HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第584話≪「高校生が考える自分の未来」(リクルート進学ネット)アンケート結果≫

2008年07月30日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、自分の未来の「夢」を持っているでしょう。

 今回、リクルート進学ネットでは、色別でみる≪高校生が考える自分の未来≫を高校生200人に聞いたアンケートをホームページ上に載せています。

 それぞれの色を選んだ高校生が、どんな未来を想像しているかを聞いています。

 受験勉強の合間に「自分の未来の色」を想像してみよましょう。

              

 ≪高校生が考える自分の未来≫をクリックして、みなさんの夢や色を投稿してみてください。そして「共感ランキング」を覗いてみましょう・・・

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第583話≪ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム「21世紀の創造」 高校生講座≫

2008年07月28日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、日本のノーベル賞受賞者のお話しを直接聞いてみたいと思いますでしょう。

 読売新聞社は、7月&8月に≪ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム「21世紀の創造」の高校生講座≫を、全国4か所で開催しています。

 最近の日本のノーベル賞受賞者は、
  ノーベル物理学賞受賞者 小柴昌俊・平成基礎科学財団理事長
  ノーベル化学賞受賞者  白川英樹・筑波大学名誉教授、
  ノーベル化学賞受賞者  田中耕一・島津製作所フェロー、
  ノーベル化学賞受賞者  野依良治・理化学研究所理事長

 を招いて、講演と質疑応答、受賞者の業績に関係する科学実験を行っています。

 ◆≪小柴教室
   名古屋(定員40人)
   日時:2008年7月22日(火)9時30分~16時
   会場:名城大学付属高校(名古屋市中村区新富町)

 ◆≪白川教室
   福岡(定員25人)
   日時:2008年7月26日(土)9時~17時30分
   会場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡)

 ◆≪田中教室
   仙台(定員30人)
   日時:2008年8月1日(金)9時30分~17時
   会場:仙台市科学館・仙台市青年文化センター(仙台市青葉区)

 ◆≪野依教室
   埼玉県和光市(定員40人)
   日時:2008年8月8日(金)9時30分~16時30分
   会場:理化学研究所(埼玉県和光市広沢)


 この全国4か所のうち、既に≪小柴教室≫は終わりましたが、大阪、京都、岐阜、愛知の4府県から応募した高校生44人が参加しています。
 午前中は、
  3階の化学実験室で、名古屋大学太陽地球環境研究所の伊藤好孝教授の指導で、ニュートリノ観測施設・カミオカンデの原理を使った「豆カミオカンデ」作りと実験。
 午後は、
  8階大会議室で、2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊・平成基礎科学財団理事長による講演と質疑応答。

            

 最後に、参加者全員が小柴さんを囲んでの記念撮影をしています。参加した生徒たちは夏休みの貴重な体験となったようですね。

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第582話≪「農産物価格の上昇について」(「けいざい早わかり」から)≫

2008年07月25日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、ガソリン価格の高騰から端を発し、農産物価格の上昇のニュースが連日マスコミの話題として出てきていますね。

 HageOyaji通信でも下記のとおり、

 第579話≪「食料の未来を確かなものにするために」(農林水産省映像資料製作)≫

 第575話≪「穀物価格の高騰と国際食料需給」データより(農林環境調査室)≫

 を取り上げています。

 今年の就職やAO入試の小論文でのテーマに取り上げられそうですね。しっかり、自分の考えを整理しておきましょう。

 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社は、「けいざい早わかり」の中で、消費者物価上昇率とその中に占める食料品寄与度の棒グラフで、世界各国の違いを如実に見せるなど簡便な整理をしています。

 即ち、農林環境調査室の「調査と情報」第617号「穀物価格の高騰と国際食料需給」を判りやすく整理したデータです。

 下記の質問形式で非常に判りやすく説明していますので、是非参考にしてください。

  Q1 農産物の価格が上昇しているようですね?
  Q2 なぜ、農産物価格は上昇しているのですか?
  Q3 農産物価格が上昇すると、日本経済にはどのような影響がありますか?
  Q4 世界経済への影響はどうでしょうか?

