HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第870話≪「朝型生活にチャレンジ」するだけで、全国で「CO2」を約870万トン削減効果≫

2010年06月30日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、環境省が、チャレンジ25キャンペーンの一環として、CO2排出量を削減する新たなライフスタイル「朝チャレ!(朝型生活にチャレンジ)」「ライトダウン・キャンペーン2010」を推進しているのを知っていますか?

        


 朝チャレ!とは、

 「朝から、気持ちよく始める、エコ。」「夜には、ゆっくり休んで、エコ。」をテーマに、朝は早く起きて、夜は早く寝ることで、夜遅くまで使用していたエアコン、テレビ、照明などの夜間の電力消費を抑えるとともに、健全で充実したライフスタイルを推奨していきます。

 環境省の試算では、

 ◆1日1時間、夜の電気使用を減らした場合のCO2削減効果(1世帯当たり・年間)

   1)家庭の照明の使用時間を1日1時間短縮した場合(年間)

    ・照明のCO2排出量(1世帯当たり)―家庭:約470kg/CO2
    ・家庭での平均照明点灯時間―5.5時間

              計算式―470÷5.5=約85kg/CO2

   2)家庭のエアコンの使用時間を1日1時間短縮した場合(年間)

    ・冷房を1日1時間短縮した場合  年間CO2削減量―7.9kg/CO2
    ・暖房を1日1時間短縮した場合  年間CO2削減量―17.1kg/CO2
    ・世帯ごとのエアコン平均保有数―約2.3台

              計算式―(7.9+17.1)×2.3台=約58kg/CO2

   3)家庭のテレビの使用時間を1日1時間短縮した場合(年間)

    ・ブラウン管―削減量:13.3kg/CO2、保有数:1.2台
    ・液晶等―削減量:6.3kg/CO2、保有数:1台

              計算式― 13.3×1.2+6.3×1.0=約22kg/CO2

   即ち、1世帯当たりでは
        1)+2)+3):85 +58+22=約165kg

   の削減で、全国の世帯数(約5288万世帯)では、

        約165kg ×約5288万世帯=約870万トン



   「朝チャレ!」実践するキーワードは、「食事」「運動」「学習」

   朝ごはんをきちんと食べることで頭にも体にもパワーが補充し、軽い運動をすると血行がよくなり、脳も体もしっかり目覚めて仕事の効率も上がる。


 CO2削減・ライトダウンキャンペーンとは、

 6月21日(夏至の日)と7月7日〔七夕・(クールアース・デー)〕の両日の夜8時から10時までの2時間を、特別実施日として設定し、全国のライトアップ施設や各家庭のあかりの「ライトダウン」をお願いしています。



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第869話≪「週刊宇宙天気ニュース」が今年の2月から始まっていますね(NICT)≫

2010年06月28日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、独立行政法人・情報通信研究機構(NICT)が、今年の2月から新しい宇宙天気情報サービスとして、「週刊宇宙天気ニュース」をスタートさせた動画ニュースを知っていますか?

 その内容は、宇宙空間の電磁環境の概況と予報を毎週、金曜日の夕方に最新版として動画で伝えています。

               

 「週刊宇宙天気ニュース」は、世界各地の観測データを基に、情報通信研究機構での観測等も加味して、この一週間の「太陽活動」「地磁気活動」「電離圏」の情報と、最後に宇宙天気に関する豆知識やインタビューのコーナーが含まれいます。

  その「豆知識」「インタビュー」の過去のタイトルは下記のとおりで、上記の「週刊宇宙天気ニュース」から過去の分も見ることが出来ますよ。

    ◆№1:太陽黒点
    ◆№2:太陽活動サイクル
    ◆№3:電気を帯びた大気—電離圏
    ◆№4:電離圏の観測を行うレーダー — イオノゾンデ
    ◆№5:短波通信が突然できなくなる — デリンジャー現象
    ◆№6:宇宙天気インタビュー
    ◆№7:コロナガスの大規模噴出現象ーCME
    ◆№8:地球を守るバリアー地球磁気圏
    ◆№9:太陽活動を連続的にモニターしているーSOHO衛星
    ◆№10:夜空に投影される宇宙あらしーオーロラ
    ◆№11:VHF放送の混信障害を起こすースポラディックE層
    ◆№12:太陽から吹き出す超音速の風ー太陽風
    ◆№13:太陽からの高エネルギー陽子の到来ープロトン現象
    ◆№14:宇宙天気インタビュー
    ◆№15:地球を取り巻くドーナツ状の放射線帯ーヴァン・アレン帯
    ◆№16:宇宙天気インタビュー
    ◆№17:太陽黒点
    ◆№18:太陽活動サイクル
    ◆№19:電離圏の観測を行うレーダー — イオノゾンデ
    ◆№20:短波通信が突然できなくなるデリンジャー現象

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第868話≪文部科学省が「推薦・AO入試」のあり方について立ち上がりましたよ≫

