HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1267話≪最近の「CSR」ランキングから(東洋経済 On Line )≫

2013年04月03日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、最近「CSR」ランキングがあちこちから発表されていますね。

 既に知っている通り、「CSR」とは、「企業の社会的責任」(corporate social responsibility)のことですね。

 特に、「CSR」はエンロン、ワールドコム等の重大な企業の不正行為の発生によって強く意識されるようになりました。

 即ち、企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指していますが、時々、日本では利益を目的としない慈善事業(寄付、フィランソロピー、メセナ)と誤解・誤訳されることもあります。

 日本の企業は自社のホームページ上に「自社のCSR活動」を紹介しているところが多くなってきています。例えば、「CSR|花王株式会社」「CSR - UNIQLO」「社会・環境分野の取り組み : 富士通」など、クリックしてどのようなことをしているかを確認してください。


 日本には古くから、「近江商人の家訓」⇒「三方(売り手・買い手・世間)よし」という言葉が存在しています。

 「CSR」企業ランキングは、人材活用、環境、企業統治+社会性、財務の4つの各部門の得点を合計して総合ランキングを作成されているケースが目立ちます。

 更に、国際標準化機構(ISO)は、対象が企業(corporate)に限らないという見地から、社会的責任(social responsibility、略称:SR)の呼び名で2010年11月に国際規格 ISO 26000 を策定しています。
 又、このISO 26000 は日本語に翻訳され、JIS Z 26000 「社会的責任に関する手引」として2012年3月に制定されています。

 さて、東洋経済 On Line に以下が掲載されていますので、引用しておきますので、クリックしてお読みください。

    ◆最新「CSR総合ランキング」トップ700

    ◆「CSR企業ランキング」部門別ベスト30

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
               

この記事についてブログを書く
« 第1266話≪「4月から高校生3年... | トップ | 第1268話≪「ダイバーシティ(D... »