医科栄養学・栄養医学ブログ

医学部で医科栄養学を学んだ経験と最新の栄養医学をこのブログに反映したいと、考えています。

ガンのビタミンC点滴療法の米国,カナダ、ニュージランド症例について その一 栄養医学ブログ

2011-03-29 14:36:48 | 健康・病気

 骨部の進行性乳ガン患者の症例 ニュージランドのAさん

 ビタミンC(VC)の点滴をいろんな栄養サプリメントとともに、週に二度、5ケ月にわたり受けた後、骨部のガンが完全に消退しました。他の治療法をせず、大変攻撃的な進行性乳ガンから生還しました。最初は、週二回、各、82.5gで、現在は二週に一度の点滴です。このビタミンCの点滴は2005年9月から始めました。点滴時の喉の渇き以外、副作用がなく、治療に耐えれました。

 乳がん患者の症例 米国のBさん 

 他の部位に乳がんが転移し、強烈な化学療法を始めました。ベッドから離れることができず、ちょっと動くとつらくなりました。ビタミンCの点滴後、気分が良くなり、さらに元気になりました。そして、腫瘍マーカーも突然下がり始めました。

 前立腺がん患者の症例 カナダのCさん

 2005年6月、VCの点滴を25gから週二回の割で受け、50gまで増やしました。9月にはPSA値が少しだけ上がりました。10月頃PSA値は血清中22.5ng/ml。11月から5ないし6日ごとに100gの点滴を受けました。PSA値は1月20.32, 3月16.36, 5月13.6。前立腺の痛みは消え、PSA値の低下は、快方に向かっていることを、私に語っています。副作用をぜんぜん経験せず、職務を遂行でき、家族や孫とホッケーや水泳を楽しんでいます。

 結腸がんの症例 米国のDさん

 私は内科医なので、患者でVCの治癒効果を経験していました。私は1990年、結腸癌になり自分で治そうと、心に決めました。毎日、三か月間、100gのVCの点滴を続けました。他の医師仲間が手術をひつこく勧めるので、切除すると、ガンは肉眼でも顕微鏡で見ても消えていました。外科医と病理学者も大変驚いていました。この症例はVCを大量に毎日、点滴しましたが、医師だから経済的心配せず、治療に専念されたと、考えます。庶民は経済的理由で不可能かもしれません。お金で命が左右されると、つくづく考えさせられます。

 がんに対する医師の処方例 

 がんのいろんなステージに、糖分の少ない食事、VC,VD,αーリポ酸、セレ二ウム、,Cu,Mg等を使って、さらに集中的治療法として、VC,VK2加えています。日本のように温熱療法は加えていないようです。加えればさらに効果がたかまると、藤井は考えています。また、セレ二ウム、Cu,Mgは上限許容量に気をつけて、その範囲の使用が重要です。

Reference

The Blog of American College for Advancement  in Medicine. Intravenous VitaminC-Ascorbic Acid, Ascorbate for Cancer Cure.

なお、当方の、別の栄養医学ブログ記事は、nutr-blog.blogspot.comでも発信しています。

 

 

 

 

 

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