HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第392話≪慶應義塾大学創立150周年記念事業:2008年4月に2大学院を新設≫

2007年04月30日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、慶應義塾大学は、「Keio Top News」で、2008年に創立150年を迎え、その記念事業の一環として、「大学院メディアデザイン研究科」と「大学院システムデザイン・マネジメント研究科」の、2つの新しい大学院を2008年4月、日吉キャンパスに開設することを発表しました。

 これらは、日本では、まだ類を見ない先端領域の新しいタイプの研究科として、グローバル化した世界の産業界、また、日本の将来にとって重要な意味を持つものとして大学は位置付けをしています。

概要は以下のとおり。

 ◆大学院メディアデザイン研究科
  
  目的:世界で活躍するデジタルメディア創造のすべての領域におけるリーダーの育成
  専攻:メディアデザイン専攻
  定員:修士課程    80名(収容定員160名)
     後期博士課程  10名(収容定員 30名)
  学位:修士(メディアデザイン学) 博士(メディアデザイン学)

 ◆大学院システムデザイン・マネジメント研究科

  目的:大規模かつ複雑なプロジェクトのデザインとマネジメントの能力を有するリーダーの育成
  専攻:システムデザイン・マネジメント専攻
  定員:修士課程   77名(収容定員154名)
     後期博士課程 11名(収容定員 33名)

  学位:修士(システムエンジニアリング学)/修士(システムデザイン・マネジメント学)
     博士(システムエンジニアリング学)/博士(システムデザイン・マネジメント学)

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第391話≪Megacity(メガシティ)とは?世界的な都市化の流れ?≫

2007年04月27日 | 時事用語
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、日本でも東京、大阪、名古屋と都市化傾向がありますように、世界的な都市化の流れがあります。特に顕著なのが、発展途上国の都市化です。そこで、今回の時事用語は「Megacity(メガシティ)」を配信します。

 さて、国連の定義では、Megacity(メガシティ)とは、1,000万人以上の人口が居住する都市を意味します。

 下記の表を参考に見てください。

 1975年には東京とニューヨーク、メキシコシティの3都市だけでしたが、2005年には、世界に20のメガシティがありますが、30年で新たに17のメガシティが登場したことになります。

 ◆1975年Megacity(メガシティ)
  1位:東京(日本)⇒26,600,000人
  2位:ニューヨーク(米国)⇒15,900,000人
  3位:メキシコシティ(メキシコ)⇒10,700,000人

 ◆2005年Megacity(メガシティ)
  1位:東京(日本)⇒35,200,000人
  2位:メキシコシティ(メキシコ)⇒19,400,000人
  3位:ニューヨーク(米国)⇒18,700,000人
  4位:サンパウロ(ブラジル)⇒18,300,000人
  5位:ムンバイ(インド)⇒18,200,000人
  6位:デリー(インド)⇒15,000,000人
  7位:上海(中国)⇒14,500,000人
  8位:コルカタ(インド)⇒14,300,000人
  9位:ジャカルタ(インドネシア)⇒13,200,000人
  10位:ブエノスアイレス(アルゼンチン)⇒12,600,000人
  11位:ダッカ(バングラディッシュ)⇒12,400,000人
  12位:ロサンゼルス(米国)⇒12,300,000人
  13位:カラチ(パキスタン)⇒11,600,000人
  14位:リオデジャネイロ(ブラジル)⇒11,500,000人
  15位:大阪&神戸(日本)⇒11,300,000人
  16位:カイロ(エジプト)⇒11,100,000人
  17位:ラゴス(ナイジェリア)⇒10,900,000人
  18位:北京(中国)⇒10,700,000人
  19位:マニラ(フィリピン)⇒10,700,000人
  20位:モスクワ(ロシア)⇒10,700,000人


 株式会社日立総合計画研究所の≪「今」を読み解くキーワード「Megacity(メガシティ)」≫に詳細に「Megacityが注目される背景」「さまざま都市問題の顕在化」「魅力的な都市の創造に向けて」に分けて解説していますので、上記をクリックして、お読みください。そこには、2015年には、更に、ロシアのモスクワと中国の広州が入ってくる予想されています。

               

第390話≪「魅力ある日本のおみやげコンテスト2007」結果(国土交通省総合政策局VJC)≫

2007年04月25日 | 雑学話題
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、国土交通省 総合政策局のVJC実施本部、「YOKOSO! JAPAN」が『VJC 魅力ある日本のおみやげコンテスト2007』を行ったのを知っていますか?

