HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1265話≪「World's Most Admired Companies 2013」(世界で最も賞賛される企業2013)≫

2013年03月29日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、アメリカの経済誌フォーチュンが、「World’s Most Admired Companies(世界で最も賞賛される企業)」2013年度ランキングを発表しています。

 この「世界で最も賞賛される企業」ランキングは、350社が選ばれていますが、この中に日本企業は12社がノミネートされています。


 2013年度も又第1位は、「Apple」で6年連続で選出されています。

 2013年度のトップ10は下記の通りです。

     第1位:Apple
     第2位:Google
     第3位:Amazon
     第4位:Coca-Cola
     第5位:Starbucks
     第6位:IBM
     第7位:Southwest Airlines
     第8位:Berkshire Hathaway
     第9位:Walt Disney
     第10位:FedEx

 尚、日本企業でトップ50以内にランクインしたのは第29位のトヨタのみで、昨年は2社(トヨタ、ホンダ)でした。

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第1264話≪「今期ROEで探す高収益企業ランキング」(東洋経済 On Lineから)≫

2013年03月27日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、東洋経済 On Line に「今期ROEで探す高収益企業ランキング(本当に儲かっている200社)」が掲載されています。

 アベノミクスのお陰で、昨年11月終値で8600円台の日経平均は、12月には1万円大台に回復し、更に3月に入ってからは1万2000を突破しましたね。

 そこで、東洋経済は上記の通り、高収益企業を、ROE(自己資本利益率)を使ってランキングを作成しています。 

 「ROE」(return on equity)とは、自己資本利益率のことで、収益性分析で用いられる株価指標の一つであって、株主資本(払込資本金と内部留保との和)に対する当期純利益の比率であります。

 簡単にいいますと、今期の予想純利益を自己資本で割って算出した値です。

 即ち「ROE」が高いほど、投資家にとって魅力的とされています。

     

 今回は、時価総額が1兆円以上の主力企業に絞り、増益率を問わず、自己資本比率の条件を10%以上と緩めにして「主力企業トップ50」を作成しています。

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第1263話≪「平成25年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」指定校等の内定≫

2013年03月25日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、HageOyaji通信で何度も「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に関する情報を配信してきましたのを覚えていますね。

 例えば、

 ◆第204話≪平成18年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)新規指定校の発表≫

 ◆第305話≪栃木県立宇都宮高等学校生が教えるSSH中学生講座≫

 ◆第863話≪「イノベーティブ スクール プログラム」日本で初めて横浜サイエンスフロンティア高校実施≫

 ◆第977話≪スーパーサイエンスハイスクールの中間評価と平成23年度コアSSH指定校≫

 ◆第1084話≪「スーパーサイエンスハイスクール」中間評価(平成20年度指定校13校)≫

     


 この「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業は、文部科学省が将来の国際的な科学技術人材を育成することを目指し、理数系教育に重点を置いた研究開発を行う事業として平成14年度から実施してきました。

 この「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」への応募は毎年行われており、平成25年度新規校及び科学技術人材育成重点枠の採択が3/12に決定しています。

 平成25年度への応募学校は、58校(公立48校、私立10校)から実施希望調書の提出があり、 外部有識者である企画評価会議協力者が審査を行って43校を内定しています。


  ◆ ≪平成25年度新規校≫(指定期間5年:25年度~29年度)

   開発型及び実践型を含め43校を内定しています。

   その内訳は、

   ・開発型:27校(公立24校、私立3校)
     従来のSSHと同様に、研究仮説を一から設定し、新規性のあるカリキュラム等の研究開発を行うもの

   ・実践型:16校(公立14校、私立2校)
     過去にも指定を受けている学校が、これまでのカリキュラム開発を基礎として、より実践的な研究開発を行うもの


 平成25年度新規43校を含め、SSHにトライ中の学校はは、計201校となっています。
  (参考)平成24年度:計178校→平成25年度:計201校



 更に同時に文部科学省は、「平成25年度科学技術人材育成重点枠」も公表しています。
 この重点枠へ応募した学校は36校で、その中から25校が内定しています。

  ◆ ≪平成25年度科学技術人材育成重点枠≫(指定期間 最長3年)

