしてお読みください。


  ◆「調査目的」
    生活面での意識や行動を調べ、その現状と動向を把握すること

  ◆「調査概要」
    政令指定都市および東京23 区に居住する20 歳以上69 歳以下の男女
    調査対象数 6,000 名
    抽出方法 層化二段無作為抽出法
    調査方法 郵送法
    調査時期 2012 年10 月~11 月
    回収状況 有効回収数3,124、有効回収率52.1%

  ◆「調査結果のポイント」

    ◎時系列項目:

    ・商品やサービスに対する不満・被害等

     「ある」⇒35.4%(前回調査⇒33.1%より2 ポイント↑)
       「食品(健康食品を含む)」9.2%、「外食」7.0% 
       「家電製品」6.7%、「衣料品、身の回り品」6.5%、「通信」6.4%、

      苦情を相談した割合⇒61.4%(前回調査より3 ポイント↑)
       「販売店やセールスマンに伝えた」29.3%、
       「消費生活センターなど行政の窓口に相談した」2.9%

    ・問題のある商法・悪質業者からの勧誘経験

     「ある」⇒32.9%
       「断った(受取りや着信・受信の拒否を含む)」73.5%、
       「無視した」45.1%


    ・消費生活に関連する制度・法律の周知度

      クーリング・オフ85.0%、
      個人情報の保護に関する法律57.8%、
      製造物責任法(PL 法)33.8%
      消費者契約法(11.7%)
      消費者安全法(9.9%)
      消費者基本法(8.4%)


    ◎くらしの中のインターネット

    ・インターネット
      仕事以外でインターネットを利用した⇒75.9%
       「情報検索、情報収集」96.0%、
       「商品・サービスの購入・予約」73.2%、
       「コミュニティサイトで交流」24.3%、
       「インターネットバンキング」22.9%、
       「ブログやホームページで情報発信」18.1%、
       「オンラインゲーム」13.8%。

    ・スマートフォン
      「使っている」⇒31.1%、「使ったことはない」⇒67.5%、
      「以前は使っていたが、いまは使っていない」⇒0.6%。
      使用年代別:
       20 歳代73.4%、30 歳代53.1%、40 歳代33.9%、
       50 歳代19.0%、60 歳代6.5%


    ◎東日本大震災後の意識と行動の変化
     ・「行っていること、心がけていること」がある⇒89.4%
      (震災後2~3 か月の前回調査(94.7%)より5 ポイント↓)
     「節電・省エネ」72.0%、「防災用品・非常持出し品の準備」38.3%、

     ・「被災地支援」⇒17.2%(前回調査41.7%の半分 以下)

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第1272話≪「Global Career Survey」(アジア8か国の若年者の就労実態)リクルート調査≫

2013年04月15日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、HageOyajiは先週から大阪にきていましたが、土曜日早朝に緊急地震速報の携帯電話が久しぶりに鳴り響き、起こされました。同時に18年前の阪神淡路大震災が頭をかすめました。

 今回の地震は騒がれています「南海トラフ」の前兆かとも思います。とりあえず、余震の来ないことを願っています。


 さて、リクルートの「Global Career Survey」の中で、「アジア8か国の若年者の就労実態」が3/25に Press Release されています。


 アジア8か国を含めた世界13か国の20代、30代大卒者の入・転職実態に関する調査で、アジアに焦点をあて、中国、韓国、インド、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、日本の調査結果です。


 詳細は上記をクリックしてお読みください。調査結果から一部を抜粋しますと、

 ◆就職する際のパスとして、
   大学の施策に依存する度合いが高いのが ⇒ 中国、韓国、インド。
   自分で就職サイトや情報誌を使うのが ⇒ 日本、マレーシア。
   家族、知人の紹介から ⇒ インドネシア、ベトナム。