 その中に、みなさんのエリアの特産品が含まれていますか?

 全国の 外国の方々から見て、品質やデザイン等の観点から特に魅力的なおみやげを選定することにより、魅力ある日本のおみやげを育成・発掘し、地域ブランドの振興を図るとともに、おみやげを通して日本の魅力を海外に伝え、日本への来訪を促進することを目的とし、募集期間2007年2月1日~2月28日で、3月27日に発表しています。


 「VJC 魅力ある日本のおみやげコンテスト2007 結果」をクリックし、詳細を見てください。

 結果概要は、下記の通りです。みなさんの知っているおみやげが選ばれていますか?

 ◆食品部門
  酒古良(しゅこら)北海道
  わさびドレッシング静岡県
   (地域賞 【シンガポール賞】 受賞)
  古伊万里カップ酒「NOMANNE ノマンネ」佐賀県
   (地域賞 【香港賞】 受賞)

 ◆民工芸品部門
  常滑焼 風鈴 愛知県
  元祖 福を招くまねき猫(8色、黒板付き)愛知県
  ミニわらべ人形根付 神奈川県

 ◆生活用品その他実用品部門
  日本のお土産 本物そっくりお寿司キーホルダー 京都府
   (地域賞 【オーストラリア賞】 受賞)
  タンブラー 群馬県
   (地域賞 【イギリス賞】 受賞)
  根付・携帯クリーナー 群馬県


 ◆地域賞
  備前焼 『折鶴』 広島県
  北海道銘菓「き花」(きばな) 北海道
  トートバック 東京都
  サクマドロップス(缶入り) 東京都
  黒のおたべ 京都府
  桜の邦セット 秋田県
  信玄桃 山梨県
  札幌タイムズスクエア 北海道



               

第389話≪私大生家計負担 9割が重さ訴えている(北海道私大助成推進協議会調査)≫

2007年04月23日 | 進路助言
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、私立大学に入学し、自宅外で生活したら、保護者負担が、どのくらい掛かるかを心配するでしょう・・・

 北海道私大助成推進協議会は、大学・短大へ通わせる家計負担に関する調査結果をまとめ、4月10日に発表しています。

 調査は、北海学園大学や札幌学院大学、札幌大学など札幌圏の5つの大学、4つの短大に昨春入学した世帯約7000世帯を対象に、昨年5~7月に郵送で実施し、回収率は13・7%。

 その結果、平成2年に調査開始以来、自宅外通学者への平均年間仕送り額が初めて90万円台を割り込んで87万6千円で、保護者世帯の平均年収も700万円台を切って、前年より10%以上少ない約670万円でという結果で、入学時費用を「大変重い」と感じているのが446世帯、「重い」と感じているのが438世帯で、合わせると回答者の約9割の保護者が負担の重さを訴えています。

 又、入学後、生活必需品を買いそろえた直後の自宅外生徒の仕送り額は、月平均約7万円で、家賃の平均額約4万8千円を差し引いた残りは、2万2千円のみです。

 受験費用と納付金、仕送り額を合計した初年度の費用総額は264万円余りに上っており、長引く不況で両親の収入が減る中、大学進学費用が保護者の肩に重くのしかかっている実態が浮き彫りになっています。

 そこで、みなさん、奨学金制度を充分に研究しておきましょうね。
 下記のHageOyaji通信を参考にしてください。

 ◆第226話≪平成16年度奨学金の受給状況(JASSO)及び奨学金制度の解説≫

 ◆第259話≪新たな奨学金制度「スタートダッシュ学資金制度」来年度から鹿児島大学導入≫

 ◆第357話≪大型奨学金制度「創立125周年記念奨学金制度」(早稲田大学)≫

 ◆第367話≪一橋大学が「学業優秀学生奨学金制度」導入≫

               

