HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1007話≪夏の節電・CO2削減対策として「グリーンカーテン」写真コンテスト開催≫

2011年06月29日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、環境省の「チャレンジ25キャンペーン」では、今年の夏の節電・CO2削減対策の一つとして、≪「グリーンカーテンPROJECT2011」フォトコンテスト」≫を行うようです。


                     

 みなさんの学校で「グリーンカーテン」を栽培しているところもあると聞いています。

 応募方法は、メールでの応募を基本ですが、郵送応募もできます。

  ◆応募期間:2011年7月12日(火)~2011年9月12日(月)(メール・郵送共)

  ◆募集テーマ:
     アイデア部門
      グリーンカーテンののユニーク写真
     フォトアート部門
      ・グリーンカーテンなど独自の視点で切り取った写真
      ・癒されたり笑ったりしてしまうような楽しめる写真     

  ◆応募対象
      個人・グループ、企業・団体、自治体・学校、その他

  ◆応募方法
    「グリーンカーテンPROJECT2011」をクリックして申込できます

  ◆応募画像データ
     JPEG形式(2MB以内)

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第1006話≪おめでとう、日本に「世界遺産」が二つ増えましたよ('∀`*人)カンゲキー!≫

2011年06月27日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「世界遺産」、フランスのパリで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会の結果でマスコミは大変賑わっていますね。

 昨日と一昨日で、日本に下記の「世界遺産」が二つ増え、国内で16ヶ所になりました。('∀`*人)カンゲキー! 正式認定日は最終日の29日です。

 特に東日本大震災で被災された岩手県のみなさん、特に平泉住民のみんさんは大変喜んだことでしょう。東北で初めてで、震災復興の象徴の一つに数えられますね。オメデトウ!

  ◆文化遺産(cultural properties)
   Hiraizumi – Temples, Gardens and Archaeological Sites Representing the Buddhist Pure Land (Japan):平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園
   (中尊寺、毛越寺、金鶏山。無量光院跡、観自在王院跡の5か所を世界遺産に登録され、柳之御所遺跡は削除された)

  ◆自然遺産(Natural properties)
   Ogasawara Islands (Japan):小笠原諸島


 「世界遺産」とは、1972年のユネスコ総会で採択された「世界遺産条約」に基づいて、「世界遺産リスト」に記載(登録)された自然や文化のことで、「世界遺産」は、互いの国を知り合う格好の手段にもなり得るのです。

 詳細を勉強したい方は、「社団法人日本ユネスコ協会連盟 - 世界遺産活動」をクリックしてお読みください。


 世界遺産リストの作成目的は、地球にある素晴らしい自然や文化を、国や民族の区別無く、全地球人のものとして守っていくことにあります。特に消滅や崩壊の危機に瀕する自然や文化財を守り、未来に受け継ぐというのが最大の目的となのです。

 世界遺産は自然保護、文化財保護のためだけにあるのではなく、国際理解が求められる場でも生きてきます。世界遺産に登録されたものを知れば、その国の文化・産業・技術・歴史、さらに自然景観やそこに暮らす生きものの姿までもが見えてくるのです。

 「世界遺産」に登録される物件は不動産、つまり移動が不可能な土地や建造物に限られます。例えば寺院が世界遺産になっている場合でも、中に安置されている仏像などの美術品(動産)は、通常は世界遺産登録対象とはなりません。しかし、東大寺大仏のように移動が困難と認められる場合には、世界遺産登録対象となっている場合もあります。

 非公式な分類ですが、もうひとつ覚えておくことは「負の世界遺産」と言う言葉です。

 「負の世界遺産」とは、世界遺産の中でも人類が犯した悲惨な出来事を伝え、そうした悲劇を二度と起こさないための戒めとなる物件を指します。

 「負の遺産」として、原爆ドーム、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所、奴隷貿易の拠点であったゴレ島、マンデラ大統領が幽閉された島ロベン島、更に昨年登録されたビキニ環礁の核実験場も、登録された際には負の遺産として報じられました。


