HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第606話≪地球温暖化学習教材『地球温暖化 今、私たちにできること』(DVD)完成≫

2008年09月29日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、地球温暖化学習教材のDVDが出来上がりましたよ。

 環境省は、地球温暖化学習教材『地球温暖化 今、私たちにできること』(DVD)を制作し、最新の地球温暖化に関する科学的知見や国内外の先進的な温暖化防止策の取り組みなどを、多くの映像資料を通じて分かりやすく伝えています。

 このDVDを貸し出ししてくれるそうです。既に9月12日(金)から、ストップおんだん館や45都道府県に設置されている地球温暖化防止活動推進センターでこのDVDを貸し出しています。

 又、HageOyajiも参加している「チーム・マイナス6%」のホームページでも視聴できます。

 地球温暖化教育教材『地球温暖化 今、私たちにできること』(DVD)の内容は、

 5つのセクション(1セクション約20分)とそのダイジェスト版(約22分)で構成。

 「セクション1」地球温暖化とは(所要21分)
  地球温暖化を検証し、温暖化の背景や原因、起きはじめている気候変動について

          

 「セクション2」地球温暖化は始まっている(所要20分)
   氷河の融解、多発する異常気象など温暖化の影響と思われる事象と温暖化による暮らしへの影響

          

 「セクション3」温暖化・これからの地球(所要20分)
  スーパーコンピューター「地球シミュレータ-」で、100年後の地球のシミュレーション結果(地上気温の変化、北極海の雪氷面積の変化、穀物生産量の変化など)を紹介し、温暖化により今後様々な影響が生じる可能性、その温暖化を防止するための適応策と緩和策

          
 
 「セクション4」世界は温暖化を止められるか?(所要20分)
   排出量取引やCDM、カーボンオフセット、バイオ燃料、太陽光発電の利用推進など、地球温暖化防止に向けた諸外国の取組を紹介

          

 「セクション5」今、私たちにできること(所要19分)
  国内における温暖化防止に向けた様々な取組について紹介

          

 「ダイジェスト」地球温暖化、今、私たちにできること(所要22分)
   セクション1~5のダイジェスト版

 是非、みなさんも受験勉強の合い間に視聴してみましょう・・・・

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第605話≪平成21年度国公立大学入学者選抜の概要(文部科学省)≫

2008年09月17日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、平成21年度の「国公立大学入学者選抜の概要」が公表されましたよ。

 文部科学省は、国公立大学の入学者選抜について、毎年度、各大学が7月末までに公表した入学者選抜要項等を基にその概要を取りまとめています。

 一部抜粋しておきますが、詳細は「平成21年度国公立大学入学者選抜の概要」をクリックしてお読みください。

 ◆入学者選抜実施大学・学部数
   国公立全体 156大学 544学部(前年度 155大学 543学部)

   国立 82大学 377学部(前年度 82大学 377学部)
   公立 74大学 167学部(前年度 73大学 166学部)

 ◆募集人員
   国公立全体 121,965人121,190人)

   国立 96,020人95,868人)
   公立 25,945人25,322人)

 ◆試験教科数
  ・大学入試センター試験
   国公立とも、5科を課す大学・学部の実施率が最も高い(前年度も同様)
   5教科を課す大学・学部数 127大学(81.4%) 391学部(71.9%)

  ・個別学力検査
   国立は2教科、公立は1教科を課す大学・学部の実施率が最も高い(前年度も同様)
   2教科を課す大学・学部数(国立)64大学(78.0%) 180学部(47.7%)
   1教科を課す大学・学部数(公立)64大学(40.5%)  49学部(29.3%)

 ◆選抜方法別の状況
  アドミッション・オフィス(AO)入試、推薦入試
  大学、学部の実施率が増加(AO入試、推薦入試とも過去10年間で最高)

  ・アドミッション・オフィス(AO)入試
   64大学(41.0%) 164学部(30.1%)≪前年度60大学(38.7%) 155学部(28.5%)≫

  ・推薦入試
   145大学(92.9%) 408学部(75.0%)≪前年度142大学(91.6%) 402学部(74.0%)

 【参考】
  新規「AO入試」に参入する大学
  ・国立大学:
   弘前大学(医)、東北大学(文)、千葉大学(理数大好き学生選抜(理、工、園芸))、金沢大学(医薬保健学域)、信州大学(農)、奈良女子大学(文)、九州大学(教)、佐賀大学(文化教育)
  ・公立大学:
   高知女子大学(文化)、北九州市立大学(地域創生学群(通常枠))、九州歯科大学(歯)

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第604話≪平成20年度高校生新卒者の求人・求職状況(平成20年7月末現在)速報値≫