2010年06月25日 | 進路助言
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、AO入試のありかたについて、HageOyajiも下記の通り、HageOyaji通信で再三問題点を取り上げていましたが、文部科学省が「平成23年度大学入学者選抜実施要項」の中で各大学に通知した中に「平成23年度:推薦・AO入試のあり方」が大きく変更されています。


 先週の土曜日19日、東京ビッグサイト 国際会議場で、大学入試センター と朝日新聞社主催による記念シンポジウム「これからの大学入学者選抜の意味を問い直す」が開催され、HageOyajiも参加してきました。

 この記念シンポジウム 「これからの大学入学者選抜の意味を問い直す」開催趣意書を要約すると、

  ≪多くの若者が大学へ進学するなかで、大学と高校の間に大きな「溝」がある。30年前と異なるのは、この「溝」のために若者が大学へ進めないのではなく、志願する若者の大半が入学後に「溝」が発見されることだ。日本の大学入学者選抜で、学力試験を経て大学に入学する者は50%台、推薦・AO入試などの非学力選抜の割合は40%を超える。現在は、受験競争の弊害を指摘する声は少なくなり、むしろ学生の学力低下、進学準備の不足を憂う声は高まっている。大学教育のユニバーサル化を実質化するためには、入学者選抜はもとより、学生の移動をどのように保証するか、多様化したカリキュラムをいかに再編、モジュール化していくかなど、その質保証を含めて、高校・大学を包摂するより大きな教育の全体像を見直す必要がある。教育システムのなかで入学者選抜が突出した役割を担った時代は終わろうとしています。入学者選抜はむしろ高校・大学教育を支えるひとつの要素に変わっていく。大学への進学率が50%を超えるなか、教育システムのなかで大学入学者選抜が突出した役割を担った時代は終わろうとしている。このシンポジウムは、「これからの大学入学者選抜にどのような意味を求めるのか」、「選抜機能が崩れ始めているなかで、高校と大学の接続をどのように構築すれば良いのか」、「大学入試センター試験はどこに向かわせなければならないのか」といった課題≫

 現在の大学受験生は、約半分くらいが、「推薦入試」と「AO入試」で合格しています。
 もう少し詳しく見ると、2009年度の文部科学省の調査で、
     センター入試 ⇒ 55.5%
     推薦入試(学校推薦、スポーツ推薦) ⇒ 35.4%
     AO入試 ⇒ 8.4%
             
 既に皆さんも知っている通り「AO入試」は、書類審査、面接、小論文などにより、学力試験だけではわからない受験生の意欲や適性を見る試験ですね。例外的に国公立大学ではセンター試験の成績が選抜に用いられる場合もあります。しかし、この入試方法は、受験生の隠れた能力や個性を評価できるという点が取り上げられ、毎年多くの大学が取り入れてきました。

 その結果、昨年度の2010年度は、
     国公立大学で ⇒ 約42%
     私立大学   ⇒ 約81%
 が実施するようになりました。

 しかし、過去のHageOyaji通信でも取り上げましたように、ここ数年は推薦・AO入試受験者の基礎学力不足が指摘されております。

  ◆HageOyaji通信:第131話≪ここ数年AO入試が拡大(文部科学省が概要発表)≫
  ◆HageOyaji通信:第165話≪「AO入試」 目的、実態にズレ≫
  ◆HageOyaji通信:第319話≪国立大学が平成20年度入試から推薦・AO枠の上限を3割から5割へ≫
  ◆HageOyaji通信:第423話≪大学センター試験を課すAO入試(北大工学部応用理工系と農学部農業経済学科)≫
  ◆HageOyaji通信:第504話≪推薦入試やAO入試で合格した生徒へ「入学前eラーニング」制度≫
  ◆HageOyaji通信:第517話≪アドミッション・オフィス(AO)入試、廃止の動き(2/15付けasahi.comより)
  ◆HageOyaji通信:第529話≪3/18付け朝日新聞、今度はAO入試「完全に定着」記事≫
  ◆HageOyaji通信:第537話≪『東北大学高等教育フォーラム』高校教育と大学入試:『AO入試』の10年を振り返る≫


 HageOyajiも進路指導を通して、学校推薦した受験生のクレームが校長宛てにきたことも聞いており、確実に一般入試での入学者との「基礎学力格差」が問題視されております。

 このような状況からついに文部科学省も立ち上がり、今回の「2011年度:推薦・AO入試のあり方」規定の方向転換をしてきたと推測されます。

 文部科学省から出ました「変更点」を抜粋しますと、

  ◆基礎学力を出願の条件として明記
   各大学に「学力に重要な要素(基礎的・基本的な知識、思考力・判断力・表現力等、学習意欲)」の把握を求め、高校で履修すべき科目などの募集要項への明記を・・・

  ◆AO入試の出願開始時期に上限設置
   AO入試の入学願書受付の開始を「平成22年8月1日以降」
    (これまでは開始時期の制限はなし)