 さて「世界遺産」の公式上の分類は内容によって三種類に大別されており、

   ◆文化遺産
     顕著な普遍的価値をもつ建築物や遺跡など。

   ◆自然遺産
     顕著な普遍的価値をもつ地形や生物、景観などをもつ地域。

   ◆複合遺産
     文化と自然の両方について、顕著な普遍的価値を兼ね備えるもの。


 日本での16カ所は下記の通りです。
 
  ◆文化遺産
     法隆寺地域の仏教建造物 ⇒ 1993年12月認定
     姫路城 ⇒ 1993年12月認定
     古都京都の文化財 ⇒ 1994年12月認定
     白川郷・五箇山の合掌造り集落 ⇒ 1995年12月認定
     原爆ドーム ⇒ 1996年12月認定
     厳島神社 ⇒ 1996年12月認定
     古都奈良の文化財 ⇒ 1998年12月認定
     日光の社寺  ⇒ 1999年12月認定
     琉球王国のグスク及び関連遺産群 ⇒ 2000年12月認定
     紀伊山地の霊場と参詣道 ⇒ 2004年7月認定
     石見銀山遺跡とその文化的景観 ⇒ 2007年6月認定
     平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園 ⇒ 2011年6月認定

   ◆自然遺産
     屋久島 ⇒ 1993年12月認定
     白神山地 ⇒ 1993年12月認定
     知床 ⇒ 2005年7月認定
     小笠原諸島 ⇒ 2011年6月認定

   ◆複合遺産
     日本にはありません

 以上が公式分類ですが、後世に残すことが難しくなっているか、その強い懸念が存在する場合には、該当する物件は危機にさらされている世界遺産リスト=「危機遺産」に加えられ、別途保存や修復のための配慮がなされる事になっています。もちろん、日本にはありません。

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第1005話≪「JAPAN EXPO 2011」パリ・ノール・ヴィルパント展示会会場で開催≫

2011年06月24日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、欧州における日本文化の発信は2000年度から「JAPAN EXPO」として毎年恒例で行われているのを知っていますか?

           

 即ち、「JAPAN EXPO」は、毎年7月にフランス・パリで行われ、マンガ&アニメ&ゲームを中心とし、音楽イベントを含めた日本のポップカルチャーと、書道や武道・茶道・折り紙などの伝統文化を合わせた、日本文化のフェスティバルです。

 2000年開始時の来場者数は3,200名でしたが、昨年は欧州内外から来場数173,680名(2010年実績)の日本ファンの青年たちが参加した世界最大規模の日本ポップカルチャーイベントです。

 会場では、Conference room、Cosplay stage、Cultural stage、J.E. Live House、Karaoke room、Signing room、Video game stageで様々な日本文化を紹介するブースが設置されます。

 特に今年の「JAPAN EXPO 2011」は東日本大震災で「食」に関する風評被害もあり、経済産業省、外務省(国際交流基金)、農林水産省、観光庁と合同で応援することになっています。


 JAPAN EXPO主催者はSEFA社ですが、「Ganbare Japan!」プロジェクトと題して、
  
    ◆Facebook上の特設ページ
    ◆JAPAN EXPOの日本語ホームページにおける日本応援メッセージの掲載
    ◆応援バッジの販売(売り上げは赤十字社に寄付予定)
    ◆震災時に日本に滞在していた日仏関係者を交えてのパネルディスカッション
    ◆在仏邦人カメラマンによるプロジェクト「311人のがんばろうの声」との連動
                

 など多くの企画がなされています。

 ≪「JAPAN EXPO 2011」の開催概要≫
   期間:2011年6月30日(木)~7月3日(日)
   会場:パリ・ノール・ヴィルパント展示会会場

  ◆「国際交流基金」ブース ⇒ 外務省、国際交流基金

    日本語学習ウェブサイト「アニメ・マンガの日本語」(仏語版)
    体験コーナーの設置、
    第4回国際漫画賞で優秀賞を受賞したフランス人漫画家作品展示
    日本の玩具展の実施
    ブース外(歌手SHANTI(シャンティ)コンサート)


  ◆「Village Japon(ヴィラージ ジャポン)」ブース ⇒ 経済産業省

    「屋根瓦」「のれん」「看板」で演出
    「伝統」と「新進」でCOOL JAPANらしさを表現
    フランスのe-commerceサイト「PRICE MINISTER」との連携
     (イベント終了後の継続したビジネス展開)

  ◆「ビジット・ジャパン」ブース ⇒ 観光庁
    東日本大震災後の日本の「今」の正確な情報提供
    多くの国から支援に対し「感謝」を表現するメッセージボードの設置
    「なりきりフォト」イベント
     (日本の観光地を背景にポラロイドカメラ等で撮影し,ブース来場者に贈呈)
    日本の観光情報の提供を通じて訪日旅行への意欲の回復


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第1004話≪「国のリーダーが国民とTwitterで直接対話をするという21世紀参加型懇談会」とは≫

2011年06月22日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、21世紀の新しい民主主義の始まりを感じます「総理・有識者オープン懇談会」が総理大臣官邸で行われました。