    この重点枠に25校≪中核拠点(10校)海外連携(8校)その他(7校)≫が内定しました。

  地域の中核拠点形成や継続的な海外連携など、科学技術人材育成に係る重点的な取組をSSH本体と一体的な事業として推進するため「科学技術人材育成重点枠」を設け、SSH指定校に対して追加の支援を行う。


 これらの「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」運営費交付金中の推計額は、
     平成25年度予算額(案) : 2,952百万円
      (平成24年度予算額 : 2,757百万円)

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第1262話≪「平成25年3月大学等卒業予定者の就職内定状況調査」(2月1日現在)≫

2013年03月22日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、文部科学省と厚生労働省が3/15同時に「平成25年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(2月1日現在)」を報道発表しています。


    ≪平成25年3月大学等卒業予定者の就職内定率

    ◆大学 ⇒81.7%(前年同期比1.2ポイント↑)

      男女別:男子大学生⇒81.3%(昨年同期比0.6ポイント↑)
          女子大学生⇒82.0%(昨年同期比1.7ポイント↑)

          国公立大学:男子大学生⇒85.8%
                女子大学生⇒87.1%
          私立大学: 男子大学生⇒80.0%
                女子大学生⇒80.3%

        文系大学生:80.4%(昨年同期比1.0ポイント↑)
        理系大学生:87.5%(昨年同期比1.9ポイント↑)

      地域別:
        北海道・東北地区⇒81.5%(昨年同期比2.4ポイント↑)
        関東地区⇒83.0%(昨年同期比0.3ポイント
        中部地区⇒80.5%(昨年同期比1.0ポイント↑)
        近畿地区⇒82.7%(昨年同期比2.2ポイント↑)
        中国・四国地区⇒80.6%(昨年同期比3.7ポイント↑)
        九州地区⇒76.8%(昨年同期比0.5ポイント


    ◆短期大学(女子学生のみ)⇒78.8%(前年同期比11.9ポイント↑)

    ◆高等専門学校(男子学生のみ)⇒99.2%(前年同期比 1.2ポイント↑)

    ◆専修学校 ⇒78.5%(前年同期比1.0ポイント↑)


 平成25年1月中旬から3省(文部科学省、厚生労働省、経済産業省)が取り組んだ「未内定就活生
への集中支援2013」のお陰で、1月から2月末までで約2万3千人が内定獲得などの成果が出ているようです。

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第1261話≪「高校新卒者の求人・求職状況」取りまとめ(平成25年1月末現在)厚生労働省≫

2013年03月20日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、厚生労働省は3/15付けで、≪平成24年度「高校・中学新卒者の求人・求職状況」取りまとめ(平成25年1月末現在)≫を Press Release しています。

 その中から、「高校新卒者」の状況をピックアップしますと、

   ◆就職内定率  88.3% (前年同期比1.9ポイント↑)
   ◆就職内定者数 約15万1千人 (前年同期比5.3%↑)
   ◆求人数    約22万1千人 (前年同期比9.9%↑)
   ◆求職者数   約17万1千人 (前年同期比3.1%↑)
   ◆求人倍率   1.29倍   (前年同期比0.08ポイント↑)


 過去から3省(厚生労働省、文部科学省、経済産業省)は、「未内定就活生への集中支援2013」に取り組んでいましたが、更に取り組みを強化するため新たに「未就職卒業生への集中支援2013」に取り組みを3/15に同時に Press Release しています。


 その内容をクリックしてお読みください。

  ≪新規学校卒業予定者の厳しい就職環境を踏まえた就職支援の強化
    ~「未就職卒業生への集中支援2013」を実施します~

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第1260話≪「社会人基礎力育成グランプリ2013」受賞大学決定しました≫

2013年03月18日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「社会人基礎力育成グランプリ2013」の受賞校が3/4に News Release されています。