  ◆基礎学力が出願要件や合否判定に直結
   推薦・AO志願者の基礎学力を把握するため、「各大学の検査(筆記、実技、面接等)」「センター試験の成績」「資格・検定試験等の成績」「高校の教科の評定平均値」の少なくとも1つを出願要件や合否判定に用いる

  ◆資格・検定の成績等を重視
   資格・検定の成績や部活動の実績などを具体的に記載できるよう、調査書の記入欄を改変
  
 さ~~ぁ、来年度「推薦・AO入試」で受験するみなさん、基礎学力が合否の判定に大きく影響してきますので、今からしっかり基礎学力を身につけましょう・・・・・

 尚、詳細を調べたい方は、「螢雪時代7月号」に詳細が掲載されていますのでチエックしておいてください。
               

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第867話≪高校生の親子関係(親との会話、親とのかかわり)生活実態基本調査(Benesse)≫

2010年06月23日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、Benesse教育研究開発センター(BERD)は第2回目の「子ども生活実態基本調査」の速報値を発表しています。

   第1回調査(2004年調査) 2004年11月~12月
   第2回調査(2009年調査) 2009年8月~10月

 この調査は、小学生・中学生・高校生の生活や学習に関する実態や意識について調査であり、親との肯定的な関わりが増え、早寝早起きや朝食をとる子供が増加している様子がわかります。

 そこで、≪高校生≫の調査結果のみの一部「親子関係(親との会話、親とのかかわり)抜粋して見ましょう。他の調査(友達関係、生活習慣、メディア、生活の満足度、将来展望)はクリックしてお読みください。

 ≪親子関係
   ◆親との会話
   「学校でのできごとについて」の会話
     (よく話をする+時々話をする)
       お父さんと ⇒ 37.4%(2004年調査時36.9%)
       お母さんと ⇒ 72.8%(2004年調査時73.2%)

   「友だちのことについて」の会話
     (よく話をする+時々話をする)
       お父さんと ⇒ 27.5%(2004年調査時23.6%)
       お母さんと ⇒ 63.7%(2004年調査時59.3%)

   「将来や進路のことについて」の会話
     (よく話をする+時々話をする)
       お父さんと ⇒ 37.9%(2004年調査時41.6%)
       お母さんと ⇒ 61.8%(2004年調査時64.7%)

   「勉強や成績のことについて」の会話
     (よく話をする+時々話をする)
       お父さんと ⇒ 39.4%(2004年調査時41.0%)
       お母さんと ⇒ 66.8%(2004年調査時68.4%)

 以上の調査では、学校でのできごとや友だちの会話が伸びていますが、将来や進路のことや勉強や成績の会話は少し減っていますね。


   ◆親とのかかわり
   「困った時に相談にのってくれる」
       42.4%(2004年調査時37.3%)
       
   「あなたのことを大人として扱ってくれる」
       15.4%(2004年調査時14.5%)

   「何でもすぐ口出しをする」
       31.5%(2004年調査時35.9%)

   「考えをおしつける」
       19.3%(2004年調査時23.7%)

 以上の調査では、困った時に相談にのるや大人として扱ってくれることが増え、口出しや考えをおしつけることが減っていますね。

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第866話≪みなさんは将来どのような資格を取りたいですか?「欲しい資格ランキング2010」≫

2010年06月21日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、21世紀を生き切る力になる一つとして、又キャリアアップにも資格取得が有効であることは言われていますね。

 このたび、株式会社アイシェアは、「欲しい資格ランキング2010!」を発表しています。


 詳細は上記をクリックしてお読みください。

 取得したい資格を希望する人は2009年より減少していますが、やはりIT系、語学系の資格が人気のようです。

 語学と言えば、楽天が毎週月曜日に行っている「朝会」会議の公用語はこの4月からすべて英語になっており、もちろん映し出される資料スライドも英語です。世界に伍していく企業に就職するのはこれから必要なことです。

               

 以下、ネットユーザーを対象に資格について意識調査の概要は、 
 
 ◆20代から40代の男女462名の回答
   回答者の就労形態は、
   「会社員(正社員、契約社員、派遣社員)」 ⇒ 60.8%
   「自営業(個人事業主)」 ⇒ 7.4%
   「経営者・会社役員」 ⇒ 2.2%
   「パート・アルバイト」 ⇒ 9.7%
   「専業主婦・主夫」 ⇒ 7.6%
   「学生」 ⇒ 3.7%
   「無職」 ⇒ 6.7%

 ◆2010年に取得したい資格があるか聞いたところ、
   「ある(取得予定がある)」人 ⇒ 14.1%
   「ある(取得を迷っている)」人 ⇒ 16.0%
        合計 30.1%(2009年の調査40.4%)