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第581話≪「2008年国際科学オリンピック日本代表選手」の朗報が・・・・≫

2008年07月23日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、下記のHageOyaji通信:
  第550話≪2008年国際科学オリンピック日本代表選手(2008年4月18日現在)≫
 で配信した日本の高校生の結果が出てきています。

 既に終了した、
  第49回国際数学オリンピックは、
     金メタル2個、銀メタル3個、銅メタル1個
  第40回国際化学オリンピックは、
     銅メタル4個
  第19回国際生物学オリンピックは、
     銀メタル3個、銅メタル1個
 と快調な滑り出しで嬉しい報告が届いています。

 尚、残りの第39回国際物理オリンピック(2008/7/20~29)と第20回国際情報オリンピック(2008/8/16~23)は、終了し結果が出次第みなさんに連絡します。


 受賞した高校生の詳細は、

 ◆第49回国際数学オリンピック
   開催日程 2008/7/10~22
   開催国  スペイン
   結果   金メダル
          筑波大学付属駒場高等学校 2年 副島 真さん
          灘高等学校 3年 関  典史さん
        銀メダル
          灘高等学校 3年 浅野 知紘さん
          灘高等学校 2年 今村 志郎さん
          開成高等学校 2年 保坂 和宏さん
        銅メダル
          筑波大学附属駒場高等学校 2年 滝聞 太基さん
          
 ◆第40回国際化学オリンピック
   開催日程 2008/7/12~21
   開催国  ハンガリー
   結果   銅メダル
          灘高等学校 3年 東 星一さん
          駒場東邦高等学校 2年 小澤 直也さん
          宮城県仙台第二高等学校 3年 鈴木 裕太さん
          灘高等学校 3年 福井 識人さん
         
 ◆第19回国際生物学オリンピック
   開催日程 2008/7/13~20
   開催国  インド
   結果   銀メタル ⇒ 3個
        銅メタル ⇒ 1個
   日本代表選手 千葉県立東葛飾高等学校 3年 内海 邑さん
          筑波大学附属駒場高等学校 3年 海老沼 五百理さん
          麻布高等学校 2年 大河原 健太郎さん
          福井県立藤島高等学校 3年 水野 俊一郎さん

 受賞したみなさん、おめでとう! 

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第580話≪「子ども霞が関見学デー」に参加したことがありましたか?≫

2008年07月21日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「子ども霞が関見学デー」に参加したことがありましたか? 小中学生が対象なので、是非みなさんの弟や妹に声を掛けてみましょう。

               

 この「子ども霞が関見学デー」は、『「子どもと話そう」全国キャンペーン』の一環として、文部科学省が従前から行っていた見学会を発展させる形で各省庁等に呼び掛けて、これに応じた中央省庁等により平成11年度から行われるようになったものです。

 小中学生を対象に夏休み期間中に中央省庁等を見学し、その施策等に対する理解を深めることなどを目的として行われる「子ども霞が関見学デー」が、今年も8月20日(水曜日)、21日(木曜日)に、27府省庁などが職場見学や業務説明などを実施します。
 その他、夏休みの期間に全国の関係機関がさまざまなプログラムを実施する予定となっています。


 実施内容は主に三つに分かれています。

 ◆「子ども霞が関見学デー
  全国の小・中学生(原則として保護者同伴)が対象となっています。各府省庁ごとの特色を生かし、職場見学のほか広く社会を知るさまざまなプログラムがあります。

  子どもたちの興味にあわせて霞が関を自由に歩かせ、参加者に各府省庁などのプログラムと地図が入った「子ども見学パスポート」を配付し、併せてスタンプラリーが行われます。

 ◆「大学、地方公共団体などのイベント
  夏休み期間中に各機関で設定した日のみ、子どもたちに対して主に職場見学を行う。実施機関は全国に多数あり。(東京都では「東京国立博物館」、「財務省及び国立印刷局滝野川工場」など)

 ◆「関連イベント
  全国の大学、高等専門学校、地方公共団体、博物館、美術館で開催。実施時期は、夏休み中に各機関で設定した日のみです。実施機関は全国に多数あり。(東京都では「日本芸術院」、「東京農工大学」、「日本科学未来館」など)

 詳細のプログラムについては「文部科学省のホームページ」で確認できますし、各省のホームページでも詳細が出ていますので、みなさんの弟や妹に声をかけてみましょう。

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第579話≪「食料の未来を確かなものにするために」(農林水産省映像資料製作)≫

