車輪とビール

次の人生を模索する日々

Cheeky Parade 解散

2018-04-12 19:28:59 | IDOL
 2016年夏あたりから応援してまいりましたチキパさんの解散が発表されました。
 スケジュールの埋まり方、あるタイミングからのメンバーの言動、アイスト界隈の流れからしてこの結果はある程度予想できたものかと。
 自分としては2月に開催された「東名阪ツアーのタイミングで発表されるかも」と覚悟していたわけですが、それを乗り越え。
 じゃぁいろんな契約形態が変わりやすい4月1日あたりに発表されるかも、と覚悟していたらそれも乗り越え。
 「ひょっとして先日解散したメンバー等を吸収するなど、発表あるのか?」と思っていたけど何も音沙汰無くしれっとしていたこのタイミングでの発表。
 ちょっと業界が落ち着いたタイミングを計っての発表だったのか、とか元々この日だったのか、とか。
 ずいぶん前にメンバー一部が相当意味深発言連発していたので、何となく決まっていたような感覚はあります。が、一人のファンが何を宣おうと今更決定が覆ることはありませんし、そのあたりを詮索するのは無粋というものかもしれません。

 正直「まぁそうなってしまったかぁ」という思いと「虚無感」に苛まれております。
 アイドル業界自体が増えるよりも減る方向に流れているのを感じておりまして、昨年から中堅の有名どころの解散やビッグネームの引退などが本当に多い昨今であります。その流れの一つの出来事というものでしょうか。
 そこそこ応援していたグループですので上記に綴ったよう、虚無感が半端ない心情です。が、少し覚悟していたところもあり何て言うか脳みそがふわっとしております。
 まぁ後悔しないように東名阪全通したのだし、ライブでは1公演1公演なるべくはしゃぐ方向に重きをおいておりましたので不思議と「あのライブで地蔵だったのは申し訳ないな」って感覚はありません。そこがあったら今頃頭を抱えていたかもしれません。

 これは予想だけど「多分めっちゃ反発してここまで延命した」のかなって思ってます。もちろん昨年のメンバーが減ったタイミングは雰囲気お通夜になりかけていたのだけど、そこからメンバーのガッツ(特にゆりゃ)を公演毎に感じ、そこから公演を重ねるごとにまとまりが皮肉なことにメンバーが減る直前より感じまして。
 あの頃から「ステージに立つ喜びを」ってキーワードが良く出るようになったのですが、自分は本心だったのだと思っております。特にあさみんなんかはステージでその雰囲気がはじけていた。また、メンバー間で目が合う瞬間のお互いの表情に変化を感じて、見ごたえのあるステージを連発しておりました。

 が、現実は甘くなく、動員は増えも減りもしない、活動もライブ会場の規模もやはり緩やかに落ち込気味に向かっているのを体感していたもの事実。
 経歴、そして実力とライブ内容を考慮するとやはりもっと大きい箱でやっても十分なのだけど...ファンを増やしきれなかったのが全てなのか。

 ただ、これだけは言わせて欲しい。今日はそのためだけにキーボードをたたいているのです。
 実質5人になってからのチキパ、本当に素敵だった。アイドル横丁での初ステージから半分以上のステージは行ったと思うけど、全てが素晴らしかった。何て言うかメンバー間の楽しそうな雰囲気が伝播するあの感覚。そして関ケ原ラストのメインステージ。全てが良かった。(一部おまいつの態度は正直嫌いだけど
 その瞬間を楽しむ事ができ、そして毎ステージを大切にしていた雰囲気はとても素晴らしかった。自分としてはこれ以上はない。
 解散までなるべく優先順位高めで応援していこうと思います。

 気になる点と言えばゆりゃさんのコメントを拝見する限り、アイストを離れるように感じております。
 今年大学ご卒業されるタイミング(いわゆる就職活動)もあって芸能界引退かもしれませんし、業界継続なら継続で今後も応援していきたいと思っております。

 最後にチキパさん、短い期間でしたが今まで本当にありがとう、そして残りも応援させてください。今はこの思いに尽きます。
 解散するその日まで泣くのは我慢しますわね。
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