 ◆取得意欲が「ある」人を年代別に見ると、
    20代 ⇒ 30.7%(2009年調査51.1%)
    30代 ⇒ 35.2%(2009年調査36.4%)
    40代 ⇒ 25.1%(2009年調査43.2%)
      (注:20代と40代の意欲低下)

 ◆就労形態別に見ると、取得意欲が「ある」人で、
    「会社員(正社員)」 ⇒ 58.3%(キャリアアップには資格取得が有効)

 ◆取得したい資格が「ある(取得予定がある)」人で、
    「会社員(正社員)」 ⇒ 66.2%(キャリアアップには資格取得が有効)

 ◆資格を取得するなら何に役立つ資格を最も取得したいか?
    「仕事」 ⇒ 70.8%(資格武装への関心の高さ)

 ◆2010年に資格の取得意欲が「ある」人の資格希望は?
    「IT・コンピュータ系(シスアドなど)」 ⇒ 53.2%
    「語学・国際系(TOEICなど)」 ⇒ 20.1%
    「会計系(公認会計士など)」 ⇒ 15.8%

 ◆取得希望の資格を男女別で見ると、
     男性:「工業系(技術士など)」 ⇒ 19.0%
        「語学・国際系」 ⇒ 17.7%
        「法律系(行政書士など)」 ⇒ 12.7%

     女性:「オフィス系(秘書検定など)」 ⇒ 25.0%
        「語学・国際系」 ⇒ 23.3%
        「福祉系(社会福祉士など)」 ⇒ 10.0%

 ◆年代別に見ると、
     20代:「IT・コンピュータ系」 ⇒ 67.4%
        「語学・国際系」 ⇒ 26.1%

     40代:「工業系」 ⇒ 21.4%

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第865話≪新社会人の夢 「27歳結婚、35歳マイホーム購入、36歳課長昇進、貯金1000万円」≫

2010年06月18日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「2010年新社会人の意識調査」をインターネット調査会社の株式会社マクロミルが2010 年5 月24 日に発表しています。

 詳細は上記をクリックしてお読みください。2010年新社会人の夢 「27歳で結婚、35歳でマイホーム購入、36歳で課長へ昇進、貯金額1000万円」となっています。

 「2010 年新社会人の意識調査」のポイントを抜粋すると、
   ◆2010 年度の新社会人で、「第一志望」に入社できたのは約4割
   ◆新社会人の74%が、就職先に「満足している」
   ◆能力主義よりも「年功序列を望む」新社会人は、41%
   ◆初任給の使い道の第1位は「貯金」57%
 
 さてこの調査方法は、インターネットリサーチで行われ、地域は全国で、その調査対象 は、1987年~1988年生まれで2010年に新社会人となった会社員・公務員です。

   有効回答数 : 合計516サンプル(男性258サンプル、女性258サンプル)
   調査日時 : 2010年5月7日(金)~5月9日(日)


 もう少し、詳細を見ますと、

   ◆2010 年度の新社会人で
      「第一希望」と回答した新社会人 ⇒ 42%(前年度比7ポイント減少)
      「第二希望」と回答した新社会人 ⇒ 22%
      「第三希望」と回答した新社会人 ⇒ 8%
      「第四希望以下」と回答した新社会人 ⇒ 29%(前年度比9ポイント増加)

   ◆新社会人の74%が、就職先に「満足している」
      「満足(満足+どちらかといえば満足)」と回答した新社会人 ⇒ 74%
           (2008 年度比(66%)8 ポイント上昇)
      「不満(不満+どちらかといえば不満)」と回答した新社会人 ⇒ 10%

      ◎職場に満足しているポイントは、
         「人間関係がよい」 ⇒ 62%
         「職場の雰囲気が自分に合う」 ⇒ 半数以上
      ◎いつまで働きたいか尋ねると、「定年まで」 ⇒ 3 割
      ◎好条件の職場があれば転職したい」 ⇒約2 割

   ◆能力主義よりも「年功序列を望む」新社会人は ⇒ 41%
      「指示をもらった方が働きやすい」と回答した新社会人 ⇒ 71%
      「失敗するのが怖い」と回答した新社会人 ⇒ 70%
      「平凡でも安定した人生を送りたい」と回答した新社会人 ⇒ 64%

     ◎「年功序列」を望む新社会人 ⇒ 41%(2008年32%、2009年37%)
     ◎「能力主義」を望む新社会人 ⇒ 35%

   ◆初任給の使い道は、
       第1位 ⇒ 「貯金」57%(2009年度53%)
       第2位 ⇒ 「両親へのプレゼント」53%(2009年57%)
       第3位 ⇒ 「服・ファッション雑貨」31%

     ◎初任給を使う大型の買い物では、
       「旅行費・帰省費」 ⇒ 13%
       「家電製品」 ⇒ 9%

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第864話≪今年は10年毎の大規模「国勢調査」の年です(平成22年10月1日国勢調査)≫

2010年06月16日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「国勢調査」のことは既に知っていますね。