2008年07月18日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、農林水産省が「食料の未来を確かなものにするために」というタイトルで、食料の未来を描く戦略会議において取りまとめたメッセージを日本のみなさんに関心を持ってもらうよう、食料問題に関する映像資料を作成しております。

 「WindowsMediaPlayer」や「RealPlayer」をインストールしているパソコンで見ることが出来ますので、「食料の未来を確かなものにするために」を開き、第1部と第2部の「WindowsMediaPlayer」や「RealPlayer」をクリックして見て下さい。

 約5分のアニメーションで現状の問題点を視覚的に見せております。

 又、みなさんが、学校祭や勉強会などでこの「第1部及び第2部の映像資料」使用してみたいときは、農林水産省は、DVD(ブックレットを添付したパッケージ)を作成し、無償(送料のみ負担)で配布しています。

 先ずは、自宅のパソコンや学校のパソコンでトライしてみてください。


 参考に「ブックレット」を複写しておきます。

   ≪食料の未来を確かなものにするために≫

  ◆世界の食料事情は深刻化
   世界の食料にかつて経験したことのない変化が起きています。増え続ける世界人口と中国・インドなどの人口大国の経済発展が食料需要を大きく押し上げる一方、砂漠化の進行などによる農地の縮小や面積当たり作物収量の伸びの鈍化のもとで、食料の需給はひっ迫し、農産物の国際価格は史上最高水準に高騰しています。
今後、食料供給力の大幅な拡大は期待しにくく、世界の食料需給はひっ迫の度合いを増していくものと見込まれます。食用作物のバイオ燃料への転用という新たな需給ひっ迫の要因も強まっています。さらに、異常気象の頻発や水資源の不足、家畜伝染病の発生などによって、世界の食料供給は安定性を失いつつあります。

  ◆わが国の食料供給力は弱い
   私たちは食料の6割以上を海外から輸入しています。狭小な国土のもとで豊かな食生活を送るためには、海外の食料にある程度依存することには止むを得ない面もありますが、これ以上依存度を高めれば、食料供給の不安定感が高まります。
今日、わが国では、持続性に優れた生産基盤である水田をはじめとする国内の農業資源は十分に活用されることなく、耕作放棄地や不作付地が拡大しています。また、輸入食料を特定の少数の国に依存しているため、わが国の食料供給の構造が相手国の供給余力に左右されやすいことを認識する必要があります。

  ◆食生活の乱れが引き起こすさまざまな問題
   豊かな食生活も行き過ぎるとさまざまな問題を引き起こします。
1980年頃のわが国の食生活は、栄養バランスの点で理想的と評価されていました。その後、減少してきた米の消費量はさらに減り、畜産物や油脂の消費量が増えた結果、今日の食生活は肥満や生活習慣病につながりやすいものとなるとともに、食料自給率も39%に低下してしまいました。朝食をとらない子供や若者がいるといった食生活の乱れも看過できません。また、家庭で廃棄される食料も、1人当たり年間80キログラムを超える水準にあります。

  ◆広く理解と共感を得ること
   このような食料をめぐるさまざまな問題は、私たち自身の未来に関わる重要な問題です。
こうした認識のもと、米をはじめとする国産の農産物を消費することが、食料自給率の向上のみならず、私たちの健康増進やふるさと・農村の活性化、地球環境の保全などの観点からも望ましいことについて、広く理解と共感を得ていく必要があります。
特に、学校や家庭などあらゆる教育の場において、食料と農業と生命の大切さを子供と若者に具体的なかたちで伝えることが重要です。

  ◆国内の農業資源の有効活用
   食料の未来を確かなものにするためには、何よりも国内の農業資源を有効活用する必要があります。
耕作放棄地を解消するなど国内の限りある農地を十分利用することが大切です。農業者の声に耳を傾けるなどにより、そのための条件を明らかにする必要があります。
また、しっかりした技術と高い意欲を有する農業経営を育てるとともに、こうした農業経営を中心に多彩な人々が農の営みに参画できる仕組みを構築することが求められています。農業技術の開発・普及や農業経営の教育を通じて、人材を育てることも重要です。