2008年09月15日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、厚生労働省が、≪来春卒業する高校生の求人求職状況の平成20年7月末現在の速報値≫を発表しています。

 高校新卒者のポイントは、

  ◆ 求人数  ⇒ 26万4千人(前年同期比0.2%減少)
  ◆ 求職者数 ⇒ 20万2千人(前年同期比1.2%減少)
  ◆ 求人倍率 ⇒ 1.31倍(前年同期を0.02ポイント上回る)
              

 特に、「高校新卒者の都道府県別求人・求職状況」を抜粋すると
    (赤字のところは、1倍以下のところです)
    都道府県  求人数   求職者数   求人倍率
    合 計   263,901   202,111   1.31

    北海道    4,035    10,201     0.40
    青森     1,311     4,501    0.29
    岩手     1,897    4,243    0.45
    宮城     4,062    5,346    0.76
    秋田     1,419    3,046    0.47
    山形     2,114    3,162    0.67
    福島     4,128    6,346    0.65
    茨城     6,980    5,427    1.29
    栃木     5,511    4,463    1.23
    群馬     5,449    3,148    1.73
    埼玉     11,448    7,687    1.49
    千葉     7,309    6,791    1.08
    東京     34,969    7,299    4.79
    神奈川    11,266    6,580    1.71
    新潟     4,609    4,427    1.04
    富山     2,679    2,022    1.32
    石川     3,053    2,264    1.35
    福井     2,096    1,700    1.23
    山梨     1,241    1,205    1.03
    長野     3,540    3,265    1.08
    岐阜     7,174    4,629    1.55
    静岡     13,868    7,381    1.88
    愛知     33,643   11,886    2.83
    三重     6,774    4,569    1.48
    滋賀     3,164    2,212    1.43
    京都     3,727    2,131    1.75
    大阪     21,019    8,742    2.40
    兵庫     8,892    7,010    1.27
    奈良     1,574    1,502    1.05
    和歌山    1,395    1,956    0.71
    鳥取      740    1,474    0.50
    島根     1,054    1,736    0.61
    岡山     4,751    4,298    1.11
    広島     6,813    3,235    2.11
    山口     3,475    3,737    0.93
    徳島     1,024    1,567    0.65
    香川     2,232    1,604    1.39
    愛媛     2,719    2,939    0.93
    高知      521    1,423    0.37
    福岡     7,411    7,970    0.93
    佐賀     1,644    3,024    0.54
    長崎     2,242    4,309    0.52
    熊本     1,906    5,117    0.37
    大分     3,137    3,147    1.00
    宮崎     1,449    3,207    0.45
    鹿児島    1,920    5,599    0.34
    沖縄      517    2,584    0.20

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第603話≪国民生活に関する世論調査(内閣府大臣官房政府広報室)≫

2008年09月12日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、内閣府大臣官房政府広報室は≪国民生活に関する世論調査≫を実施しています。

    調査時期:平成20年6月12日~ 6月29日
    調査発表:平成20年 8月18日
    調査項目:(1)現在の生活について
         (2)今後の生活について
         (3)生き方、考え方について
         (4)政府に対する要望について

 以下に調査結果の概要(特に「生き方、考え方について」)を抜粋してみますと、

 ◆家庭の役割
   「家族団らんの場」 ⇒ 65.3%
   「休息・やすらぎの場」 ⇒ 61.5%(前回58.1%)
   「家族の絆(きずな)を強める場」 ⇒ 57.3%(前回54.2%)
   「親子が共に成長する場」 ⇒ 40.5%

   都市規模別
    ⇒「休息・やすらぎの場」を挙げた者の割合は中都市で高い
   性別
    ⇒「家族団らんの場」「家族の絆を強める場」「親子が共に成長する場」が女性では高い
   年齢別
    ⇒20歳代~40歳代
     「家族団らんの場」「家族の絆を強める場」「親子が共に成長する場」
    ⇒20歳代~50歳代
     「休息・やすらぎの場」

 ◆働く目的は何か
   「お金を得るために働く」 ⇒ 50.1%
   「社会の一員として、務めを果たすために働く」 ⇒ 13.9%
   「自分の才能や能力を発揮するために働く」 ⇒ 9.9%
   「生きがいをみつけるために働く」 ⇒ 22.0%
    (前回の調査結果と大差なし)