第388話≪「生活意識に関するアンケート調査」(第29回)の結果(日本銀行)≫

2007年04月20日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、日本銀行が調査する、「生活意識に関するアンケート調査」(第29回)【平成19年3月調査】の結果が出ました。

 【調査概要】
  ・調査実施期間:平成19年2月14日(水)~3月5日(月)
  ・調査対象:全国の満20歳以上の個人
  ・標本数:4,000人(有効回答者数 1,957人<有効回答率 48.9%>)
  ・抽出方法:層化二段無作為抽出
  ・調査方法:質問票によるアンケート調査(郵送調査法)

 その中身をみますと、家計では、「ゆとりがなくなってきた」との回答が増加し、また、国
の先行きは「より低い成長しか見込めない」が増加しています。

 以下、主な部分を抜粋しておきますが、詳細は上記をクリックしてお読みください。


 ◆景況感
  現在の景況感(1年前対比)は、「良くなった」、「悪くなった」いずれの回答もほぼ前回並みとなった。1年後の景況感は「良くなる」との回答が増加した一方で、「悪くなる」との回答が減少したことから、景況感D.I.(「良くなる」-「悪くなる」)は、前回調査に比べ改善した。
なお、現在の景気水準について、「良い」(注1)は前回調査に比べ微減となった一方、「悪い」(注2)(4割台半ば)は微増となった。
 (注1)『良い』は「良い」と「どちらかと言えば、良い」の合計。
 (注2)『悪い』は「悪い」と「どちらかと言えば、悪い」の合計。

 ◆景気判断の根拠等
  景気判断の根拠については、「自分や家族の収入の状況から」、「勤め先や自分の店の経営状況から」といった回答が引続き多かった。これらに次いで「商店街、繁華街などの混み具合をみて」、「マスコミ報道を通じて」との回答が多かった。
  金利水準についての見方は、「金利が低すぎる」との回答が減少し6割弱となった。

 ◆現在の暮らし向き
  現在の暮らし向き(1年前対比)については、「ゆとりが出てきた」が微減となった一方、「ゆとりがなくなってきた」との回答が増加したことから、暮らし向きD.I.(「ゆとりが出てきた」-「ゆとりがなくなってきた」)は悪化した。

 ◆収入・支出
  収入の増減については、実績(1年前対比)は、「増えた」、「減った」とも増加した。また、先行き(1年後)については、「増える」はほぼ前回並みとなったが、「減る」との回答が増加した。
支出の増減については、実績(1年前対比)は、「増えた」との回答が微減となった一方、「減った」との回答が増加した。また、先行き(1年後)は、「増やす」、「減らす」ともに増加した。

 ◆雇用環境
  勤労者(注)の勤め先での雇用・処遇の不安感については、「かなり感じる」が増加した一方、「少し感じる」、「あまり感じない」は減少した。
 (注)勤労者:会社員・公務員・その他雇用者およびパート・アルバイト。

 ◆現在の物価
  現在の物価(注1)に対する実感(1年前対比)は、「ほとんど変わらない」、「下がった」(注2)との回答が増加し、「上がった」(注3)との回答が減少した。
  また、1年前に比べ、物価は何%程度変化したかについて、具体的な数値による回答を求めたところ、平均値(+2.3%<前回:+2.9%>)、中央値(0.0%<前回:+0.5%>)とも前回比低下した。
 (注1)「あなたが購入する物やサービスの価格全体」と定義。
 (注2)『下がった』は「かなり下がった」と「少し下がった」の合計。
 (注3)『上がった』は「かなり上がった」と「少し上がった」の合計。

 ◆日本経済の成長力
  日本経済の成長力については、「より高い成長が見込める」との回答は前回に比べ微減となった一方、「より低い成長しか見込めない」との回答は増加した。

               

第387話≪高校生対象:『日本の次世代リーダー養成塾』4期生募集始まる≫

2007年04月18日 | 進路助言
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今年も高校生のための 『日本の次世代リーダー養成塾』の4期生の募集が始まりました。

        

 この『日本の次世代リーダー養成塾』は、経団連会長を塾長に、自治体・学界・経済界が中心となって運営されており、高校生を対象に、学校では実現困難なカリキュラムによって感性を触発し、日本の将来を担う人材を育てることを目的とした2週間【7月27日(金)~8月9日(木)】のサマースクールです。

 リーダー養成塾では、みなさんの志ある挑戦を待っていますよ!!