 過去に、2011年度及び2012年度の結果は下記のHageOyaji通信で、

 ◆第996話≪今後の大学選びに必要とされる「社会人基礎力」を重視する大学はどこでしょう≫

 ◆第1108話≪第5回「社会人基礎力育成グランプリ2012」受賞校決定≫

 で、配信しています。


 2013年度の「社会人基礎力育成グランプリ2013」は、昨年の11月頃から全国6地区で予選大会を開催し、各地区代表校8校(関東・近畿は2校)を選出していました。

 その中から、「大賞」「準大賞」「会場特別賞」が決まりました。

 さて、毎回「社会人基礎力」とはを記載していますが、再度

  「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力

 ≪ビジネスを取り巻く環境や若者が育つ環境の変化に伴い、現代の社会人には「新しい価値創出に向けた課題の発見」「解決に向けた実行力」「異文化と融合するチームワーク」といった、どの職種にも共通する基礎的な能力が求められていますので、経済産業省ではこのような能力を「社会人基礎力」と定義し、その育成や普及に取り組んでいます≫


   「社会人基礎力育成グランプリ2013」受賞大学

  ◆「大賞」(経済産業大臣賞)
    大阪工業大学 工学部(近畿地区代表)
     発表テーマ:
      なにわの町工場で鍛えられた社会人基礎力
       ~ものづくりに青春をかける学生エンジニアの挑戦~

  ◆「準大賞」
    石川県立看護大学 看護学部(中部地区代表)
     発表テーマ:
      世代間交流による「健康なまち」創造の軌跡
       -健康は一人じゃなく、みんなで創るもの-

  ◆「準大賞」
    日本大学 工学部(北海道・東北地区代表)
     発表テーマ:
      道を身近(ミチか)に~村民と学生との協働による道づくり~


 ◆「会場特別賞」
    多摩大学 経営情報学部(関東地区代表)
     発表テーマ:
      村山貞幸ゼミ「日本大好きプロジェクト」


 その他発表校は下記の通りです
    香川大学 経済学部(中国・四国地区代表)
    関西大学 商学部(近畿地区代表)
    相模女子大学 学芸学部(関東地区代表)
    福岡女学院大学 人文学部(九州・沖縄地区代表) 

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第1259話≪就活を目指す生徒を脅す3大危険用語「ブラック企業」「圧迫面接」「追い出し部屋」≫

2013年03月15日 | 進路助言
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、最近就職活動(就活)を目指す生徒への危険用語がたびたびマスコミで取り上げられていますね。


 最近、HageOyajiのところに相談メールで一番多いのは、

  ≪内定を頂きましたが、○○会社は「ブラック企業」ではないでしょうか?≫

 との内容が圧倒的に増えています。


 次に多い相談は、

  ≪面接を受けてきましたが、「当社は激務で、残業が多いけど付いていけますか?」とか「貴方のエントリシートを読みますと当社には向かないと思います、どう思いますか?」と面接で言われた≫

 などの圧迫面接で悩んでいるメールが来ています。


 更に、

  ≪有名な大手○○会社に内定を受けましたが、ここの会社は厚生労働省が指摘している「追い出し部屋」があると報じられていますが、今から心配です・・≫

 の内容メールが届いています。


 そこで、この3点に関し、いろいろな方が執筆していますので、絡めて配信しておきます。


 ≪ブラック企業

 元来、「ブラック企業」という呼びかたは暴力団などの反社会的勢力との結びつきが強いフロント企業を指す隠語でありましたが、最近の意味は、従業員に対して、劣悪な環境での労働を強いる企業のことで広い意味では入社を勧められない企業のことになってきています。

 そして、最近の学生が持っている「ブラック企業」のイメージは、

  「就職難で学生が一生懸命仕事を探しているので、そこを利用し、大量に採用し、こき使って利益を上げ、使いつぶして辞めさせる」

 です。

 確かに厚生労働省労働基準局監督課が発表した≪平成23年度に監督指導により支払われた割増賃金の合計額は、約146億円≫を見ましても「ブラック企業」即ち、労働基準法違反で是正指導した企業数は1312社あります。