   都市規模別
    ⇒「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は町村で高い
   性別
    ⇒「社会の一員として,務めを果たすために働く」(男性が高い)
     「生きがいをみつけるために働く」(女性が高い)
   年齢別
    ⇒20歳代~50歳代「お金を得るために働く」
     60歳代「社会の一員として、務めを果たすために働く」
     60歳代、70歳以上「生きがいをみつけるために働く」
   職業別
    ⇒「お金を得るために働く」(管理・専門技術・事務職、労務職)
     「社会の一員として、務めを果たすために働く」(管理・専門技術・事務職、その他の無職)
     「生きがいを見つけるために働く」(自営業主、家族従業者、主婦、その他の無職)

 ◆どのような仕事が理想的だと思うか
   「収入が安定している仕事」 ⇒ 52.4%
   「自分にとって楽しい仕事」 ⇒ 48.9%(前回46.5%)
   「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」 ⇒ 30.1%(前回32.2%)
   「健康を損なう心配がない仕事」 ⇒ 17.6%(前回19.1%)

   性別
    ⇒「自分にとって楽しい仕事」「健康を損なう心配がない仕事」(女性が高い)
     「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」(男性が高い)
   年齢別
    ⇒30歳代~50歳代「収入が安定している仕事」
     20歳代~30歳代「自分にとって楽しい仕事」
     20歳代~50歳代「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」
     60歳代、70歳以上「健康を損なう心配がない仕事」

 ◆収入と自由時間についての考え方
   「自由時間をもっと増やしたい」 ⇒ 35.5%(前回37.7%)
   「収入をもっと増やしたい」 ⇒ 50.0%(前回44.7%)
   「どちらともいえない」 ⇒ 13.0%(前回15.2%)

   性別
    ⇒「自由時間をもっと増やしたい」(男性が高い)
     「どちらともいえない」(女性が高い)
   年齢別
    ⇒60歳代「自由時間をもっと増やしたい」
     20歳代~40歳代「収入をもっと増やしたい」
     70歳以上「どちらともいえない」
   職業別
    ⇒「自由時間をもっと増やしたい」(自営業主、管理・専門技術・事務職)
     「収入をもっと増やしたい」(労務職)
     「どちらともいえない」(主婦、その他の無職)

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第602話≪地域別にみる女性の就業率(今週の指標から)≫

2008年09月10日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、前回、内閣府ホームページ掲載の「今週の指標」から取り上げましたが、今回も「今週の指標」から≪地域別にみる女性の就業率≫を見てみましょう?

 この中から動向ポイントを抜粋すると、

 ◆少子高齢化が進む日本は、労働力として女性や高齢者等の活用を高めることが必要

          

 ◆2007年の就業構造基本調査によると、女性の就業率は5年前に比べ、全地域で上昇しているが、その水準は地域ごとにばらついている

 ◆女性の就業率について、
   水準の高い北陸年齢階級別 ⇒スウェーデンと近い水準で推移
   水準下位の近畿年齢階級別 ⇒年齢階層は一般的に女性の育児期と重なる
     (近畿曲線:25-29歳から北陸との乖離
           30-44歳から17~19%ポイントの乖離幅

          

 ◆北陸&近畿の年齢階級別就業率
   「配偶者なし」 ⇒北陸と近畿の間に大きな乖離はなし
   「配偶者あり」 ⇒北陸と近畿の間に大きな乖離あり
     (25-44歳の階級では20~24%ポイントの乖離)

 ◆核家族で乳幼児を持つ女性の就業率と当該女性1人あたり保育所定員数の相関
    保育所定員数が多い都道府県 ⇒乳幼児を持つ女性の就業率が高い

 ◆人口減少に伴う労働力人口の減少は、我が国の経済成長にマイナスに働く可能性
  女性が育児や家事等と仕事を両立しやすい社会に向けた環境整備

          

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第601話≪最近の非正規雇用の動向について(今週の指標から)≫

2008年09月08日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、内閣府ホームページ掲載の「今週の指標」を知っていますか?

 今回はこの中から≪最近の非正規雇用の動向について≫の動向を抜粋して配信しましょう。
 尚、詳細はクリックしてお読みください。

  ポイントをあげますと、

  ◆非正規雇用比率(パート、アルバイト、派遣社員等の割合)は
    ・1980年代後半以降緩やかな上昇傾向
    ・2007年には35.5%
    ・男性⇒19.9%、女性⇒55.2%
    ・雇用形態別の内訳(男性はアルバイト、契約社員)、女性は(パート)

          

  ◆年齢別構成
   ①24歳以下の年齢層では男女とも「アルバイト」が高い割合を占めている
   ②女性においては高齢になるほど「パート」の割合が高い
   ③男性では25~59歳では非正規雇用比率は低いが、定年年齢の60歳以上急激に上昇
    60歳以上の男性は、定年退職後の継続・再雇用(嘱託や契約社員)

