HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1270話≪「高校データブック 2013」(Benesse教育研究開発センター)≫

2013年04月10日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、Benesse教育研究開発センターから「高校データブック 2013」が公表されています。

                


 この「高校データブック 2013」は、今後の高校教育のあり方を考える基礎資料として提供されており、2012年度までに実施した様々な調査結果の中から、高校生・高校教育に関連するデータを選択して編集したものです。



 「高校データブック 2013」内容は、主に次の5つの観点を中心に、15の調査(経年調査含む)から結果データをまとめています。

  1.高校への進学段階の実態
   (高校受験の実態および入学後の高校1年生の実態)
  2.高校生の学習と日常生活の実態
  3.高校生の意識の実態
  4.高校での学習指導・進路指導の実態
  5.高校生の進路選択(主に大学受験)の実態



 小5、中2、高2となるにつれ、「日本は努力すれば報われる社会だ」の認識を急速にしぼみ、「競争が激しい社会だ」と観念する傾向にある。気になるのは、偏差値50位上55未満の層で学習時間が激減している点。ネットでの調べ物があたり前の彼ら彼女らは、テレビ時間を削って、携帯に時間を割いている(スマホ保有率39.1%)。
 中学から高校に上がるに伴い、通学時間と部活の時間が増えるが、それを睡眠と勉強の時間削減で補っている。そのせいか、とても「疲れ」を感じている、日本の高校生たち。

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