 更に就活を目指すみなさんに追い打ちをかけたのは、昨年7/9に厚生労働省記者クラブで行われた、ブラック企業大賞2012受賞式及びシンポジウム開催に関する記者会見が開かれ、ノミネート企業が発表されたことです。

 その中に、「ワタミ」「ウエザーニューズ」「すき家(ゼンショー)」「SHOP99(現ローソンストア100)」「すかいらーく」「フォーカスシステムズ」「陸援隊」「ハーヴェスト・ホールディングス」「丸八真綿」「富士通SSL」「東京電力」の10社があったことです。

 ノミネート企業は、労働法を守らなかったり、過労死事件を出したり、労働組合を敵視したりした「実績」のある企業ばかりなのです。


 そこで、外部からの見分け方として、「一般的な労務体質の企業」か「異常なブラック企業であるか」を見極める簡単な方法は「離職率」「平均勤続年数」「および社員の待遇」と考えられます。

  日経ビジネス On Line に、

   ≪「若者を食いつぶす?!」 学生がおびえるブラック企業の“正体”
      問題を解決するカギの1つは、斜めの人間関係の構築

 をクリックしてお読みください。


 ≪圧迫面接

 最近の就職活動を行っている学生を悩ませるものに「圧迫面接」があります。

 しかし、以前からこの内容が異なりますが、「圧迫面接」らしきものが存在していました。

 最近の傾向として、企業側から見れば、折角入社頂いても、わずか数ヶ月で退職してしまう新入社員が多く生じていることです。

 そこで、企業側は、入社前の段階でストレス耐性の見極めを実施する方法として、「圧迫面接」を使っていました。

 しかし、この「圧迫面接」がきっかけで、対人恐怖症や就活うつを発症してしまう就職活動学生が実は年々増加しているというケースも散見されています。
 
 圧迫面接を乗り越え、せっかく内定を獲得したものの、「あんなひどい対応をされてまで、入社したくない」と内定を辞退する、といったように会社のイメージダウンに繋がる可能性も少なくありません。

 3/3付けの産経ニュースから、

  ≪うつ、対人恐怖…就活生追い込む圧迫面接の真意

 をクリックしてお読みください。


 ≪追い出し部屋

 「追い出し部屋」とは、会社の正式な名称ではなく、「人材開発センター」が正式な部署名で、リストラ対象として狙われた社員は、上司から、会社が募集する希望退職に応じるか「人材開発センター」への異動を受け入れるかの、二者択一を迫られる方式に使われている隠れた用語です。

 今年の1/8の「田村厚生労働省大臣閣議後記者会見」で、記者の質問に対し、早急に「追いさし部屋」の実態調査をすると明言されました。その後、5社に実施した「先行調査」の結果を公表し、「明らかに違法であったとはいえない」と結論づけたが、しつこく退職を迫れば違法になるとして、5社に注意を呼びかけたことを明らかにしています。

 しかし、3/3の朝日新聞の記事では、

   ≪朝日生命「追い出し部屋」廃止へ 問題の発覚後初

 の記事が出ていますので、クリックしてお読みください。

 又、DIAMOND OnLine や日経BP net にも配信されている
    
   ≪「追い出し部屋」の背景と対策

   ≪「追い出し部屋にPIP、会社が押す「不要」の烙印」

 のも併せてお読みください。

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第1258話≪愛知県&三重県沖(東部南海トラフ海域)で世界初の「メタンハイドレートからのガス採取成功」≫

2013年03月13日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、経済産業省は昨日(3/12)「海底面下のメタンハイドレートから天然ガスの生産を確認しました~メタンハイドレートの世界初海洋産出試験を開始~」と News Release しました。

 愛知県&三重県沖(東部南海トラフ海域)海底にある「メタンハイドレート(methane hydrate)」からガスの取り出しに成功したと発表がありましたが、天然ガス成分を多く含む「燃える氷」とも呼ばれている「メタンハイドレート」を海底で分解してガスを産出したのは世界で初めてです。