 このような機会に是非チャレンジしてみましょう・・・・・・・

具体的な内容は、

  ◆主催者
   日本の次世代リーダー養成塾
   塾長:御手洗 冨士夫(社団法人日本経済団体連合会会長)
  
 ◆開催日程  
   2007年7月27日(金)~8月9日(木)(13泊14日の合宿)

  ◆宿泊施設
  グローバルアリーナ 所在地:福岡県宗像市吉留46-1

  ◆塾生
   対象:高校生(1年生~3年生) 人数:160名
      ※日本の次世代リーダー養成塾参画県
       (岩手・山形・神奈川・岐阜・和歌山・福岡・佐賀・大分)
       による推薦枠90名、一般公募枠70名
 
  ◆カリキュラム概要と主な講師
   ・教養系(哲学、近現代経済・文明史、医学、芸術など)
    金澤一郎/宮内庁皇室医務主管・日本学術会議会長
    川勝平太/静岡文化芸術大学学長
    千住 博/京都造形芸術大学学長・日本画家
    山折哲雄/宗教学者
 
   ・ビジネス系(日本企業の活躍、ビジネスのしくみなど)
    竹内弘高/一橋大学大学院国際企業戦略研究科長
  
   ・国際系(アジアの要人から見た日本、国連やNGO活動への理解など)
    明石 康/元国連事務次長
    榊原 英資/早稲田大学教授
    マハティール・モハマド/前マレーシア首相
 
   ・人間学(将来の夢をどう具現化するか、人生を成功させる秘訣など)
    山下泰裕/東海大学教授・オリンピック金メダリスト

  ◆募集
   一般枠:2007年4月10日(火)~2007年5月10日(木)

               

第386話≪「平成17年度高等学校教育課程実施状況調査」(学力テスト及び意識調査)結果≫

2007年04月16日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、文部科学省が、高校3年生約15万人(3年生全体の約13%)を対象に2005年秋に実施した「平成17年度高等学校教育課程実施状況調査」(学力テスト及び意識調査)の結果を公表しました。

 学力低下をもたらすとの批判が絶えなかったが、文部科学省はこの調査結果で、胸をなでおろしているな・・・と思っている?のは、HageOyajiだけだろうか。

 前回と今回で大きく異なる点は、40年ぶりに行われた前回の2002年に発表された調査は、旧学習指導要領で勉強した生徒が対象でしたが、今回は高校の3年間を新指導要領で学んだ生徒を対象に調査しています。

 文部科学省発表では、ゆとり教育導入前の旧指導要領で学んだ高校生を対象にした前回調査(02~03年度)と同じ問題181問(全問題657問のうち、3割弱にあたる)で正答率を比較すると、
   145問(80.1%)⇒ 前回並み
    26問(14.4%)⇒ 前回を上回る
    10問(5.5%) ⇒ 前回よりも下回る

           



 もう一方の、アンケートでは、
  ◆勉強は大切だと思うか?  
  「そう思う」 ⇒ 43.1%
  「どちらかといえばそう思う」⇒ 41.1%
 に達した。
 「そう思う」は03年度調査より3.6ポイント、02年度調査より5.2ポイント増え、学習に対する意識の向上傾向を示し、調査を行った国立教育政策研究所は「(学力は)改善の方向に向かっている」と分析しています。