 6/12に自然エネルギーに関する「総理・有識者オープン懇談会」を開催し、6/19には自然エネルギーに関する「総理・国民オープン対話」を追加して行っています。


 この国民も同時参加型のオープン懇談会は、意図的に編集されてもおらず、国会討論ほど遠く感じることはなく、これから国のリーダーが国民とTwitterで直接対話をするという世界でも新しい試みだと思います。

 HageOyajiも2日間ともネットを通じて参加していました。

 さすが、企画された田坂広志氏の意思が反映された新たな形の、国民と政府の対話のスタイルなのでしょうね。

 見逃した方は、下記の是非政府の「政府インターネットテレビ」をクリックしてお聞きください。

 ◆自然エネルギーに関する「総理・有識者オープン懇談会」(全編)-平成23年6月12日

 ◆自然エネルギーに関する「総理・国民オープン対話」(全編)-平成23年6月19日


 最初の6/12は、田坂広志氏(内閣官房参与)、菅直人内閣総理大臣、福山哲郎内閣官房副長官、に対し、

 下記の有識者
   ・元サッカー日本代表監督の岡田武史氏、
   ・ミュージシャンの坂本龍一氏、
   ・ソフトバンク社長の孫正義氏、
   ・環境ジャーナリストの枝廣淳子氏、
   ・ap bank代表理事の小林武史氏

 司会はシンクタンク・ソフィアバンク 副代表 藤沢久美氏

 上記の5人の有識者で開催された「自然エネルギーに関する総理・有識者オープン懇談会」は、ネット動画中継を通じて延べ15万人が視聴し、Twitterを通じて1万5千を超えるコメントや質問があったようです。

 更に6/19には、6/12の「オープン懇談会」の最中にTwitterでの質問を取り上げ、総理が直接にコメントや回答を述べています。同時に全国4カ所を動画中継を使って会場と官邸を結んで、メッセージの交換をしました。 復興支援や原発問題でもこういう懇談会ができれば・・・・という質問にも菅総理も「やりましょう」・・・と積極的でしたね。
 

 6/12終了後、司会の藤沢さんが下記のようにTwitterで・・・・・・。

 ≪今日の懇談会に関して、たくさんの暖かいつぶやき、ありがとうございました。国のリーダーが国民とツイッターで直接対話をするという世界でも新しい試みが無事終わり、正直ホッとしています。一人ひとりが、自分の目と耳で確認し、考える、そうしたことが当たり前にできる社会づくりの一助になりたい。≫


 6/19終了後、司会の藤沢さんが下記のようにTwitterで・・・・・・。

 ≪今日は、たくさんのつぶやきありがとうございました。暖かい言葉から厳しいご指摘まで、幅広く、読ませていただきました。ゲスト無しの今日の対話は、司会者としてのスタンスがとりにくくて、とても難しかったです。全くの中立ということは不可能なのだけれど、今日もまた、学び多き一日でした。≫

 ≪オープン対話の司会をさせていただいて、報道されている様々なことの背景にある真実は、普通に生活していると、絶対知ることはできないのだろうとしみじみ思いました。だからこそ、直接、国のトップと国民が対話できる機会はを作っていかなければ、きっと政治は変わらないと思いました。≫

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第1003話≪村上春樹氏が今年の「カタルーニャ国際賞」後のスピーチを読んでおこう≫

2011年06月20日 | 進路助言
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、作家の村上春樹氏が今年の「カタルーニャ国際賞」を受賞したことは既にマスコミを通して知っているでしょう。

 この「カタルーニャ国際賞」とは、

 ≪スペインのカタルーニャ自治州政府が、1989年から毎年主催している賞で「文化的・科学的・人文科学的な学問で世界でめざましい活躍をした人物に贈る賞」なのです。≫

 今年は候補者が56カ国、225団体から推薦を受けた196人の中から日本の村上春樹氏が選ばれました。

 我々日本人には、この授賞の喜びは勿論ですが、その後のスピーチ「非現実的な夢想家として」が非常な話題になっていますし、必ず就職試験の小論文やAO入試の小論文でこのスピーチに関して「あなたの考えは?」が出てきますから読んでおいてください。