 「メタンハイドレート(methane hydrate)」とは、「メタン(methane)」と「ハイドレート(hydrate)」の2語から構成されています。

 「メタン(methane)」は、燃えるガスであり、エネルギー資源である天然ガスの主成分です。  

 「ハイドレート(hydrate)」とは、「水和物」となり、水が存在することになります。水分子がある温度・圧力環境で、かご状の構造を作ります。そのかご構造の中にメタン分子が含まれているものを「メタンハイドレート」と呼びます。

 即ち、「メタンハイドレート」はメタンと水だけによって構成されています。「メタンハイドレート」に火を近づけますと、水に囲まれていたメタンが燃え、燃えない水が残るのです。

 従って、「ハイドレート」は氷ではありません。「燃える氷」は見た目の総称であり、物理化学的には「氷」ではありません。

          


 水深約1000メートルの海底から約300メートル掘り進めたところに分布する「メタンハイドレート」を減圧して水とガスに分解し回収したそうです。


 「メタンハイドレート(methane hydrate)」は、石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、地球温暖化対策としても有効な新エネルギー源であるとされていますが、「メタンハイドレート」については今まではでは商業化されていませんでした。

 尚、「メタンハイドレート(methane hydrate)」は、化石燃料の一種であるため、再生可能エネルギーには含まれません。

 今回の作業成功は、経済産業省から委託を受けた「独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)や「産業技術総合研究所が実施していました。

 下記の写真は、「JOGMEC」のHPから借用した海底にある「メタンハイドレート」から取り出したガスの炎です
               

 「JOGMEC」の News Release では、渥美半島~志摩半島沖(第二渥美海丘)おいて、第1回メタンハイドレート海洋産出試験の準備作業を進めておりましたが、3月12日に減圧法によるガス生産実験を開始し、メタンハイドレート層からの分解ガスとみられるメタンガスの産出を確認しました。

 今回の成功で、政府が3月に決める予定の「海洋基本計画」(2013年度~2017年度)にも「メタンハイドレート」の商業化を盛り込む方針です。ガスを安価に回収・貯蔵する技術を5年以内に開発し、2023年までに採算の合う産業に育てることを狙っています。

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第1257話≪東日本大震災から2年・・・・・あの「津波」の恐ろしさを忘れないように!!≫

2013年03月11日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今日(3/11)は「東日本大震災」二年目を迎えています。遅々として進まない復興を政治の力で速めて欲しいですね。

 「東日本大震災」を思い出すと同時に、その対策の意味を込めて改めて当時の「TSUNAMI」の恐ろしさを下記の海外メデアの On Line を通して思い出してください。

 特に「BBC」放送は津波が押し寄せる瞬間を撮影していますので、クリックしてもう一度「TSUNAMI」の凄さを見てください。



  BBC News
   「Japan hit by tsunami after massive earthquake

   (TSUNAMIが想像を絶する破壊力で押し寄せた・・・・と)


  ABC News
  「Japan Earthquake: before and after

   (Part1~Part3まで写真入りで地震の凄まじさを見せている)


  Boston com
   「Massive earthquake hits Japan

   (47枚の photos でせかいに「TUNAMI」の恐ろしさを訴えている)


  Time
   「Dispatch from Japan: Photographs by Dominic Nahr

   (写真家Dominic Nahrが撮影した震災後の日本、44枚)


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第1256話≪「World Economic Forum2013年の旅行・観光競争力ランキング」日本14位に躍進≫

2013年03月08日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、世界経済フォーラム「World Economic Forum(WEF)」は昨日(3/7)、

              

 「2013年旅行・観光競争力レポート(The Travel & Tourism Competitiveness Report 2013)