          

  ◆所得格差
    ・正社員が50歳台前半まで上昇トレンド、非正規雇用は加齢による賃金の上昇がなし
    ・この世代の所得分布をみると、契約・派遣社員と正社員との間には大きな差
    ・転職後の雇用形態は、派遣社員や契約社員

          

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第600話≪『知の系譜』北海道大学「歴史的講義ノートの公開」≫

2008年09月05日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、HageOyaji通信600回記念に相応しい話題を引用し、提供しましょう。

 北海道大学では、この度、札幌農学校時代の「歴史的講義ノート」の一部をデジタル化し、ネット上で公開し、我々も簡単に当時の「知」の系譜を知ることが出来るようになりました。

 北海道大学オープンコースウェアは、北海道大学大学文書館と共同で、文書館が所蔵している札幌農学校時代の「歴史的講義ノート」の一部をデジタル化し、ネット上で公開を始めました。

 「知の系譜」として、今回ネット上で最初に公開されたのは、クラークの「植物生理学」の講義を1期生の佐藤昌介(後の北海道帝国大学初代総長)が書き取ったノートです。
 原本の写真画像と文字部分をテキスト化した資料から、当時の学問の状況を知ることができます。

 更にクラーク博士に招かれたウイリアム・ペン・ブルックの「農学」の講義を、2期生の新渡戸稲造が書き取ったノートも公開されています。

  ◆公開中:
    植物生理学 (1876) W. S. Clark教授 / 佐藤 昌介 著
    農学 (1877-1878) W. P. Brooks教授 / 新渡戸 稲造 著

  ◆順次公開:
    数学 (1879) C. H. Peabody教授 / 南 鷹次郎 著
    土木工学 (1881) C. H. Peabody教授 / 広井 勇 著
    植物学 D. P. Penhallow教授(推定) / 宮部 金吾 著
    測量学 C. H. Peabody教授 / 伊吹 鎗造 著


 ≪参考
 ◆佐藤 昌介(さとう しょうすけ、1856~1939)
  北海道帝国大学初代総長。日本初の農学博士のひとり。岩手県花巻市出身。札幌農学校(現在の北海道大学)に第1期生として進学。ウィリアム・スミス・クラークに学んだ。大学卒業後、札幌農学校助手に就任。1882年には自費で渡米し、ホートン農場で農業技術を習得したほか、ニューヨーク在勤総領事の紹介により農商務省御用掛りに就任した。その後はアメリカ合衆国メリーランド州にあるジョンズ・ホプキンス大学でおよそ2年間、経済学者のR・T・イリーらにより指導を受けた。1886年、札幌農学校教授となる。1894年、札幌農学校校長に就任。新渡戸稲造らと共に1899年、日本で初めて農学博士の称号を授与された。1907年、東北帝国大学農科大学学長に就任。1918年、北海道帝国大学が発足され、同大学の総長に就任した。

 ◆新渡戸稲造(にとべ いなぞう 1862~1933)
  札幌農学校(現在の北海道大学)の二期生として入学する。農学校創立時に副校長(事実上の校長)として一年契約で赴任した、「少年よ大志を抱け」の名言で有名なウィリアム・クラーク博士はすでに米国へ帰国しており、新渡戸たちの二期生とは入れ違いであった。稲造は祖父達同様、かなり熱い硬骨漢であった。ある日の事、学校の食堂に張り紙が貼られ、「右の者、学費滞納に付き可及速やかに学費を払うべし」として、稲造の名前があった。その時稲造は「俺の生き方をこんな紙切れで決められてたまるか」と叫び、衆目の前にも関わらず、その紙を破り捨ててしまい、退学の一歩手前まで追い詰められるが、友人達の必死の嘆願により何とか退学は免れる。他にも、教授と論争になれば熱くなって殴り合いになることもあり、「アクチーブ」(アクティブ=活動家、今で言うテロリストの意味合いもある)というあだ名を付けられた。

 みなさん、当時の学生の「講義ノート」を見るだけでも、貴重な資料ですね。

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第599話≪高大連携事業「大学の通常授業を高校生に公開」≫

2008年09月03日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、高大連携事業の一環として、大学側が大学の通常授業を高校生に公開した大学があります。

 福岡大学は、高大連携事業、即ち高校生が大学の授業を受けることにより、高校生の視野を広げ、能力を高めると同時に高校教育と大学教育の距離を縮めることでそれぞれを活性化することを目的に、「福岡大学で学ぶ」を案内しています。