  ◆消費者の国産ニーズに応える努力
   私たちの食生活は、日本の農業のあり方に結びついています。国内の農業資源に立脚した食生活の広がりは、農業に活力を呼び戻します。今日の食生活には加工食品や外食が欠かせないことから、国産食料の利用拡大に向けて食品製造業や外食産業の理解と協力も必要です。
一方、国産の食料に対する消費者や食品産業のニーズに対して、農業者は的確に応えることが求められています。重要な点は、必要な量を安定供給できる仕組みを構築することであり、高い安全性と優れた品質を確保することです。安全性と品質は日本農業の国際競争力の源泉にもなるはずです。また、安全性と品質の確保と偽りのない情報の提供について、農業と食品産業は緊張感を持って行動する必要があります。

  ◆長期的・戦略的な取り組み
   食料の未来を確かなものにするためには、長期的かつ戦略的な観点に立った取り組みが欠かせません。例えば、米粉製品の開発・普及や水田における飼料米の生産、食品廃棄物の飼料化が、食料需給のひっ迫に対処する農業資源の活用方策として重要性を増しています。
食料需給のひっ迫傾向が強まるとき、発展途上国の貧困層を中心に十分な食料を保障できない状態がさらに悪化することも懸念されます。
世界の食料事情の安定は国際社会の安定につながる点で、先進諸国の食料安全保障の問題とも密接に関係するものであり、わが国は食料と農業に関する効果的な国際協力を積極的に行うべきです。

  ◆食料の安定供給は国の責務
   いかなる事態のもとでも必要な食料を保障することは国のもっとも重要な責務であり、そのための備えがあるからこそ、社会は日頃から安定した意思決定を行い、落ち着いた行動をとることができます。
世界の食料需給がひっ迫傾向を強める中で、国内農業資源の確保、輸入食料の安定確保、主食用・飼料用穀物の備蓄の重要性が増しています。ひっ迫する食料需給の下で、国はこれらの食料安全保障の具体策を確立する必要があります。
また、刻々変化する世界の食料事情について、正確な情報を迅速に伝えることで、社会の冷静な行動を促すことも重要です。

  ◆食料の未来を確かなものにするために
   食料の未来を確かなものにするためには、以上のような認識が広く共有され、国民の皆さんがそれぞれの立場において、できることから長続きするかたちで取り組むことが大切です。
一方、国と地方公共団体は農業者、食品産業事業者、消費者の取り組みを効果的に促進する手段を講じる必要があります。特に、国は食料安全保障の具体策の見直しや長期的かつ国際的な食料・農業戦略の樹立に全力をあげなければなりません。
揺るぎない国家戦略のもとで農業と食料をめぐる自由闊達な経済活動と交流活動が持続可能なかたちで展開され、国内農業資源の有効利用が回復されるとき、そこに新時代の食料をめぐる安全と安心の礎が築かれることを確信します。

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第578話≪高校生のための三つの公開企画及び公開講座開催(九州大学)≫

2008年07月16日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、九州大学では、高校生を対象に「特別談話会」「環境設計」「音・画像」の講座を開催し、事前に受験生に十分に理解、興味を持ってもらうことを意図して企画しています。

 以下の三つの企画をクリックし、お読みください。

 ◆「高校生向け公開企画 前期特別談話会・AO入試説明会のご案内
  (主催:九州大学理学部化学科)

  開催日時:平成20年8月9日(土)
  開催場所:九州大学箱崎キャンパス
  集合場所:国際ホールロビー(中央図書館向かい側)
  受付時間:14:15~14:45

  これから大学を目指す高校生・受験生に、九州大学理学部化学科への理解を深めてもらう企画である。参加高校生・受験生にAO入試に関する受験要綱を配布し、教務担当および常会談話会担当による入試説明会を開催する。また、AO入試に関し、本学科の研究紹介としての口頭講演とポスター発表を行う。

 ◆「高校生のための環境設計公開講座
  (主催:九州大学芸術工学部)

  開催日時:2008年8月9日(土) 13:00~16:00
  開催場所:九州大学国際ホール

  環境設計の世界に興味を持ってもらうことを目的としています。
  内容は講座と体験ワークショップで構成し、与えられた課題に対し、材料を用いた立体構成、もしくはスケッチを行い、参加者全員でディスカッションを行います。

 ◆「高校生のための音と画像の実験
  (主催:九州大学芸術工学部)

  開催日時:2008年8月11日(月)&12日(火)10:30~16:30
  開催場所:九州大学大橋キャンパス(芸術工学部)

  高校生を対象に、画像や音響に関する興味と理解を深めてもらうために、実験を主とした講座を開設する。具体的には、受講者を2グループに分けて、画像と音響の講義・実験をそれぞれ交替で受講・実施する。午前中の入門講義で、基礎的な事項を学習した後、午後に実験を体験する。受講者は2日間の両日で、画像と音響それぞれ3テーマ合計6テーマの実験を実施体験する。


 是非お近くの受験生は申し込んでは如何ですか?