 文部科学省は今回の「平成17年度高等学校教育課程実施状況調査概要」を踏まえ、「意欲を含め、学力が改善の方向に向かっているのではないか」とみているようである。

 ゆとり教育には「学力低下を招く」という批判が多く、政府の教育再生会議は授業時間の増加や夏休みの短縮などを打ち出しており、中央教育審議会も指導要領の改訂を進めていますが、学力や意欲は落ちていないという今回の結果は、こうした動きに影響が出そうです。

 新指導要領では、高校でも卒業に必要な単位を少なくしたうえ、選択科目を増やした。そうした授業の変更とともに、完全週5日制を実施し、「ゆとり教育」の仕上げとされた。

 いまの教育に対しては、学力低下をもたらすとの批判が絶えなかったが、文部科学省はこの調査結果で胸をなでおろしているのではないでしょうか?


 しかし、みなさん、安心していてはいけませんよ。

 得点別の生徒の分布状態を見ると、数学と英語では高い得点の層と平均点以下の層に大きな山があります。勉強ができる生徒と、できない生徒がくっきりと二極化しています。 (概要をクリックして確認してください)

 考える力や理解する力に乏しい生徒も、依然として多いですね。質問を読んで文章や数式を書いて答える記述式のうち前回と同じ問題では、相変わらず生徒の4分の1が答えを何も書いていなかった。国語に限れば、前回より多い半数近くの回答欄が白紙です。

 学力低下といわれる実態は、学力の格差で、今回の結果を見ても、その格差が改善されたとは考えていないのは、HageOyajiだけだろうか?

 この二極化された格差、その学力を身につけていない生徒をそのままにしておくわけにはいかないのであります。 格差が広がれば「生きる力」「生き切る力」も助長されないのです。

 二極化された生徒をどのように指導していくのかが今後の大きな課題であることを、この調査結果が表しているとも考えられます。

               

第385話≪第48回科学技術週間【2007年4月16日(月)~4月22日(日)】≫

2007年04月13日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「第48回科学技術週間」が2007年4月16日(月)~4月22日(日)まで始まります。

       

 HageOyaji通信:第72話≪一家に一枚元素周期表≫で配信したように、2005年度は周期表でしたね。今年の2007年は「一家に1枚 宇宙図」 です。宇宙が急激に膨らんできた様子を、1枚の絵に盛り込んだようです。

       

 さて、科学技術週間とは?を以下にホームページから抜粋しておきます。

 <科学技術週間について>

「科学技術週間」は、科学技術について広く一般の方々に理解と関心を深めていただき、日本の科学技術の振興を図ることを目的として昭和35年2月に制定されました。全国の各機関では、おもにこの期間に各種科学技術に関するイベントなどを実施することとなっています。
日本が真に豊かな国として発展し世界の平和と繁栄に貢献していくためには、「教育・文化立国」を実現するとともに、社会経済発展の原動力となる「知」の創造と活用に向けて「科学技術創造立国」の実現を図ることがとても重要です。
文部科学省では、さらなる科学技術の振興を図るために、質の高い優れた科学技術系人材の育成、そして科学技術に対する一般の方々の理解と関心を高めていくことが必要だと考えています。
最近では、次代を担う青少年の「科学技術離れ」「理科離れ」も指摘されています。青少年の科学技術に親しむ機会を充実することも将来の日本にとって大切なことです。
そこで、全国各地の科学館、博物館、大学、試験研究所などでは、この科学技術週間を利用して講演会、展覧会、映画会、座談会、施設公開など、さまざまな催しが行われます。

               

第384話≪「第4 回ことばに関するアンケート」集計結果(旺文社)≫

2007年04月11日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、株式会社旺文社が、「第4回ことばに関するアンケート」集計結果を公表しています。

 特に、ことばをよく知っていると感じる有名人は?の質問にも面白い結果が出ていますね。

 旺文社生涯学習検定センターでは、国語・数学・英語の主要3教科の基礎的な知識、技能を問う「生涯学習三検定(語彙力検定・計算力検定・英単語検定)」を2000年より実施し、累計で28万人の小学生、中学生、高校生が受検しています。