 の「世界ランキング2013年」を発表していますが、日本は過去最高の14位に上昇しています。


 この「旅行・観光競争力指数」は2007年から始まったこの調査は2年に1回発表されています。


 日本の今までの推移は、

    2007年 ⇒ 25位
    2009年 ⇒ 25位
    2011年 ⇒ 22位
    2013年 ⇒ 14位

 と、徐々に順位を上げてきています。


 「世界ランキング2013年」ベスト20位を下記に抜粋しますと、

 「The Travel & Tourism Competitiveness Index 2013 and 2011 comparison
               2013           2011
  Country/Economy  Rank/140  Score  Rank/139
   Switzerland     1     5.66    1
   Germany       2     5.39     2
   Austria        3     5.39     4
   Spain         4    5.38    8
   United Kingdom   5    5.38    7
   United States     6    5.32    6
   France         7   5.31    3
   Canada        8    5.28    9
   Sweden        9    5.24    5
   Singapore       10   5.23    10
   Australia        11   5.17    13
   New Zealand      12   5.17    19
   Netherlands      13    5.14   14
   Japan         14   5.13    22
   Hong Kong SAR   15    5.11    12
   Iceland         16   5.10    11
   Finland         17   5.10    17
   Belgium         18   5.04    23
   Ireland         19    5.01   21
   Portugal         20   5.01   18


 日本が「2013年の旅行・観光競争力ランキング」で、個々の14項目調査で、日本は世界で22位から14位へと順位を上げた要因は、

  14項目調査:

   1. Policy rules and regulations
   2. Environmental sustainability
   3. Safety and security
   4. Health and hygiene
   5. Prioritization of Travel & Tourism
   6. Air transport infrastructure
   7. Ground transport infrastructure
   8. Tourism infrastructure
   9. ICT infrastructure
   10. Price competitiveness in the T&T industry
   11. Human resources
   12. Affinity for Travel & Tourism
   13. Natural resources
   14. Cultural resources


   ◆「観光との親和性」(外国人観光客への接し方)
       2011年 131位 ⇒ 2013年 77位

   ◆「政策などの観光業の優先度」
       2011年 50位 ⇒ 2013年 42位

 に上昇していますが、しかし、観光産業の価格競争力が130位と低く、観光ビザの自由化が96位と前回76位からダウンしています。


 下記のHageOyaji通信で、

 第1239話≪やっと東日本大震災後、昨年は訪日外国人旅行者数が 34.6%増、しかし目標には届かず

 記載した通り、観光庁は2013年の訪日外国人数を前年比約2割増の1000万人に増やす目標を発表していますね。

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第1255話≪第7回「新・企業力ランキング」の内容が毎年変化していますね(東洋経済)≫

2013年03月06日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、東洋経済が毎年調査している第7回目の≪「新・企業力ランキング」トップ20の推移≫が3/1に発表されています。

 今回は過去の7年分の「新・企業力ランキング」を比較し、特に財務面から企業の真の力を探っています。

          
          
 過去7年分を紐解くと、常にトップとなった企業はわずか3社です。

 即ち、任天堂⇒3回、武田薬品工業と国際石油開発帝石⇒2回、

 第1回~第7回の間で、上位20位に入っているのは、

   ヤフー、武田薬品工業、NTTドコモ、キヤノンなど7社のみ。

 そして上位企業は次々と入れ替わり、自動車、鉄鋼などの存在感は薄くなっています。


 先ず、存在感が薄くなった自動車業界は、2006~2007年には、トヨタ、日産、ホンダの3社がベスト10に入っていましたが。その後の円高進行の中で、順位を下げ、2011年からはトヨタも含め、すべての自動車メーカーがベスト20から姿を消しています。

 次に存在感が薄い業界が鉄鋼で、特に新日本製鉄、JFE、住友金属工業など高炉大手が上位に顔を出していましが、リーマンショック後は需要の頭打ちの一方、新興国の生産能力が過剰になり、需給が一気に悪化しています。



 このランキング算出に使用した財務指標は、

 ◆「成長性」
    売上高増減率 経常利益増減率 営業キャッシュフロー増減率 総資産増減率 利益剰余金増減率

 ◆「収益性」
    ROE(当期利益÷自己資本) ROA(営業利益÷総資産) 売上高営業利益率(営業利益÷売上高) 売上高経常利益率(経常利益÷売上高) 営業キャッシュフロー

 ◆「安全性」
    流動比率(流動資産÷流動負債) D/Eレシオ(有利子負債÷自己資本) 固定比率(固定資産÷自己資本) 総資産利益剰余金比率(利益剰余金÷総資産) 利益剰余金