 その全文は上記をクリックしてお読みください。

 尚、既に「YouTube 」にスピーチの音源が掲載されていますので、時間があるときに聞いてみましょう。

   カタルーニャ国際賞スピーチノーカット音源ー1

   カタルーニャ国際賞スピーチノーカット音源ー2


「非現実的な夢想家として」の中から、主旨を抜粋しますと、

  ◆我々日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。

  ◆「じゃああなたは電気が足りなくてもいいんですね」という脅しのような質問を盾に、そして「効率」を矛にして、日本では「原発」が推進されてきた。

  ◆その結果、原発に疑問を呈する人々には、「非現実的な夢想家」というレッテルが張られて、とうとう世界に冠たる地震国日本が、世界第三位の原発大国になってしまった。

  ◆我々は原爆体験によって植え付けられた、核に対するアレルギーを、妥協することなく持ち続けるべきだった。

  ◆広島と長崎で亡くなった多くの犠牲者に対する、我々の集合的責任の取り方となったはず。

  ◆福島第1原発事故は日本人が体験する2度目の大きな核の被害だが、今回は爆弾を落とされたわけではない。自らの手で過ちを犯した。

  ◆原発推進派の「現実」とは「便宜」にすぎなかった。論理をすり替えていたのだ。

  ◆夢を見ることを恐れてはならない。「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに追い付かせてはならない。われわれは力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならない。

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第1002話≪「第2回ビジネスパーソンのコミュニケーション感覚調査」(産業能率大学)≫

2011年06月17日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のどこかに登録して楽しんでいますね。

 代表的なSNSと言えば、mixi、MySpace、Facebook、GREE、モバゲータウンなど人と人とのコミニュケーションの目的やサービスを提供目的など幅広くなってきています。尚、「Twitter」は、ブログ・SNSとチャットの中間のようなシステムを持つといわれています。

 特に最近注目は大学生の情報交換から始まった「Facebook」が世界で6億人の会員を擁する世界最大のSNSになっていますね。

 そこで、「クーポン」と言えば思い出すのは、リクルートの「HOT PEPPER」「pomparade」ですが、そこに強敵が出現したのが6/7から開始した「Facebookチエックインクーポン」です。これは昨年夏から始まった「GROUPON(グルーポン)」と違って、企業も個人も無料でクーポン配布や入手が可能だからです。

 このようにSNSを通してコミュニケーション手段が大きく変わろうとしております。

 産業能率大学で「第2回ビジネスパーソンのコミュニケーション感覚調査」を行っておりますので、詳細はクリックしてお読みください。

 その概要は、20代のビジネスパーソンの3分の2が何らかのソーシャルメディアのサービスに登録していますが、実名などの個人情報掲載は7割以上が「抵抗あり」と回答しています。


 で、結果概要グラフのみを抜粋して見ますと、

  ◆20代のビジネスパーソン 3分の2がソーシャルメディアのサービス登録
          

  ◆フェイスブック等への個人情報掲載 「抵抗あり」72.1%
          

  ◆仕事で自分の考えがうまく伝わらないことがある 88%
          

  ◆職場の人と仕事以外で付き合いたいと思う 35%にとどまる
   

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第1001話≪「高校生の保護者のためのキャリアガイダンス」電子ブック版≫

2011年06月15日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、リクルート進学総研は、高等教育機関の経営層向けの専門誌や、高校の先生を読者対象とする進路指導・キャリア教育の専門誌、各種調査を行なっている会社です。

 その仕事の一つに「キャリアガイダンス」のがあり、高校の先生を読者対象とする進路指導・キャリア教育の専門誌なのです。
 
 この専門誌は、単なる受験指導を超え、高校生が卒業後の生き方まで考え、主体的な進路選択をするサポートのための情報提供を行っています。

 その「キャリアガイダンス」で、子どもの進路選択に関する親のための最新情報 、
 
     「高校生の保護者のためのキャリアガイダンス
      ≪親子で話せる。未来が楽しみになる。≫

 の電子ブック公開を公開しています。

 働く人のキャリアパスや、大学・専門学校生活のリアルなど、親子で進路について話ができるコンテンツや、気になる進学マネー、高校生のホンネなど。高校生の進路選択と自立へ向けたよりよいサポートへのヒントが満載です。

 みなさん、是非、親子でこのガイダンスを活用してみては如何ですか。

 「高校生の保護者のためのキャリアガイダンス」≪親子で話せる。未来が楽しみになる。≫の中の「Contents」は、

      ◆高校生活3年間
      ◆熱中!夢中!いまどき学生生活
      ◆高校生の人気職種カタログ
      ◆高校生の本当のキモチ
      ◆わが家の“進学マネー”プランニング
      ◆大学レポート2011

 です。

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第1000話≪HageOyaji通信1000回記念に代えて≫

2011年06月13日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、創刊から早いもので、1000回目の配信になりました。

 最初はHageOyajiが進路指導をしていた学校の生徒が読んで≪生き切る力≫を持った自立型人間のヒントになればと思い創刊しましたが、みなさんからのコメント、メールなどで励まされながら辿りつくことができました。