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第577話≪ゲーム機・パソコンを利用した自己学習に関する調査結果≫

2008年07月14日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今は「ニンテンドーDS」を持っている人が殆どでしょう。

 HageOyajiも「ボケ防止」のため、毎日使用しています。

 「gooリサーチ」(NTTレゾナント)と慶應義塾大学(DMC機構)は、全国のgooリサーチ登録モニターを対象に「ゲーム機・パソコンを利用した自己学習に関する調査」を実施しております。

 すると、5人に1人が「ニンテンドーDS」を学習に利用しており、ジャンルは「語学」「脳力」「漢字」が多いです。

 この調査結果を読みますと、最近多くの人々はテレビ番組の影響からか?基礎学習能力の向上に取り組むようになり、その方法として「ニンテンドーDS」のゲーム機やパソコンを利用するようになってきています。

 更に、パソコンのインターネットやイントラネットを利用した「eラーニング」が新入社員を始めとする、学習意欲のある方々に使用頻度が増えています。

 詳細は、「ゲーム機・パソコンを利用した自己学習に関する調査」をクリックしてお読みください。

              

 以下に、「調査結果」の一部を抜粋してみました。
  
  ◆eラーニング以外の、電子機器を利用した「学習」について
    ・DSを利用して学習をしている人は、約5人に1人
    ・学習分野は「語学」が60.2%と圧倒的

  ◆個人的な学習とeラーニングについて
    ・個人的な学習でのeラーニング受講経験者は約2割
    ・学習効果について肯定的な評価をした人は6割以上

  ◆企業や学校での研修・学習とeラーニングについて
    ・eラーニング研修・学習を実施している企業や学校は、約25%
    ・学習効果があると肯定的な評価をした人は8割以上
    ・eラーニングのメリットとして、学習時間・場所が自由に選べることへの評価は8割以上
    ・eラーニングによる研修・学習費を全額負担している企業や学校は、7割以上
    ・過去1年間で1万円未満を負担した人が、約7割
    ・今後のeラーニング研修について肯定的な評価は約4割


 特に、
  「ニンテンドーDS」DSを利用して学習をしている人 ⇒ 20.1%、
  「パソコンを利用して学習をしている人 ⇒ 10.8%
  「学習分野」
    「語学」 ⇒ 60.2%
    「脳力」 ⇒ 44.0%
    「漢字」 ⇒ 26.0%


 今後も学習時間・場所が自由であり、個人的に「ニンテンドーDS」での学習や「eラーニング」での学習が増え、自分自身を磨く時代になってくるでしょう・・・・・・

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第576話≪「低炭素社会(二酸化炭素などの排出が少ない社会)」づくり(内閣府政府広報室)≫

2008年07月11日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、内閣府政府広報室は「低炭素社会(二酸化炭素などの排出が少ない社会)」づくりを目的に5月に「低炭素社会に関する特別世論調査」を行っています。

 みなさんが生活する燃料(石炭、石油、灯油など)から発生する二酸化炭素などの温室効果ガスが増えることにより、世界中の気候に影響を与える、地球温暖化が大きな問題となっています。

 世界全体の温室効果ガスの排出量は、2050年には現在の2倍になると試算されていますが、地球温暖化を防止するには、排出量を現在の半分にする必要があると言われています。

 ◆調査目的は、
  低炭素社会に関する国民の意識を調査し、今後の施策に応用すること。

 ◆調査項目及び結果は、
  ・「低炭素社会」の認知度
    知っていた ⇒ 32.7%
    知らなかった⇒ 67.3%

  ・「低炭素社会」での暮らしについて
    技術革新が進むので、豊かな暮らしを続けることができる ⇒ 41.4%
    消費を我慢することになるので、豊かな暮らしができなくなる ⇒ 31.7%
    どちらともいえない ⇒ 18.4%
    わからない ⇒ 8.5%