 ◆これまでの転職回数
   インドネシア(1.64回)が最も多く、マレーシア(1.59回)、タイ(1.54回)と続く。
   最も少ないのが日本(0.87回)で、インドネシアの約半分である。
   ただし、いずれも1回前後と、大きな差とは言えない。

 ◆初めての仕事を退職した理由:
   日本を除くすべての国で、「賃金への不満」と「労働条件や勤務地への不満」が大きな退職理由。日本では、「賃金への不満」で退職するのは5.1%にとどまる。

 ◆仕事をするうえで大切だと思うもの(価値観)
   日本を除くすべての国で「高い賃金・充実した福利厚生」が最多。
   2番目に高い選択項目は、「明確なキャリアパス」が中国、インドネシア、
               「雇用の安定性」がインド、タイ、マレーシア、
               「適切な勤務時間・休日」が韓国、
               「教育研修の機会」がベトナム。
   日本は1番目が「良好な職場の人間関係」で、2番目が「自分の希望する仕事内容」。

 ◆2011年の年収(USドル換算)
   最も年収平均値が高いのは日本(46,177ドル)で、韓国(22,294ドル)が続き、
反対に、最も低いのはインドネシア(4,268ドル)、続いてベトナム(4,634ドル)である。
   日本はベトナムの約10倍。
   各国内でのばらつきは、インド(1.57)が最も大きく、タイ(1.48)、インドネシア(1.38)、マレーシア(1.34)と続く。
   反対にばらつきが小さいのは、日本(0.63)、韓国(0.74)。

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第1271話≪平成25年度 新入社員のタイプは「ロボット掃除機型」(日本生産性本部)≫

2013年04月12日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、毎年、公益財団法人日本生産性本部は「職業のあり方研究会」で、新入社員のタイプを研究調査していまが、「2013年新入社員のタイプ」を3/26に公表しています。

 この「職業のあり方研究会」は、学識経験者などで構成され、多くの企業・学校等の就職・採用関係者の協力を得ながら、その年に新卒入社者の特徴や就職・採用環境の動向などについて調査研究を行っています。

 そして、平成25年度新入社員のタイプを

        「ロボット掃除機型」
           

 と発表しています。

 理由は、
  一見どれも均一的で区別がつきにくいが、部屋の隅々まで効率的に動き回り家事など時間の短縮に役立つ(就職活動期間が2か月短縮されたなかで、効率よく会社訪問をすることが求められた)。しかし段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明になったり、裏返しになってもがき続けたりすることもある。能力を発揮させるには環境整備(職場のフォローや丁寧な育成)が必要。


 参考に、昨年(平成24年度)は「奇跡の一本松型」でしたね。

 理由は、
  今のところは未知数だが、先輩の胸を借りる(接木)などしながらその個性や能力(種子や穂) を育てて行けば、やがてはどんな部署でもやっていける(移植)だろうし、他の仲間とつながって大きく育っていく(松原)だろう。

 
 尚、ネーミング詳細の中で、平成25年入社組の就職活動の特徴を「時間短縮型就活の第一期生」
と呼んでいます。

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第1270話≪「高校データブック 2013」(Benesse教育研究開発センター)≫

2013年04月10日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、Benesse教育研究開発センターから「高校データブック 2013」が公表されています。

                


 この「高校データブック 2013」は、今後の高校教育のあり方を考える基礎資料として提供されており、2012年度までに実施した様々な調査結果の中から、高校生・高校教育に関連するデータを選択して編集したものです。



 「高校データブック 2013」内容は、主に次の5つの観点を中心に、15の調査(経年調査含む)から結果データをまとめています。

  1.高校への進学段階の実態
   (高校受験の実態および入学後の高校1年生の実態)
  2.高校生の学習と日常生活の実態
  3.高校生の意識の実態
  4.高校での学習指導・進路指導の実態
  5.高校生の進路選択(主に大学受験)の実態