 「第1回国勢調査」は1920年に実施され、今年の調査は「第19回国勢調査」です。

 日本では、国の最も重要かつ基本的な統計調査として、統計法に基づき総務大臣が10年ごとに国勢調査を実施することとされており、その中間の5年目に当たる年には簡易な方法で実施すると定めています。

  即ち、西暦年の末尾が
    「0」の年の調査 ⇒ 大規模調査
    「5」の年の調査 ⇒ 簡易調査
  と呼ばれています。

 総務省は「平成22年国勢調査実施計画のポイント」を纏めています。

    ≪平成22 年国勢調査の意義

     ◆本格的な人口減少社会となって初めての調査
     ◆我が国が直面する様々な重要課題に対する適切な施策の策定・推進のため、精度の高い統計を提供
     ◆国連が勧告する「2010 年ラウンド世界人口・住宅センサス計画」の一環としての実施

 この「国勢調査」は、日本に住んでいるすべての人を対象とする基本的な統計調査で、調査の結果は、国や都道府県・市区町村が行う行政の基礎資料として活用されるほか、学術・教育機関、企業など幅広い分野で利用され、私たちの暮らしにいかされます。もう少し詳しく言うと、「国勢調査」は、ある時点における人口及び、その性別や年齢、配偶の関係、就業の状態や世帯の構成といった「人口及び世帯」に関する各種属性のデータを調べる「全数調査」のことです。


是非、「調査結果の活用事例」をクリックしてお読みください。


 総務省は、この「平成22年国勢調査実施計画」の取組方針と具体的な実施方法について4月13日に公表されています。

  ≪国勢調査の必要性≫を抜粋しておきますと、

   ◆公共政策における公平性の確保及びコンセンサスの形成のための役割(例 政府サービスの配分、議席数の配分、政府資金の地域への配分、選挙区の区割り)
  ◆国の統計体系における中核としての役割(例 経済統計や社会統計を作成する上での「ベンチマーク」(注 基準となる統計)、国の行う様々な標本調査を設計するための「フレーム」)
  ◆市町村あるいはそれ以下の地域レベルに関する詳細な統計を得るための役割(例 学区に関する統計、自然の境界による区域に関する統計)
  ◆各種の研究や分析における利用(例 人口の将来推計)

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第863話≪「イノベーティブ スクール プログラム」日本で初めて横浜サイエンスフロンティア高校実施≫

2010年06月14日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、神奈川県内で初の理数科専門高校である「横浜市立・横浜サイエンスフロンティア高等学校」(昨年4月に開校)のことを知っているでしょう。

 この高校は、文部科学省の「平成22年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受けており、「横浜サイエンスフロンティア地区」の一角に設立されました。

   (注)SSH研究開発課題
     横浜サイエンスフロンティア地区(京浜臨海部研究開発拠点)に
     位置する立地条件と小学校から大学までを設置する横浜市の
     特性を生かした研究及び開発を進める。
      (1)科学する心を育成する教育環境の構築
      (2)知識・知恵連動の教育プログラムの開発
      (3)世界に通用するコミュニケーション力の育成

 
 既に、初年度の受験倍率は5倍を越え、神奈川県下公立高校で最高倍率となりました。
 この高校の特徴は、5人のスーパーアドバイザー(ノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊氏、元東京大学総長の有馬朗人氏、ノーベル化学賞受賞者のハロルド・クロトー氏、はまぎんこども宇宙科学館館長の和田昭允氏、神奈川科学技術アカデミー理事長の藤嶋昭氏)をおき、ホームページ上で「科学者との出会い」として紹介しています。

 又、研究機関との連携は、独立行政法人理化学研究所 横浜研究所と独立行政法人海洋研究開発機構などと組んでいます。慶應義塾大学、横浜国立大学、横浜市立大学の3大学と教育連携に関する協定を締結してもいます。

 更に、「科学技術顧問」として50人を超える大学・大学院や企業の研究者等外部専門家のサポートを受け、先端科学技術4分野(生命科学、ナノテク・材料、環境、情報)の「ほんもの体験」をきっかけとした「驚きと感動による知の探究」を教育の理念とし、「先端科学技術の知識を活用して、世界で幅広く活躍する人間」の育成を目指しています。

 今回(6/9)は、更に情報技術を活用した教育環境づくりのため、横浜市、横浜市教育委員会とマイクロソフト日本法人は、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校で、「連携して取り組む協定書」を締結しました。

 その目的は、世界で幅広く活躍する人材の育成やICTの活用による先進的な教育環境づくりを目指して、連携して取り組み、その一環として、マイクロソフトが世界で展開している教育支援プログラムの「イノベーティブ スクール プログラム」(ISP)を、日本で初めて、横浜サイエンスフロンティア高等学校において実施します。