 途中、正月、GW、お盆、シルバーウイーク、海外に出かけている間は休ましたが、創刊以来約6年半が経過しました。


 HageOyaji通信1000回記念に代えて、過去アクセス数が多かった配信をピックアップしてみましたので、時間があるときに再度クリックして読み返してみてください。


  ◆第324話≪「君も仲間を救おうよ!運動」⇒最近のいじめ問題から≫

  ◆第167話≪小泉首相、日本人215人救出の「命の恩人」と面会≫

  ◆第169話≪エルトゥールル号 第166話続報≫

  ◆第5話≪マイナス思考&プラス思考≫

  ◆第985話≪"Thank You" is not necessary(Yokota Air Base)≫

  ◆創刊≪人財になれ≫

  ◆第108話≪「生き切る力」とは・・・・・≫

  ◆第765話≪「国の豊かさ」とは何で評価していると思いますか?≫

  ◆第946話≪「教育 あしたへ」シリーズ(元旦から続いた朝日新聞を)読みましたか≫

  ◆第728話≪「化石燃料」から「再生可能エネルギー(新エネルギー、自然エネルギー)」へ≫

  ◆第942話≪国際標準化機構「 ISO 26000 」が11/1に発行されました≫

  ◆第729話≪四日市中央工業高等学校ロボット研究部「第3回ものづくり日本大賞(内閣総理大臣賞)」受賞≫

  ◆第742話≪高校生シェフが大評判です(中部国際空港:高級バイキング「エアポートビュッフェ」)≫

  ◆第253話≪24歳の若者が考案した「ボルタ」で活性化する鉄の街、室蘭≫

  ◆第817話≪みなさん、受験日当日の朝ごはんは「ごはん+みそ汁」が勝負メシだよ≫

  ◆第7話≪学校教育と企業教育≫

  ◆第996話≪今後の大学選びに必要とされる「社会人基礎力」を重視する大学はどこでしょう≫

  ◆第871話≪「プロボノ(pro bono)」という新しい社会貢献活動手法に注目≫

  ◆第695話≪シェアリング(SHARLING)とは?≫

  ◆第507話≪小論文やエントリーシートを完成させるには、国語力を高めよう!!≫


 次回配信からHageOyajiは棺桶に入るまで、更に気持ちを新たにみなさんが21世紀に「生き切る力」の基となる社会情報、教育情報を配信し続けます。

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第999話≪平成22年度「少子化社会に関する国際意識調査」報告書≫

2011年06月10日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「結婚」「出産」「育児」「ワーク・ライフ・バランス」「社会的支援」「生活意識」に跨る国際的調査が内閣府「少子化対策」から発表されています。

 詳細は「少子化社会に関する国際意識調査報告書」をクリックしお読みください。

 一部、気になった部分を下記に引用しておきます。


 ◆「結婚」
  Q結婚の有無
   日 本 :「結婚している(現在、配偶者あり)」⇒63.9%(前回の68.3%)
   アメリカ:「結婚している(現在、配偶者あり)」⇒34.1%(前回46.0%)
   フランス:「結婚している(現在、配偶者あり)」⇒38.2%(前回47.7%)

  Q結婚生活を始める際の収入
   日 本 :「20 万円以上30 万円未満」⇒41.4%
        「20 万円以上30 万円未満」+「30万円以上40 万円未満」=8 割弱
   韓 国 :「20 万円以上30 万円未満」+「30万円以上40 万円未満」=6 割超
   フランス:「20 万円以上30 万円未満」+「30万円以上40 万円未満」=6 割超
   アメリカ:「40 万円以上50万円未満」+「50 万円以上70 万円未満」=4 割強
   スウェーデン:「30 万円以上40 万円未満」+「40 万円以上50 万円未満」=5 割弱


 ◆「出産」
  Q子どもをもつことの考え方
   日 本 :「子どもがいると生活が楽しく豊かになる」⇒62.7%(前回59.7%)
        「子どもをもつことは自然なことである」⇒57.9%(前回68.5%)
        「子どもは将来の社会の担い手となる」24.4%(前回18.3%)
   アメリカ:「子どもがいると生活が楽しく豊かになる」⇒60.2%
   フランス:「子どもがいると生活が楽しく豊かになる」⇒67.8%
   スウェーデン:「子どもがいると生活が楽しく豊かになる」⇒69.9%
   韓 国 :「子どもをもつことは自然なことである」⇒81.8%

 ◆「ワーク・ライフ・バランス」
  Q仕事と育児を両立しやすい職場かどうか
    「とてもそう思う」+「どちらかといえばそう思う」
            ↓ ↓ ↓
    「仕事と育児を両立しやすい職場である」と肯定的に考える割合は、

       男性 : スウェーデン⇒83.7%
            アメリカ⇒56.3%
            フランス⇒55.9%
            日本⇒49.6%
            韓国⇒36.3%

       女性 : スウェーデン⇒82.1%
            日本⇒68.6%
            アメリカ⇒68.0%
            フランス⇒60.9%
            韓国⇒44.9%

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第998話≪みなさん、全国に「ほじょ犬」が何頭いると思いますか?≫

2011年06月08日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、厚生労働省のホームページ上に「ほじょ犬のホームページへようこそ」があることを知っていましたか?