 2006年12月に行われた、第14回『実用日本語 語彙力検定』の受検者に対して実施した『第4回ことばに関するアンケート』結果です。

 ◆アンケート調査概要
  実施時期:2006年11月26日~12月11日
  調査対象:2006年第2回『実用日本語 語彙力検定』の受検者(13,306 名)
  調査方法:試験終了後解答用紙裏に記入(所要時間約5分)
  有効回答率:78.19%(10,405 人)
  回答者内訳:小学生=65.9%(6,856 人)、
        中学生=32.9%(3,421 人)、
        高校生=0.7%(68 人)、
        その他=0.6%(60 人)
  男子=55.2%(5,743 人)、女子=44.4%(4,625 人)、不明=0.4%(37 人)

 ◆アンケート内容と結果
  Q1:あなたは「ことば」を主にどうやって覚えますか?
     学校の授業や教科書で  48.7%
     学習塾などで  41.4%
     両親や祖父母  37.0%
     兄弟姉妹との会話で  9.4%
     友人・知人との会話(電話・メールも含む)で  20.4%
     テレビのニュースで  29.1%

  Q2:家族との一日の平均会話時間はどれくらいですか?
   1位が「1時間以上」で、女子47.1%、男子35.3%。
   女子の方が家族とのコミュニケーション時間が長い

  Q3:インターネットを利用していますか?
   「利用している」という回答が85.2%。2000年の45.5%から大幅アップ

  Q4:語彙力がある(ことばをよく知っている)と感じる有名人を一人だけあげてください。
     1 位:「タモリ」
     2 位:「みのもんた」
     上位30 人中16 人をお笑いタレント占める


 みなさん詳細は、「第4回ことばに関するアンケート」集計結果をクリックしてお読みください。

               

第383話≪第1回「大学の講義の公開(OCW)」に関する調査結果≫

2007年04月09日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、HageOyaji通信で何度もインターネット上で講義内容を公開している「大学の講義の公開」記事を配信してきました。

   ・第63話≪国内6大学が教材をネットで公開(OCW)≫
   ・第172話≪名古屋大学でも一部授業をインターネット公開(OCW参加)≫


 この度、慶應義塾大学とNTTレゾナント「gooリサーチ」とが、全国のgooリサーチ登録モニターを対象に「大学の講義の公開」に関する調査を実施しました。

 即ち、大学による講義内容をWebサイトで公開する取り組みは高く評価されているかどうかを調査しました。

 この調査結果で、大学による講義内容をWebサイトで公開する取り組みを高く評価していることがわかり、こうした取り組みを利用したいと考えている人も8割を超え、今後はできるだけ多くの大学が積極的に講義を公開することが望まれているなど、Webサイトを使った大学の講義の公開に多くの期待が集まっていることが明らかとなりました。が、「講義ノート」も依然として人気がありました。

 詳細は、「大学の講義の公開」に関する調査結果をお読みください。


 調査結果要点
 ◆講義内容公開の取り組みについて、約8割が肯定的な評価
  ・非常に評価できる  13.7%
  ・評価できる     65.7%
  を合わせて79.4%が肯定的に評価

 ◆大学の講義内容を見られるWebサイトを利用したいと回答した人は全体の8割以上
  ・非常に利用したいと思う  23.3%
  ・利用したいと思う  60.2%
  を合わせると、83.5%が利用したいと回答

 ◆受講目的は「趣味や教養のため」という意見が7割
  ・趣味や教養のためという意見  68.3%
  ・自主学習を補完するため  40.0%
  ・資格取得、キャリアアップのため  38.1%
  ・好奇心から  37.9%

 ◆Webサイトで大学の講義を見る場合、どのような素材がほしいか?
  ・講義ノート、資料  68.5%
  ・映像(講義ビデオ等)  56.7%
  ・音声(講義テープ等)  26.6%

 ◆国公立、私立を問わずできるだけ多くの大学の公開を要望
  ・国公立、私立を問わずできるだけ多くの大学」  64.8%
  ・国公立、私立の有名大学のみ  17.2%

               

第382話≪アジア&太平洋地域の「女性の社会進出度」調査(MasterCard)≫

2007年04月06日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、アジア&太平洋地域の女性の社会進出度を調査したデータがありますが、13国中、日本は最下位ですね。