          
          ≪マイクロソフト株式会社 Webサイトより引用

 協定の内容は、

 ◆マイクロソフトの最高技術責任者がYSFHの科学技術顧問に就任
  生徒向けに年1回程度の先端科学の講義を実施するとともに教育内容の指導・助言を広く行う。
 ◆ICTによる先進的な教育環境づくり
  マイクロソフトとYSFHは、ICTによる先進的な教育環境づくりに取り組み、ISPの開発・実証を日本で初めて行う。
 ◆人材交流、教育環境をベースに、国際競争力のある人材育成のために国際交流活動等で協力
  マイクロソフトは、海外のISPに参加している教育機関や研究者とYSFHの交流を支援する。国際交流活動について効果的な支援方法を今後協議する。
  YSFHの生徒に対して、自宅で学習・活用できるように、マイクロソフトが高校生や大学生を対象にソフトウェア開発製品などを無償提供するプログラム「Microsoft DreamSpark」(高校生版)を提供する

 などのようです。

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第862話≪「スマートグリッド」とは?「スマートグリッド展2010」≫

2010年06月11日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「スマートグリッド展2010」が、東京ビッグサイトで6月16日~18日の3日間、「スマートグリッドが拓く新しいまちづくり」をテーマに開催されます。 

          

 この専門展は、スマートグリッドに関心を持つ多くの人々が出会い、そしてビジネスを生み出すことを目的とした国内で初めてのスマートグリッド展です。

 米国のオバマ大統領が「スマートグリッド(次世代送電網)構想」以来、低炭素社会インフラが急激に起こってきています。

 スマートグリッド(次世代送電網)とは、電力の流れを供給側・需要側の両方から制御し、最適化できる送電網のことです・・・・が、はっきりした定義はありません。 もう少し詳しく説明すると、スマートグリッドとは、大規模発電(火力や原子力など)や分散型発電(風力や太陽光、燃料電池など)をはじめとする電力の供給側と、一般家庭やビルなど電力の需要側との間で、これまでの電力の需給情報に加えて、ICT(情報通信技術)を利用して電力に関連する様々な情報のやり取りも可能にする、次世代の電力ネットワークです。

 この「スマートグリッド」を進めるメリットは多くあります。

    ◆ピークシフト(昼間電力消費の一部を夜間電力に移行させる方法)による電力設備の有効活用と需要家の省エネ
    ◆再生可能エネルギーの導入
    ◆エコカーのインフラ整備
    ◆停電対策

  その反面、「スマートグリッド」のデメリットとして、
    ◆セキュリティ上の問題
    ◆スマートグリッドのインフラには、高度な通信システムや技術が必要
    ◆スマートグリッドの不正操作やウイルス感染対策


 最近の「スマートグリッド」に関する話題を数例下記にピックアップしておきます。

    ◆≪スマートグリッドとは
     従来の電力網との違いは「情報通信網」と「電気の流れ」
     既に経済産業省は4都市で実証実験

    ◆≪スマートグリッドの今後の展開:サービス化が鍵に
     スマートグリッドはインターネットとは異なり、それだけでは、電力市場の規模拡大をもたらさない。「サービス化」がキーワード。そして電気自動車が「サービス化」の転機。

    ◆≪「スマート」なエネルギー 第3回 自動車産業編
     クルマが変えるスマート・グリッド、スマート・グリッドが変えるクルマ。また電気故の「標準化」が、自動車産業を揺るがすことになるだろう。

    ◆≪日本がリードするスマートグリッドの未来に向けて~動き始めたトレーサビリティーシステムとの連携
     日本政府は2010年度中に横浜市、豊田市、けいはんな学研都市、北九州市の4地域で実証実験を開始。また米国のニューメキシコ州での日米共同実証も。

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第861話≪今年の「夏季の省エネルギー対策」の主なポイントとは≫

2010年06月09日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今年も経済産業省から「夏季の省エネルギー対策について」発表がありました。

 対策決定内容には、冷房中の室温は28℃を徹底し、冷房が過度にならないよう気をつける等、政府は、国民に省エネルギー対策の実践についての協力を呼びかけています。

 また、白熱電球から電球形蛍光ランプやLED照明器具への切替え、家電エコポイントや住宅エコポイント制度の活用
等を対策も新たに盛り込んでいます。

 是非、みなさんも「省エネチェック表」で家庭の省エネルギー対策を検討してみましょう・・・・

 「夏季の省エネルギー対策について」の主なポイントを書きに抜粋してみますと、

   ◆「冷房中の適正な室温管理
     冷房中の室温を ⇒⇒ 原則28℃とすることの要請

   ◆「改正省エネ法におけるエネルギー管理の呼びかけ
     事業者単位でのエネルギー使用量が、原油換算1,500キロリットル以上の場合
       ⇒⇒ 平成22年7月末日までにエネルギー使用状況届出書を提出
   ◆「白熱電球の切替え
     白熱電球を原則全廃 ⇒⇒ 電球形蛍光ランプ等切替え