          

 下記のHageOyaji通信では「身体障害者補助犬法 」お知らせしていますが、

 第696話≪「身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)」の法律を知っていますか?≫

 厚生労働省「ほじょ犬のホームページへようこそ」の中に「身体障害者補助犬法 」が掲載されていましたが、6月1日から「ほじょ犬情報」が加わり、

        ◆補助犬の実働頭数
        ◆盲導犬訓練施設一覧

 みなさんが生活しているエリアに「ほじょ犬」が何頭いるかも解るようになりました。


 「ほじょ犬」とは、目や耳、身体の不自由な人のために働く、

    ◆盲導犬(目の不自由な人を誘導します)
    ◆介助犬(身体の不自由な人の手足となって働きます)
    ◆聴導犬(耳の不自由な人に音を知らせます)

 のことです。


 さて、全国に「ほじょ犬」が何頭いるか思いつきますか?

 平成23年6月1日現在の全国の「ほじょ犬」別実働頭数

      盲導犬:1,067頭
      介助犬:53頭
      聴導犬:30頭

 です。みなさんがお住まいの都道府県に盲導犬、介助犬、聴導犬が何頭活躍しているかを知っておきましょう・・・・

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第997話≪「教育 あしたへ」第2シリーズ(「学力」を超えて)が掲載されましたよ≫

2011年06月06日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、朝日新聞が今年の正月元旦から「教育 あしたへ」を8回シリーズで掲載し、大きな反響がありましたね。

 HageOyaji通信でも、

 第946話≪「教育 あしたへ」シリーズ(元旦から続いた朝日新聞を)読みましたか≫

 で配信しております。

   「教育 あしたへ」その1 ⇒ 「対話への流れ」
   「教育 あしたへ」その2 ⇒ 「家族の力」
   「教育 あしたへ」その3 ⇒ 「才能を大きく」
   「教育 あしたへ」その4 ⇒ 「人生を選ぶ」
   「教育 あしたへ」その5 ⇒ 「地域が救う」
   「教育 あしたへ」その6 ⇒ 「政治との回路」
   「教育 あしたへ」その7 ⇒ 「福祉との融合」
   「教育 あしたへ」その8 ⇒ 「自分発世界」


 上記の反響を2011年2月21日付けの朝日新聞で、

  ≪次世代のために できることは何か<教育あしたへ>≫で、

 元日から朝刊1面で展開した8回の連載では、子ども同士が対話する授業、困難を抱える家族を支える営み、高校生の才能を伸ばす取り組み、若者の背中を世界へと押し出す試みなどを多角的に報告しました。  反響は200通を超え、10代からのメールが目立ちました。「私も試みている」という手紙も各地から集まり、子どもの居場所として寺子屋を開いたり、教育は村づくりからと生産者と消費者を結ぶ農業を目指したりといった動きも、数多く寄せられました。第2シリーズは春、掲載する予定です。



 その第2シリーズが6/1~6/5の5回にわたり連載されました。

   

 今回は副題≪「学力」を超えて≫とついております。

  「教育 あしたへ」≪「学力」を超えて≫1 ⇒ ≪考える授業 学校一変≫
  「教育 あしたへ」≪「学力」を超えて≫2 ⇒ ≪その知識 どう使う≫
  「教育 あしたへ」≪「学力」を超えて≫3 ⇒ ≪実社会は「正解なき問い」≫
  「教育 あしたへ」≪「学力」を超えて≫4 ⇒ ≪格差生き抜け 高校模索≫
  「教育 あしたへ」≪「学力」を超えて≫5 ⇒ ≪語り始めた ゆとり世代≫

 読めなかった方は、近日中に「asahi.com」にアップされると思いますので、お読みください。

 前回のHageOyaji通信:第996話≪今後の大学選びに必要とされる「社会人基礎力」を重視する大学はどこでしょう≫でも、お知らせしたとおり、経済産業省などの働きにより、大学側ではいち早く取り入れています。