  ・「低炭素社会」を実現すべきか
    そう思う ⇒ 90.1%
    そうは思わない ⇒ 4.2%
    わからない ⇒ 5.7%

  ・「低炭素社会」をつくるための重要な取組について
    省エネ家電・住宅、環境に優しい車などの普及 ⇒ 68.4%
    レジ袋削減、リサイクルなどの資源の有効利用 ⇒ 65.9%
    太陽光・風力などの自然エネルギーの利用 ⇒ 61.5%
    植林、森林の保全 ⇒ 59.7%
    水、照明、冷暖房などのむだをこまめに減らすこと ⇒ 58.4%

  ・「低炭素社会」づくりに係る家計の負担について
    全く負担したくない ⇒ 17.0%
    1家庭当たり月500 円未満 ⇒ 21.8%
    1家庭当たり月500 円以上1,000 円未満 ⇒ 24.4%
    1家庭当たり月1,000 円以上2,000 円未満 ⇒ 15.1%
    1家庭当たり月2,000 円以上5,000 円未満 ⇒ 9.5%
    1家庭当たり月5,000 円以上 ⇒ 4.0%
    わからない ⇒ 8.3%

  ・日本と世界の国々の排出削減について
    高い技術力を持った日本が、大きな削減をして他の国をリードすべき ⇒ 21.7%
    1人当たりの排出量が多いことから、日本を含めた先進国が途上国よりも削減すべき ⇒ 30.0%
    今後排出量の大幅な増加が見込まれることから、途上国が日本を含めた先進国よりも削減すべき ⇒ 7.5%
    既に省エネルギーの進んでいる日本よりも、日本以外の国が削減すべき ⇒ 3.6%
    すべての国が,同じ程度の割合で削減すべき ⇒ 28.9%
    わからない ⇒ 8.3%

 みなさん、詳細は上記をクリックしてお読みください。

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第575話≪「穀物価格の高騰と国際食料需給」データより(農林環境調査室)≫

2008年07月09日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、7日から始まった「北海道洞爺湖サミット」の重要テーマの一つに、小麦・トウモロコシ・大豆・コメ等、主要穀物の価格が急騰し、国際的に深刻な社会不安を生み出している「食料価格の高騰問題」がありますね。

 この問題を理解しておく上で、最高の教科書的解説が、農林環境調査室の「調査と情報」第617号「穀物価格の高騰と国際食料需給」に記載されていますので、クリックしてお読みください。

 食料価格の高騰の現状とその背景が非常に判りやすく解説しています。その一部を抜粋しておきます。

 代表的な穀物である、小麦・トウモロコシ・大豆・コメの価格は、数年前と比較して大幅に上昇しており、現在の価格は最高水準で推移しています。

 この背景には、異常気象による減収、世界人口の増加、新興国での食料需要の急増、バイオエタノール原料向け需要の急増、巨額の投資資金の商品市場への流入があります。

 日本は、食料自給率が低く、農産物輸入額が過去最高水準になっており、解決策として、国内農業生産を増やし、輸入や備蓄などによって、食料の安定供給を確保していくことが、食料農業政策の課題となっています。日本の食料自給率は、39%(2006年)と低く、更に、2007年の農産物輸入額は、過去最高の5兆5,304億円までに達しています。

 ◆食料価格の高騰の現状
   ・小麦
    2006年9月に、小麦の輸出量が世界第2位であるオーストラリアで干ばつが深刻化したこと。
   ・トウモロコシ
    低迷していたトウモロコシの国際価格は、バイオエタノール向けを中心とする需要増加を背景として、2005年末から上昇に転じた。
   ・大豆
    小麦高騰を受けて、米国で小麦に作付け転換する農家が増え、大豆の作付面積が減少した結果、上昇基調に転じた。
   ・コメ
    コメは、短期間での価格上昇が特に顕著である