 小5、中2、高2となるにつれ、「日本は努力すれば報われる社会だ」の認識を急速にしぼみ、「競争が激しい社会だ」と観念する傾向にある。気になるのは、偏差値50位上55未満の層で学習時間が激減している点。ネットでの調べ物があたり前の彼ら彼女らは、テレビ時間を削って、携帯に時間を割いている(スマホ保有率39.1%)。
 中学から高校に上がるに伴い、通学時間と部活の時間が増えるが、それを睡眠と勉強の時間削減で補っている。そのせいか、とても「疲れ」を感じている、日本の高校生たち。

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第1269話≪「環境学習支援士」とは≫

2013年04月08日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「環境学習支援士」という言葉を聞いたことがありますか?

 既に「環境学習支援士資格取得者」は、74名います。

 みなさんがご存じのように全国的に、学校や地域において環境問題の解決に取り組むリーダーの養成が重要な課題となっており、こうしたリーダー養成のためには、体系的組織的な学習機会の整備が不可欠なのです。

 最初に「環境学習支援士」の講座を開設したのは滋賀大学です。

 「環境学習支援士」とは、環境問題に関する専門的な知識を有する人材ではなく、学校や地域にあって、自ら先頭に立ち、適切な指導・助言を行いながら、環境問題の解決に取り組むことができるリーダーのことです。

 滋賀大学はこれまで、学生に対する環境教育の充実(環境教育課程、環境教育専修の設置、環境教育関連科目の充実)をはかるとともに、滋賀県教育委員会などと共同で開発した「淡海生涯カレッジ」の開設、社会人の入学枠の確保、環境教育関連の授業をはじめとする正規の授業の社会人への開放等、社会人のための学習機会の整備をはかってきました。

 こうした実績を踏まえ、滋賀大学では、実践力豊かな環境教育・環境学習のリーダー「環境学習支援士」を養成するための、新たな学習プログラムを開発しました。


「環境学習支援士」には、下記の3コースが設定されています。

    「社会人コース」
    「現職教員コース」
    「学生コース」(学部生、大学院生)

 です。

 このプログラムは、「大学の授業」、「実習」、「課題研究」からなり、これらを4年以内に修了した者に、学長名で「環境学習支援士」を付与されます。

 既に平成25年度の受講生の募集中、「社会人コース」と「現職教員コース」の出願は閉め切られていますが、「学生コース」は下記の通り出願できます。

    ・出願方法
      (1)「環境学習支援士」養成プログラムの受講動機をA4用紙に1,000字程度
      (2)別紙「環境学習支援士養成プログラム受講申込書」に必要事項を記入
    ・出願時期
       毎年4月の「説明会」当日(平成25年度は4月13日)

 是非将来「環境学習支援士」を目指したいと思う方は、「自己評価シート(環境学習支援士)」を参考にしてください。

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第1268話≪「ダイバーシティ(Diversity)」(米国企業で導入された経営手法)とは≫

2013年04月05日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、経済産業省から3/22に≪「ダイバーシティ経営企業100選」 受賞企業が決定しました≫との News Release されていましたが、 「ダイバーシティ(Diversity)」という言葉を聞いたことがありますか?

 この経済産業省のホームページには、
 なぜ今、なぜ今、「ダイバーシティ経営」なのか ?即ち、競争優位を構築するための経営戦略で、「ダイバーシティ経営」は、個々の企業が置かれた市場環境や技術構造の中で競争優位を築くために必要な人材活用戦略。

 即ち、
 「多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営」

 企業には下記のような対応が求められている。
  ◆ 多様化する顧客ニーズを 的確に捉え、新たな収益機会取り込むめの生み出すこと。 生み出すこと。
  ◆急激な環境変化に柔軟かつ能動的に対応し、リスクをビジネス上の機会として捉え機動的 に対処すること。
  ◆国内外の投資家から も、 「持続可能性」(サステナビリィー)のある投資先として信頼されることなど。