   ◆「省エネ家電の普及促進
     産業界・家庭は家電エコポイント制度を活用 ⇒⇒ 省エネ家電の選択に努めるよう協力

   ◆「ESCO事業の導入促進
     ESCO(Energy Service Company)事業の導入

   ◆「住宅・ビルの省エネ化の推進
     産業界や家庭等 ⇒⇒ 太陽光発電システムの設置、エコ住宅の新築、エコリフォームの検討

   ◆「環境性能に優れた自動車(エコカー)の導入
     産業界・家庭 ⇒⇒ エコカーの導入を検討

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第860話≪昨日 HageOyajiの散策から 「代々木公園~赤坂サカス」≫

2010年06月07日 | 雑学話題
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

  みなさん、昨日、都内は天気に恵まれ、代々木公園の今が旬の「薔薇」を見ながら「エコライフ・フェア2010」赤坂サカスでの≪最強ラーメン烈伝サカス≫と散策していました。

   


 「全国高校生エコ・アクション・プロジェクト」は知っていますか?

 6/5と6/6に開催された「エコライフ・フェア2010」の中に「全国高校生エコ・アクション・プロジェクト」が出展されていました。HageOyajiも初めて知りました。

   

 この「全国高校生エコ・アクション・プロジェクト」はマルチメディアネットワーク支援センターと文化放送が組織し、この4月から活動開始しています。
 
 このパンフレットによると、
  ≪これから40年間、それは地球環境の未来にとって大変重要な期間。
   2020年から2050年にかけて、社会の中核として期待されるのが、今も高校生。
   全国高校生エコ・アクション・プロジェクトは、そんな高校生たちが主役です。
   NGOとメディアを軸に、団体や企業、専門家がチームを組み「環境」情報を提供。
   高校生たちとともに、アクションしていきます。≫

 このコーナーでは高校生へのメッセージを書き込むノートが用意されており、みなさんが、思い思いに21世紀を背負って立つ高校生へ篤いメッセージを書き込まれていました。

   


 HageOyajiは快晴の代々木公園から赤坂サカス「Sacas広場」に立ち寄り、6/4から行われている前期9軒、後期9軒が参加する≪最強ラーメン烈伝サカス≫で、「つけ麺」思案者である「大勝軒」へ立ち寄って疲れをとってきました。

   

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第859話≪大学生が発信するフェア:「大学は美味しい!!」&「マイボトル・マイカップキャンペーン」≫

2010年06月04日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、大学生が取り組んでいるフェアを2題「大学は美味しい!!」と「マイボトル・マイカップキャンペーン」を下記に紹介しますので、時間があるかたは覗いてみてください。

 ◆「大学は美味しい!!」フェア
  第3回小学館主催の「大学は美味しい!!」フェアは全国から味自慢の大学が終結していますよ。

    ・期間:6月2日(水)~8日(火)
    ・場所:新宿高島屋

 今年は初参加大学7校を含め、全31校が自慢の目玉商品を持ち寄り出品しています。HageOyajiも初日に参加し、各大学の一押し商品を試食してきました。特にほとんどの大学は醸造部門を持っているせいか、地元特産を原料としたワイン・吟醸酒などを試飲して廻り、昼間から気持ちよく廻らせてもらいましたよ。

 特に、初参加の小樽商科大学は「商大ラーメン」を即売し、同じ初参加の帯広畜産大学、香川大学、畿央大学、玉川大学、東京家政大学、東京農工大学も活気に満ち溢れていましたよ。

    


 ◆「マイボトル・マイカップキャンペーン
  「エコライフ・フェア」は、毎年6月の環境月間に併せて全国各地で展開しています。

 その行事の一つとして、1990年以来、環境省(環境庁)、関係地方公共団体、関連法人、業界団体、企業及びNGOが連携し実施しています。

 昨年も「エコライフ・フェア」を下記のHageOyaji通信で紹介しています。   
     第674話≪6月5日は環境の日、「エコライフ・フェア2009」開催≫

 今年も、「エコライフ・フェア2010」として、地球温暖化や生物多様性などを始めとした環境問題に対して、人々を理解・意識の段階から実際の行動へと導くきっかけとなる場を提供し、我々の生活様式及び経済社会活動を環境にやさしいものとすることをめざして開催します。

 特に、環境省リサイクル推進室が出展する「マイボトル・マイカップキャンペーンに興味がありますね。6/5 6/6にマイボトル・マイカップを持っていくとお茶を無料提供するそうです。

    ・期間:平成22年 6月5日(土) 11:00~17:00 6月6日(日) 10:00~17:00
    ・場所:代々木公園 ケヤキ並木(NHKホール前)/イベント広場
    ・料金:入場無料


 みなさん、この「マイボトル・マイカップキャンペーン」を知っていますか?