 みなさん、これからの21世紀は答えの無い時代です。この時代を行きぬくための中で、「社会人基礎力」はとても大切な意味を持ちます。仕事では自分の考えを持ち、それを人に納得させられる人が信頼を獲得し、リーダーとなることができるのです。

 昔は先輩の意見に、後輩が従うだけという関係が普通でしたが、これからは、人を納得させられる人が年齢を問わずリーダーになるという事態に変わってきました。≪自分の考えをしっかりと持つ≫ことができない人は、仕事がうまくできない時代になってきています。

 ゆとり教育も見直され、高校で教わった学問だけで順調に社会に出ていく時代は終わり、社会や企業側から求められる、

   ◆「前に踏み出す力(アクション)」
        ⇒「主体性」「働きかけ力」「実行力」
   ◆「考え抜く力(シンキング)」
        ⇒「課題発見力」「計画力」「創造力」
   ◆「チームで働く力(チームワーク)」
        ⇒「発信力」「傾聴力」「柔軟性」「情況把握力」
        ⇒「規律性」「ストレスコントロール力」

 など、さまざまな力で社会を読み解き、自ら答えを求めなければならない時代になっているのです。

 みなさんが読まれまして、意見や感想がありますときには、下記に送付しては如何ですか?
          edu@asahi.com
          FAX:03-3542-4855

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第996話≪今後の大学選びに必要とされる「社会人基礎力」を重視する大学はどこでしょう≫

2011年06月03日 | 進路助言
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、東日本大震災が発生した2日前に「社会人基礎力育成グランプリ2011」大会が開催されたことを知っていましたか・・・・

 この「社会人基礎力」とは、経済産業省が2006年から提唱し、企業や若者を取り巻く環境変化により、「基礎学力」「専門知識」に加え、それらをうまく活用していくための「社会人基礎力」を意識的に育成していくことが今まで以上に重要と考えたからです。

 さて、みなさんは「社会人基礎力」とは何だと考えておりますか?

 「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事する上で必要な基礎的な能力」ですが、要するに、学問で得られる専門知識やスキル以外に、仕事をする上で必要になる基本的な力のことなのです。


 この「社会人基礎力」は、大きく3種類に分かれ、

 ◆「前に踏み出す力(アクション)」⇒「主体性」「働きかけ力」「実行力」

 ◆「考え抜く力(シンキング)」⇒「課題発見力」「計画力」「創造力」

 ◆「チームで働く力(チームワーク)」⇒「発信力」「傾聴力」「柔軟性」「情況把握力」「規律性」「ストレスコントロール力」

 更に12項目に分けておりますが、詳細は上記をクリックしてお読みください。



 会員登録しますと≪社会人基礎力診断≫を受けることができますので、みなさん、チャレンジしてみては如何ですか?


 経済産業省が主催、日本経済新聞社・株式会社日経HRが主管となり、社会人基礎力育成グランプリ事務局(株式会社日経HR)が実施し、大学での授業・活動を通じて、学生の「社会人基礎力」がどれだけ成長したかを競う「社会人基礎力育成グランプリ2011」を開催しました。

 参加地区を6地区(北海道・東北地区、関東地区、中部地区、近畿地区、中国・四国地区、九州・沖縄地区)に分け、地区予選会を行います。

 即ち全国の大学から応募ができ、ゼミ・研究等大学における取り組みと成長の様子について学生チームが発表し、最も高い「社会人基礎力」の成長が見られたチームを「社会人基礎力大賞」として表彰しました。

 予選大会に参加した全国100大学の中から、予選を通過した下記の8校、

    山形大学(北海道・東北地区代表)
        「学生と商店街を繋げ!工学部生による商店街活性化活動『アットストリート』」
    神奈川工科大学(関東地区代表)
      「家電製品の技術開発を通した社会人基礎力の学び」
    多摩大学(関東地区代表)
      「日本大好きプロジェクト」
    中京大学(中部地区代表)
      「産学連携経営改善プロジェクト」
    京都産業大学(近畿地区代表)
      「ITを活用した京都学生発!新しい外国人向け観光サービスの創出~個性的な14人が創り出した笑顔の輪SmileLink(スマイリンク)」
    和歌山大学(近畿地区代表)
      「産官学連携『和歌山おもてなしブック』作成を通した社会人基礎力の育成」
    広島経済大学(中国・四国地区代表)
      「広島経済大学興動館 サクセスストーリー出版プロジェクト」
    日本文理大学(九州・沖縄地区代表)
      「大分まちなか活性化プロジェクト」