 ◆食料価格高騰の背景
   ・異常気象による減収
    地球温暖化等により、世界各地で気象災害が頻発しており、食料供給が不安定になっていること。
   ・世界人口の増加
     1985年 ⇒ 48億5500万人
     1995年 ⇒ 57億1900万人
     2005年 ⇒ 65億1500万人
     2015年 ⇒ 72億9500万人(推定)
     2025年 ⇒ 80億1100万人(推定)
     2035年 ⇒ 85億8700万人(推定)
   ・新興国での食料需要の急増
    インド、中国等の新興国で、経済成長を背景として食料消費が急増し、また、食料消費のパターンが変化した結果、需給が逼迫していること。
   ・バイオエタノール原料向け需要の急増
    穀物からバイオエタノールを生産する非食用需要が増大していること。
   ・巨額の投機資金の商品市場への流入
    継続するドル安と、2007年夏の米国の金融不安(サブプライム・ローン)から。

 みなさん、「穀物価格の高騰と国際食料需給」をじっくり読んで、日本での食料安定供給を考えるきっかけにしてください。

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第574話≪サミット期間中に「水の大切さ」や「世界の水環境問題」を考えてみよう≫

2008年07月07日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今日から過去最多となる22カ国で、第34回「北海道洞爺湖サミット」が開催されますね。

 今回の主テーマは、地球温暖化対策で2050年までに半減させる多くの議論が出ることでしょう・・・又、政治関係では「拉致問題」が中心になるでしょう。

 さて、是非この期間中に「水の大切さ」や「世界の水環境問題」を考えて見ましょう!!

 この度、環境省が「水」と「私たちの生活」の関わりを理解できるように、即ち、世界の水環境問題を漫画やクイズで紹介する「WEB漫画」や輸入する食料を作るのにどのくらいの水量が使われているかわかる「MOEカフェ」、「仮想水計算機」をホームページに掲載しました。

 「Virtual Water」(世界の水問題にかかる普及啓発WEBサイト)として公開しました。

 地球温暖化による気候変動や急激な人口増加により、水不足、水質汚濁など世界の水環境問題はますます深刻な状況となってきており、これらの問題を含めて、今日から北海道洞爺湖サミットで議論が始まるのです。

 一方、日本は食料の約60%を海外からの輸入に頼っており、その輸入食料を生産するために必要な水(Virtual Waterの量)」は年間800億立方メートル(2005年データでの算出で日本の年間水道使用量の約8倍)になります。

               

 環境省では、海外の水質汚濁問題が日本の生活に密着していることなどを広く普及啓発するため、「バーチャルウォーター」を活用して、日本と世界の水の関わりや水環境問題を解説した「WEB(ウェブ)漫画」やレストランのメニューにある食べ物を作るのにペットボトル(500ml)何本分の水が使われているかがわかる「MOEカフェ」、また学習用教材等として活用していただくことを想定し日常の食事がどのくらいの水を使って作られているか計算できる「仮想水計算機」をホームページに掲載したのです。

 「Virtual Water」ホームページをクリックすると、「バーチャルウォーターとは」「バーチャルウォーターの現状と説明」が掲載されておりますので、お読みください。

 みなさん、今日から始まる北海道洞爺湖サミット期間中に「バーチャルウォーター」のことをもっと深く理解しておきましょう。

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第573話≪「The G8 University Summit」(G8大学サミット)終了≫

2008年07月04日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「The G8 University Summit」(通称:G8大学サミット)が、札幌市の京王プラザホテル札幌で6/29~7/1の期間行われました。

 「The G8 University Summit」は、主要国首脳会議に合わせて各国の大学代表が議論するのは初めてです。
 そして、来年はイタリアで開催し、各大学の取り組み状況を検証していくようです。

 成果は「札幌サステイナビリティ宣言」として纏めましたので、北海道洞爺湖サミット(7月7~9日)での議論に生かしてもらうのです。

 宣言文は、環境問題などの複雑な問題に対応するために大学間の研究ネットワークを強化することや、途上国の研究機関と協力が必要など、「G8首脳へ五項目の要請」を盛り込み、7日から始まる北海道洞爺湖サミットに集まる主要国首脳に対しては、大学と緊密に連携し、科学的知見に基づいた政策を遂行するよう求めた。又、この宣言文は、今日、運営会議議長の小宮山宏・東京大学長が、官邸で福田康夫首相に手渡すことになっています。