 MasterCard Worldwide は、アジア&太平洋地域の13の市場を対象に行ったMasterIndex「女性の社会進出度」調査結果を発表しています。クリックしてお読みください。

 調査結果によると、女性は「雇用市場への参加」や「学歴」において堅調に伸びを示している一方、「管理職であること」に対する認識に関して、男性ほど楽観的でないことが分かりました。

 アジア&太平洋地域全体としては女性の社会経済的進出は、2006年の76.11から2007年は72.09と指数の上でやや落ちこんでいます。

   ≪2007 MasterIndex「女性の社会進出度」指数≫

    国名       2005年 2006年  2007年
 1位:ニュージーランド 79.82  83.91  89.85
 2位:フィリピン    73.66  90.90  87.43
 3位:台湾       72.65  72.32  82.19
 4位:オーストラリア  67.57  89.07  76.18
 5位:シンガポール   61.27  84.02  75.92
 6位:香港       65.07  72.99  75.83
 7位:中国        75.38  83.55  75.59
 8位:タイ        88.57  81.78  75.29
 9位:ベトナム      75.80  70.57  72.18
10位:韓国       45.44  65.02  65.12
11位:インドネシア   55.75  67.93  61.09
12位:マレーシア    84.10  79.68  57.91
13位:日本       54.45  46.08  46.93

  地域全体       69.34  76.11  72.09

 「雇用市場への参加」と「学歴」において昨年から幾分の伸びが見られるものの、「管理職であること」に関する女性の意識は2006年の70.68から2007年の56.23と、明らかな下落を示しています。

 この指数の下落は、女性側での意識のわずかな低下と、男性側の楽観的意識の急上昇とあいまってもたらされた結果とのことです。「平均収入」の指数は67.87でした。


 次に、日本の女性の社会進出指数が2007年度46.93と2006年(46.08)に比べ若干の改善はあったものの、依然として13国市場で最も低い指数となりました。

    日本の「女性の社会進出度」指数

          2005年度   2006年度  2007年度
労働市場への参加  70.35    70.46   70.57
学歴        33.96    34.17   34.37
管理職の割合    62.18    50.38   21.00
平均収入      51.33    29.33   61.76
女性の社会進出   54.45    46.08   46.93

 「平均収入」は61.76と、昨年の29.33に比べて男女差の改善がみられましたが、「管理職であること」は21.00と、昨年の50.38から大きな落ち込みをみせ、男性優位とみなす傾向が強くなっていることがわかりました。


 13の市場におけるMasterIndex「女性の社会進出度」調査指数は、最下位日本の46.93からトップのニュージーランド89.85と開きがみられます。

 トップはニュージーランドの89.85で、フィリピンは昨年の90.90から87.43へとポイントを落とし、2位に終わりました。また、台湾(82.19、昨年72.32)がそれに僅差で続いています。

 この調査結果による主な傾向は、

 ◆男性と比べると、オーストラリア、中国、インドネシア、日本、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムの11市場の女性は、「管理職であること」に関する意識が昨年よりも穏やかである傾向が見られます。

 ◆「雇用市場への参加」が最も男性に近いとされているのはベトナム (99.77)であり、 中国 (83.64)、ニュージーランド (83.13)、 タイ (82.66) 、オーストラリア (81.67)と続きます。

 ◆オーストラリア、中国、インドネシア、韓国、マレーシア、シンガポール、タイの7市場の女性は1年前に比べて収入に自信を持っていない傾向が見られます。

 ◆「学歴」においては、台湾 (91.44)、香港 (89.80)、シンガポール (85.88) 中国 (81.65)といった市場で男性との教育の差が狭まっています。


 女性が引き続き職場に進出し、高い学歴を得るにつれ、雇用とキャリアアップに新たな道が拓けることになります。好景気と厳しい雇用状況にもかかわらず、女性はまだ『管理職であること』や『平均収入』では男性と同等の機会を得ていないと感じています。このことが、経済環境を楽観視する男性の感情の持ち直しともあいまって、女性の自己認識に悪影響を与え、その結果いくつかの市場で調査指数が下落したものと思われます。