 「開講科目一覧表」はクリックしてお読みください。

 この公開授業は、各授業とも毎回出席を希望しているが、高校側の行事(定期試験、文化祭、体育祭など)での欠席はかまわない。申し込みは通学している高校の校長先生の了解を得ることが必要です。

  会 場: 福岡大学七隈キャンパス
  受講料: 無料
  講義数: 14回
  募集員: 各科目とも若干名
  申込法: 申込みには高校の学校長の了解
  締切日: 2008年9月8日(月)

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第598話≪「第16回アジア太平洋環境会議(エコアジア2008)」開催≫

2008年09月01日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、環境省が1991年から主催しています「エコアジア2008」が今月中旬に開催されます。

 正式名は、「第16回アジア太平洋環境会議(エコアジア2008)」で、今年は愛知県名古屋市で開催されます。
 アジア太平洋地域の環境大臣等や国連環境計画(UNEP)等の国際機関の代表者が集まり、今年度のテーマ「生物多様性」を中心に意見交換を行われます。

    「第16回アジア太平洋環境会議(エコアジア2008)」
  日程:平成20年9月13日(土)9:30~17:30
     平成20年9月14日(日)9:30~17:30
  場所:愛知県名古屋市 名古屋国際会議場 白鳥ホール 等
  主催:環境省、名古屋市
  出席:アジア太平洋地域の環境担当大臣を含む各国代表者国連環境計画等国際機関の代表者

  プログラム:
    セッション1: 生物多様性-2010年への道程
    セッション2: 生物多様性のための具体的な取組
    セッション3: まとめ


 又、前日には「プレCOP10」として、テーマ≪土、干潟、緑、森・・・。豊かな暮らしを次の子どもたちに~私たち都会の役割を考える~≫で行われます。
   ◆基調講演
     「土にいのちの花咲かそ」
       加藤登紀子氏 UNEP親善大使・歌手
   ◆トークショー
     「ドイツの町並みから学ぶ、都会における自然との共生」
       鉄崎幹人氏 アウトドア自然派タレント
       長谷川明子氏 ビオトープを考える会会長
   ◆パネルディスカッション
     「豊かな生物多様性のまちとは何?
       そんな名古屋を次世代の子どもたちに引き継ぐため、
          私たちは何をすべきか」

 前日のほうが盛り上がるようですね。

 過去に行われた場所、プログラムは下記の通りです。
 ◆第1回(1991年) 東京
    新しい国際協力のメカニズム、エコ産業革命
 ◆第2回(1993年) 千葉
    アジア太平洋地域の環境と開発の将来展望・環境協力のあり方
    UNCEDフォローアップの努力
 ◆第3回(1994年) 埼玉
    持続可能な開発をめぐる国際的な動向
    UNCEDフォローアップに向けたアジア太平洋地域の役割
 ◆第4回(1995年) 静岡
    持続可能な開発に向けたパートナーシップ
    持続可能な開発と都市、環境情報ネットワーク
    長期展望
 ◆第5回(1996年) 群馬
    アジア太平洋地域の持続可能な開発
    環境協力のあり方
    長期展望
    パートナーシップ
 ◆第6回(1997年) 神戸
    アジア太平洋地域の持続可能な開発
    地球サミット+10
    長期展望
    地球温暖化対策・COP3に向けて
    パートナーシップ
 ◆第7回(1998年) 仙台
    エコアジア関連プロジェクトのレビュー
    気候変動問題(COP4、アジア太平洋地域の取り組みと協力)
    リオ+10
 ◆第8回(1999年) 札幌
    気候変動問題
    地域協力
    リオ+10への貢献
 ◆第9回(2000年) 北九州
    リオ+10の成功に向けた地域協力
    国連気候変動枠組条約第6回締約国会議(COP6)の成功に向けた取り組み
 ◆第10回(2001年) 東京
    アジア太平洋環境開発フォーラムの設置
    エコ・アジア長期展望プロジェクト第2フェーズの成果報告
    ヨハネスブルグ・サミットの準備
    気候変動
    エコ・アジアの今後の活動
 ◆第11回(2003年) 神奈川
    循環型社会実現の取組
    持続可能な開発に関する世界サミットの実施
 ◆第12回(2004年) 鳥取
    環境教育
    持続可能な開発に関する世界首脳会議の成果の具体的な実施
 ◆第13回(2005年) 岐阜県
    岐阜県における地域の取組
    APFEDの活動及び今後の活動について
    その他の議題
 ◆第14回(2006年) さいたま市
    持続可能な社会の実現を目指して
 ◆第15回(2007年) 福岡市
    グローバルな環境課題に対するアジアの対応
 ◆第16回(2008年) 名古屋市
    生物多様性

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