 の中から、平成23年3月9日(水)に日経ホール(東京都千代田区大手町)で「社会人基礎力育成グランプリ2011」決勝大会が行われ下記の大学が栄誉を受けております。

   ◆社会人基礎力大賞:
    多摩大学≪村山貞幸ゼミ 日本大好きプロジェクト≫
   
   ◆社会人基礎力準大賞:
    中京大学≪産学連携経営改善プロジェクトを通じた社会人基礎力の向上≫     

    和歌山大学≪産官学連携「和歌山おもてなしブック」作成を通した社会人基礎力の育成≫
   
   ◆会場特別賞:
    京都産業大学≪ITを活用した京都学生発! 新しい外国人向け観光サービスの創出~個性的な14人が創り出した笑顔の輪SmileLink(スマイリンク) ~≫


 みなさん、大学での専門学問を研究することは必須ですが、社会に出て役に立つ「社会人基礎力」を教える大学に興味を持つでしょう。企業側が望んでいるアクション、シンキング、チームワークが勉強できるのです。さ~~~ぁ、大学選びにも加えてみては如何ですか・・・

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第995話≪「世界ジオパーク (geopark)」 「日本ジオパーク (geopark)」とは≫

2011年06月01日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、そもそも「ジオパーク (geopark)」という言葉を聞いたことがありますか?

 2004年に国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の支援により、世界ジオパークネットワーク Global Geoparks Network (GGN)が発足しました。


 「ジオパーク (geopark)」とは、

  ジオパークは地球活動の遺産を主な見所とする自然の中の公園で、世界各国で推進されており、以下のように定められています。
  但し、日本ジオパーク委員会 では「大地の公園」という言葉を使用。

  ◆地域の地史や地質現象がよくわかる地質遺産を多数含むだけでなく、考古学的・生態学的もしくは文化的な価値のあるサイトも含む、明瞭に境界を定められた地域。
  ◆公的機関・地域社会ならびに民間団体によるしっかりした運営組織と運営・財政計画を持つ。
  ◆ジオツーリズムなどを通じて、地域の持続可能な社会・経済発展を育成。
  ◆博物館、自然観察路、ガイド付きツアーなどにより、地球科学や環境問題に関する教育・普及活動を行う。
  ◆それぞれの地域の伝統と法に基づき地質遺産を確実に保護。
  ◆世界的ネットワークの一員として、相互に情報交換を行い、会議に参加し、ネットワークを積極的に活性化。

 世界ジオパークは、世界ジオパークネットワークの審査を受け、世界ジオパークネットワークへの加盟を認定された地域のことで、2010年10月現在で、日本を含め25ヵ国、77地域があります。

 ≪77 Geoparks in 25 Member States are currently members of the Global Geoparks Network assisted by UNESCO.≫

 ジオパークの活動は、ヨーロッパで始まり、特に中国に多くの GGN 加盟ジオパークがありますが、アフリカ大陸は未だジオパークはありません。

          

 さて、世界ジオパークネットワーク (GGN) が認定したジオパークは日本に4カ所あります。

   2009年8月(中国泰安で開催)GGNが認定した日本のジオパーク:
    ◆洞爺湖有珠山 ◆糸魚川 ◆島原半島の3地域
   2010年10月(ギリシャ・レスヴォス島で開催)GGNが認定した日本のジオパーク:
    ◆山陰海岸の1地域

 日本は、2008年に国内の認定機関として日本ジオパーク委員会 (JGC) が発足し、JGC が独自に「日本ジオパーク (geopark)」を認定しています。

 「日本ジオパーク (geopark)」が国内版として認定した個所は、2011年2月現在、14地域あります。

  ◆白滝 ◆アポイ岳 洞爺湖有珠山 糸魚川 ◆伊豆大島
  ◆恐竜渓谷ふくい勝山 ◆南アルプス(中央構造線エリア) 山陰海岸
  ◆隠岐 ◆室戸 島原半島 ◆阿蘇 ◆天草御所浦 ◆霧島
 
 の14地域が認定されています。

 2008年6月にドイツのオスナブリュックで開催した第3回ユネスコ国際ジオパーク会議では、会議の終わりに採択された宣言に、
  「地質災害に関して社会と知識を共有するためにジオパークが役に立つ」
 という趣旨の一文が入り、更に防災への取り組みも重視されるようになっています。

 そこで、「世界ジオパーク (geopark)」に入りための公開審査が5/23に千葉市で開催され、既に認定されている4カ所を除き、茨城県北をはじめ、男鹿半島・大潟(秋田)、磐梯山(福島)など7地域が参加したようです。
 選考する日本ジオパーク委員会が8月に現地視察を行い、10月上旬に洞爺湖で開かれる全国大会で認定地域が決まるようです。

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