               

第381話≪「goo 10th ANNIVERSARY」で、10年分の時代の記憶をテスト≫

2007年04月04日 | 雑学話題
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、HageOyaji通信は「goo」プログを利用して配信していますが、「goo」は、1997年3月にロボット型の検索を中核としてサービスを開始して、10年目を迎え、今「10th ANNIVERSARY」を行っています。

 その中のコンテンツにいろいろなコーナーがありますが、10年分の時代の記憶をテスト(流行テスト)でチェックできる「知ってる度テスト、あなたの知識をチェック」は、記憶より時代性を確認できるのがおもしろいです。

 以下をクリックして、みなさんの知識をチエックしてみてください。

  ◆知ってる度テスト、あなたの知識をチェック

  ◆10年を振り返る

  ◆クイズでタイプ診断

  ◆大きな注目を集める「NGN」

               

第380話≪MOTTAINAI(もったいない)大学入試&公立高校入試問題へ≫

2007年04月02日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、HageOyaji通信:第250話≪ロハス「LOHAS」&もったいない「MOTTAINAI」≫を昨年7月に配信しましたが、この「MOTTAINAI」(もったいない)に関連した、ケニア出身の女性環境保護活動家マータイさんやキャンペーンをテーマにした入試問題が、昨年は九州大学や岡山大学など多くの大学で出題されました。


 今年は、公立高校入試レベルで使用されています。

 新潟県と鳥取県で3月の公立高校入試で、「MOTTAINAI」キャンペーンに関連した問題が出題されました。

 ◆鳥取県では、社会科(公民分野)の問題です。
 「マータイさんが日本の「MOTTAINAI」を世界に通じる環境標準語にしようと訴え紹介したTシャツのデザイン」という説明とともに、「MOTTAINAI」Tシャツの写真を掲載し、マータイさんが「もったいない」には3R(リデュース、リユース、リサイクル)の精神が込められていると主張していると紹介し、3Rと具体例の組み合わせを選択。

 ◆新潟県では、英語の問題です。
 「Mottainai is a Japaneses word」で始まり、1977年からアフリカで続けている植林活動「グリーンベルト運動」など、マータイさんの業績を紹介しています。新聞社の招待で2005年に来日した、マータイさんが「MOTTAINAI」という言葉を知り、感銘を受けたエピソードにも触れています。


 その「MOTTAINAI」(もったいない)キャンペーン名誉会長、ワンガリ・マータイさんが、4月25日から来日し、講演会や植林などさまざまなイベントで、地球環境と命を敬う「MOTTAINAI」の精神を再度呼びかけます。

   4月25日:来日
   4月26日:名古屋市の東山動植物園し、植樹セレモニー
         名古屋市の金城学院中学・高校で講演
   4月27日:MOTTAINAIショップ
         愛西市での小学生との対話集会
   4月28日:横浜市の日本新聞博物館で開かれる企画展出席
   4月29日:秋田市郊外で植林活動
   5月01日:東京都の昭和女子大学で記念講演
   5月02日:離日


 同時に4月にマータイさんの激動の半生つづる自叙伝「UNBOWED」の日本語版「へこたれない」が小学館から発刊(発売予定日 2007年04月12日 定価:2,310円税込)されます。

 既にみなさんも知っている通り、ワンガリ・マータイさんは、ケニア出身の女性環境保護活動家で、ナイロビ大学初の女性教授であり、2004年にはアフリカ人女性としても史上初めて、「持続可能な開発、民主主義と平和への貢献」のため、ノーベル平和賞を受賞しました。


 図書「へこたれない」は、訳者は、マータイさんと親しい小池百合子首相補佐官。内容は、ケニアでの生い立ちから米国への留学、グリーンベルト運動の創設、離婚から投獄、政治活動にいたるまでの波乱に満ちた半生が、さまざまなエピソードとともにユーモアを交えたタッチで描写されているそうです。

 HageOyajiも早速読んでみたいです。

               
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