 ◆「規模」
    売上高 EBITDA(税引き前利益+支払利息+減価償却費) 当期利益 総資産 有利子負債

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第1254話≪福祉用生活支援ロボット「ロボットスーツHAL®福祉用」ISO/DIS13482の認証書取得≫

2013年03月04日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、介護用ロボットには興味があるでしょう・・・・

 経済産業省は、福祉用生活支援ロボット「ロボットスーツHAL®福祉用」に対し、国際安全性規格ISO/DIS13482の認証書を発行したと2/27に ≪News Release≫ しています。

               
 
 一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)は、2/27付けで、CYBERDYNE株式会社が開発した装着型ロボット「ロボットスーツHAL福祉用」が、パーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格の認証を世界で初めて与えたと発表しています。
 
 具体的には、2011年9月に発行された国際規格原案「ISO/DIS 13482:2011」に基づいて、日本品質保証機構(JQA)がロボットスーツHAL福祉用の安全性を評価し、世界で初めて認証したのです。

                  

 CYBERDYNE株式会社は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が2009年から実施する「生活支援ロボット実用化プロジェクト」の成果を導入してロボットスーツHAL福祉用の現行モデルを開発しました。

 2010年からはロボットスーツHAL福祉用のレンタル/リースを開始し、現時点では約150施設で300数十体が稼働しています。

 そこで、「JQA」は「ISO/DIS 13482」に基づいてリスクアセスメントの項目や、電気的な安全性、耐久性、可動部での挟み込みの有無といった具体的な基準を決め、ロボットスーツHAL福祉用を評価したのです。

 しかし、「ISO/DIS 13482」は国際規格原案という段階ですので、2013年夏ごろにはIS(国際規格)としての正式発行がされるようです。



 尚、福祉用生活支援ロボット「ロボットスーツHAL®福祉用」に関しては、下記の

   ◆ 「ロボットスーツHAL - YouTube

 をクリックして見てください。


 ハウスメーカーの大和ハウスが新たに着手したのがロボット事業で、介護・福祉用自立支援ロボットスーツ「HAL」の研究・開発を手がけているCYBERDYNE株式会社と、2008年7月1日、ロボット事業に関する総代理店契約を締結しています。

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第1253話≪「魅力ある日本のおみやげコンテスト2013」最終結果がでました≫

2013年03月01日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、安倍晋三首相はオバマ大統領への土産として「ゴルフのパター」を持っていったという話がマスコミで取り上げていましたね。

 その時に、祖父の岸信介元首相が1957年に初訪米した際、ホワイトハウスでの会談後にアイゼンハワー元大統領とゴルフを楽しみ、親交を深めたという歴史も披露していました。そのスコア結果を尋ねられると「国家機密」と答え爆笑を誘ったという話題も載っていましたね。

 「ゴルフのパター」は山形市の職人が作り、世界最少のスコア記録を出した逸品で、この手土産が功を奏したのかTPP「例外容認」の満額回答を引き出すことができました。

 さて、海外に要人が出かける場合も、仕事で出かける場合もほとんどの日本人は「手土産」を用意します。

 毎年「魅力ある日本のおみやげコンテスト」が観光庁が主催しています。

 「魅力ある日本のおみやげコンテスト2013」が2/22に開催され、最終結果が出ています。


 2013年の応募総数636品目が出揃いその中から、

       ◆「グランプリ」
       ◆「部門賞」
             TRADITIONAL JAPAN部門
             COOL JAPAN部門
             LUXURY賞
             REASONABLE賞
       ◆「各国・地域賞」

 が選出されています。


 「グランプリ」に輝いたのは、

   「雲竜和紙ランプ」<広瀬創作工芸、京都府>
          

 これらの受賞商品については、3月19日(火)に国土交通省10階会議室で開催される表彰式にて表彰されるほか、成田・関西・中部及び羽田の各国際空港内で展示販売されるようです。

 もし、HageOyajiが海外の友人に今持っていくとしたら、LUXURY賞を取った、

 「江戸切子 ぐいのみ 赤・黒 市松、篭目紋」 ヒロタグラスクラフト

     

 の中から持参したいですね。

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