            ≪G8首脳へ五項目の要請≫  

  ◆サステイナビリティのためのナレッジイノベーションや包括的連携ネットワーク(Network of networks)などに関する大学の取組みに関し理解し、支持すること。
  ◆サステイナビリティに関連する政策の立案、実施等にあたり、大学とのパートナーシップを深めること。
  ◆低炭素社会、循環型社会、自然共生社会の形成に向けた統合的なアプローチを含むサステイナビリティの課題に関し、科学の成果を正しく認識し、適切に国民に周知し、問題解決のために科学的に正当性のある政策を進めること。
  ◆とりわけ、切迫した課題として洞爺湖サミットで中心的議題となる気候変動対策に関し、国際社会が早急に適切な枠組みを採用し、科学的に適切な対応策を実施するようリーダーシップを発揮すること。
  ◆急速に深刻化している食料とエネルギー問題に象徴されるように、グローバルな問題は相互に関連していることを認識し、またそれらの問題は、今後も続く気候変動によって悪化していくことを理解した上で、科学的研究の成果と知識を尊重しつつ、これら課題に総体的に対応する政策を他国との協調体制の下に早急に実現すること。

 サステイナビリティ=sustainabilityとは、
 ・持続可能性と訳し、持続可能な社会実現のこと。
 ・人類の活動が将来に渡って持続することができるかどうかに注目した考え方。
 ・特に環境や資源、エネルギーの観点から使用され、地球規模に注目した場合、グローバル・サステイナビリティーと言われる。


 「The G8 University Summit」は、東京大学、北海道大学、慶応義塾大学で作る運営会議(議長:小宮山宏・東大学長)が主催し、海外13か国の20大学と国連大学、国内14大学から約140人が参加しました。


 この開催の目的は、「G8大学サミット」のホームページをクリックしてお読みください。

 尚、どんな大学が参加したかは、下記の大学名をクリックして見て下さい。

 日本の参加大学
  ◆ 北海道大学
  ◆ 東北大学
  ◆ 東京大学
  ◆ 東京工業大学
  ◆ 一橋大学
  ◆ 名古屋大学
  ◆ 京都大学
  ◆ 大阪大学
  ◆ 九州大学
  ◆ 首都大学東京
  ◆ 慶應義塾大学
  ◆ 早稲田大学
  ◆ 同志社大学
  ◆ 立命館大学

 海外G8の参加大学 
  カナダ  ◆ブリティッシュコロンビア大学
        ◆アルバータ大学
  フランス ◆エコール・ポリテクニーク
        ◆パリ第4=パリソルボンヌ大学
  ドイツ  ◆ミュンヘン大学
        ◆アーヘン工科大学
  イタリア ◆トリノ工科大学
        ◆フィレンツェ大学
  ロシア  ◆極東国立総合大学
  イギリス ◆インペリアル・カレッジ・ロンドン
        ◆ケンブリッジ大学
  アメリカ ◆カリフォルニア大学ロサンゼルス校
        ◆イェール大学

 海外G8以外の大学
  豪州   ◆オーストラリア国立大学
  ブラジル ◆サンパウロ大学
  中国   ◆北京大学
       ◆清華大学
  インド  ◆インド工科大学カンプール校        
  韓国   ◆ソウル国立大学
  南アフリカ◆ヨハネスブルグ大学

 国際機関
  ◆ 国連大学

       

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第572話≪情報セキュリティに関するインターネット利用者意識調査(NRI)≫

2008年07月02日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、毎日見ているインターネットの情報セキュリティを考えたことがありますか?

 NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は、2003年から毎年「情報セキュリティに関するインターネット利用者意識調査」を実施、今年で5回目の調査が公表されました。

 全国のインターネット利用者2,000名を対象として、2008年3月にインターネットアンケート調査を行い、その結果を「情報セキュリティに関するインターネット利用者意識調査 2008」として発表しております。

 詳細は上記をクリックしてお読みください。

             

 今回の調査では、
  ◆回答者の過半数がスパムメールをトラブルと認識
  ◆8割以上が「企業の社員の情報セキュリティ教育をきちんと行うべきである」
  ◆7割以上が「情報セキュリティ教育の研修の機会をもっと増やすべきである」

 と回答しており、情報セキュリティに関する自らのリテラシー向上を企業などの組織に求めている状況がです。

 このアンケート調査の1割強は学生が占めています。

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