 「ダイバーシティ(Diversity)」は、元来米国企業で導入された経営手法で、人種、性別、年齢、障害の有無や、価値観、宗教観等の違い、さらには非常勤雇用、在宅勤務等雇用形態にかかわりなく、あらゆる人材の能力を活用することが企業価値を高めるとの考え方からきています。

 ゆえに日本の企業も競争力を高めていくためには、「ダイバーシティ(Diversity)」が必要な有効な戦略と考えられてきています。

 経済産業省も、今年度から初めて、女性、外国人、高齢者、障がい者等を含め、多様な人材を活用して、イノベーションの創出、生産性向上等の成果を上げている企業43社を、「ダ イバーシティ経営企業100選」に選定しまたが、43社中22社は中小企業が選定されています。

 今回の43社(中小企業22社)は、建設業2社、製造業23社、情報通信業4社、卸売業・小売業6社、金融業・保険業2社、学術研究・専門・技術業1社、生活関連サービス業・娯楽業2社、その他サービス業3社です。
 
 「ダ イバーシティ経営企業100選」は、今年スタートし、3年程度かけて累積100社の表彰を目指しています。

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第1267話≪最近の「CSR」ランキングから(東洋経済 On Line )≫

2013年04月03日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、最近「CSR」ランキングがあちこちから発表されていますね。

 既に知っている通り、「CSR」とは、「企業の社会的責任」(corporate social responsibility)のことですね。

 特に、「CSR」はエンロン、ワールドコム等の重大な企業の不正行為の発生によって強く意識されるようになりました。

 即ち、企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指していますが、時々、日本では利益を目的としない慈善事業(寄付、フィランソロピー、メセナ)と誤解・誤訳されることもあります。

 日本の企業は自社のホームページ上に「自社のCSR活動」を紹介しているところが多くなってきています。例えば、「CSR|花王株式会社」「CSR - UNIQLO」「社会・環境分野の取り組み : 富士通」など、クリックしてどのようなことをしているかを確認してください。


 日本には古くから、「近江商人の家訓」⇒「三方(売り手・買い手・世間)よし」という言葉が存在しています。

 「CSR」企業ランキングは、人材活用、環境、企業統治+社会性、財務の4つの各部門の得点を合計して総合ランキングを作成されているケースが目立ちます。

 更に、国際標準化機構(ISO)は、対象が企業(corporate)に限らないという見地から、社会的責任(social responsibility、略称:SR)の呼び名で2010年11月に国際規格 ISO 26000 を策定しています。
 又、このISO 26000 は日本語に翻訳され、JIS Z 26000 「社会的責任に関する手引」として2012年3月に制定されています。

 さて、東洋経済 On Line に以下が掲載されていますので、引用しておきますので、クリックしてお読みください。

    ◆最新「CSR総合ランキング」トップ700

    ◆「CSR企業ランキング」部門別ベスト30

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第1266話≪「4月から高校生3年」に進級する君へ≫

2013年04月01日 | 進路助言
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今日からいよいよ4月ですね。

 新しく進級する高校3年生のみなさん、直ぐに進路説明会が開催されるでしょう。
 既に、自分の進むべき道が決まりましたか?

 このHageOyaji通信も既に約1200回以上の配信がありますが、新3年生に是非、再度目を通しておいて欲しいのは、下記の10話のみです。


   ◆創刊≪人財になれ≫

   ◆第2話≪企業が求める人財とは≫

   ◆第3話≪クイズ&パズル≫

   ◆第4話≪知識&智恵≫

   ◆第5話≪マイナス思考&プラス思考≫

   ◆第6話≪もっとテンパらねば!≫

   ◆第7話≪学校教育と企業教育≫

   ◆第8話≪正社員&フリーター≫

   ◆第9話≪ニートとは≫

   ◆第10話≪今、意識を変えるチャンスだ≫



 是非、時間のあるときに上記をクリックして読み返してください。

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