 環境省は循環型社会を構築するために3R(Reduce・Reuse・Recycle)の総合的な推進を進めています。

 その中でも特にReduce(発生抑制)の取組を促進するために「マイボトル・マイカップキャンペーン」を実施し、毎日生活する中で、マイボトルやマイカップを使用することにより、使い捨て飲料容器を使わない生活を提案です。

 現在、大阪大学、横浜市立大学、フェリス女学院大学でこの実証実験を行っています。

       

 さて、≪マイボトル・マイカップキャンペーン≫とは

  ◎リサイクルから一歩進んでリデュース、リユースへ

  ◎リデュース、リユースの具体的取組としてマイボトル・マイカップ
    自宅に限らず、学校やオフィス、外出先などでもマイボトル・マイカップ


 HageOyajiも明日は代々木公園に出かけてみようかな・・・・・・

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第858話≪労働力調査用語の解説(出典:総務省「労働力調査」)≫

2010年06月02日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、総務省・統計局では「国勢調査、事業所・企業統計調査、人口推計、労働力調査、家計調査、消費者物価指数を毎月行っております。

 その中で「労働力調査」を理解するための用語を今回は時事用語として取り上げておきましょう。

 その目的は、日本国の就業・不就業の状況を把握するために、一定の統計上の抽出方法に基づき選定された全国約4万世帯の方々を対象に毎月調査することです。

 例えば、平成22年3月分の調査では、
  ◆3月の就業者数は6210万人と1年前に比べ35万人減少
   ・就業者数は26か月連続の減少
   ・主な産業別就業者数は、1年前に比べ「建設業」、「製造業」などが減少
  ◆3月の完全失業者数は350万人と1年前に比べ15万人増加
   ・完全失業者数は17か月連続の増加
  ◆3月の完全失業率(季節調整値)は5.0%と,前月に比べ0.1ポイント上昇
   ・男性は5.6%と,前月に比べ0.4ポイント上昇
   ・女性は4.3%と,前月に比べ0.1ポイント低下
   ・15~24歳の完全失業率(原数値)は11.9%と,1年前に比べ0.6ポイント上昇

 
 この「労働力調査」内容を理解しておくための用語を統計局のホームページから抜粋しておきます。

 ◆就業状態とは、
  15歳以上人口を各人の調査週間(毎月月末の1週間)中の就業状態
    15歳以上人口⇒労働力人口⇒(就業者&完全失業者)
    15歳以上人口⇒非労働力人口

  労働力人口 ⇒ 就業者と完全失業者とを合わせたもの

  就業者 ⇒ 調査期間中、収入を伴う仕事に1時間以上従事した者
        尚、収入を伴う仕事を持ちながら、調査週間中、少しも仕事をしな かった者のうち(1) 雇用者で、給料、賃金の支払いを受けている者又は受けることに なっている者 (2) 自営業主で、自分の経営する事業を持ったままで、その仕事を休 み始めてから30日にならない者

  完全失業者 ⇒ 就業者以外の者のうち、就業が可能で調査週間中に仕事を探していた者 及び仕事があればすぐつける状態にあって過去に行った求職活動の結果を 待っている者

  非労働力人口 ⇒ 15歳以上人口のうち,就業者と完全失業者以外の者

 ◆雇用形態とは、
  会社・団体等の役員を除く雇用者については、勤め先における呼称によって、
    「正規の職員・ 従業員」、「パート」、「アルバイト」、
    「労働者派遣事業所の派遣社員」、「契約社員・嘱託」、「その他
  の6つに区分

 ◆従業者規模とは、
  本人の勤め先の企業(本社・支店・工場・出張所等を含めた企業全体) でふだん働いている従業者の数により区分。但し,勤め先が国又は地方公共団体の場合は、従業者の数で区分せず、「官公」と区分。

 ◆仕事からの収入とは、
  この1年間のすべての仕事からの収入(税込み)

 ◆就業異動とは、
  転職者 ⇒ 就業者のうち、過去1年間に離職を経験した者
  新規就業者 ⇒ 就業者のうち、過去1年間に新たに仕事についた者

 ◆失業状況とは、
  離職失業者 ⇒ 前職のある完全失業者のうち、前職をやめたことを理由として求職している者

 ◆就業希望とは、
  転職者 ⇒ 就業者のうち、現在の勤め先や事業をやめて別の仕事につきたい、又は現在自分の行っている事業をやめて別の事業を行いたいと希望している者
  追加就業希望者 ⇒ 就業者のうち、現在の仕事を継続しながら別の仕事もしたいと希望している者
  就業希望者 ⇒ 非労働力人口のうち、仕事があればしたいと思っている者及び条件に合う仕事があればしたいと思っている者

 ◆世帯の種類とは、
  一般世帯 ⇒ 一般の家庭のように住居と生計を共にしている二人以上の集まり。単身の住み込みの雇い人はその住み込んでいる世帯の世帯員
  単身世帯 ⇒ 一人で一戸を構えて暮らしている者や、単身で間借りをしている者、あるいは寮、寄宿舎、下宿屋などに居住する単身者一人一人

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