車輪とビール

次の人生を模索する日々

アイカレ東名阪ツアーを観てきたよって話

2024-04-29 09:35:25 | IDOL
 何だかんだで昨今のオタク活動ログと化している孤独死一直線の路傍の一般男性。
 何だかんだで昨年秋も全公演鑑賞、つまり全通という奴をした訳ですが、今回は今回でまたまた「ふらっと年休消化するか」ということで全通して参りました。昨日ツアーファイナルの東京が無事に開催され、めちゃよかったので空き時間を使ってキーボードを叩いている次第でございます。

 前回の東名阪ツアーは何て言いましょうか、「日比谷野音」という一大ライブをうまくこなして「これからも頑張ろう、エイエイオー」という面と、これまで引っ張ってきたメンバー2人の雄が「後継者が育ったのを確認できたので勇退する」という強いメッセージが込められたツアーでした。
 で、その続きという訳ではないのですが、人生は常に連続的なものであります。その二方は恐らくこのツアーがアイカレさん所属では最後となる、という意味もあり、各々のやりたい事を詰め込んだ、というコンセプトがあったようです。
 確かに前回は「野音からステップしていく」といったような印象があった訳ですが、今回のツアーは「歌って踊ってをバシッと決めて魅せつける」といったような印象が強いです。湧くもよし、魅入るもよし、と。
 普段の対バンではやはり有名どころや湧き曲が基軸となりやすい訳ですが、ツアーはコンセプトの元に流れがあり、曲目も「初めて聴いた曲」も、ツアーファイナルでは「初披露された曲」もあり、また難易度高めの曲目が多めに感じましたのでツアーが進むにつれて完成度が高くなっていってるのをファン側も感じることができる、様々な変化やグラデーションを味わうことができた、見どころと満足度が大変高いツアーだったように感じます。

 しみじみと思うことですが、アイドルはすごいねぇ。自分よりはるかに若いのによう頑張っとるなぁ、と。
 卒業される二方とも9月に卒業される予定ですが、いよいよ半年切っているんだよなぁ、というしっとりとした思いが流れるタイミングもあり、やっぱすげぇキレてるなぁ、と感じるシーンもあり、ファンにも演者さんからにも信頼あるのは素晴らしいなぁ、と暖かい何かが溢れるシーンもあり。
 自分視点の感想としまして、自分がアイカレさんを知ったところからだけでも主要メンバーや、超人気メンバーがご卒業されて、何か新メンバーもすぐ離脱してしまうような、ちょっとした曇天のような感覚から日比谷に向けた、何と言うか一体感(演者さん側からすればチーム力?)のようなまとまりを感じるようになってからは時々観てる程度の頻度でも、どんどん明るい雰囲気を感じるようになり、その一体感のようなものであったり、ご卒業を控えており最後のツアーということでメンバーからも「後悔したくない」的なメッセージが聞こえてきたり、TDCという大きなライブを迎え打つためのテンションを作りつつあったり、色々な思いのようなものを多次元で考えちゃいました。
 ツアーファイナルとなった昨日の東京公演では、スペシャル演目がことごとく感情に訴える歌詞と演出でして。刺さったなぁ。
 今回のツアーではアンコールもなかったのですが、東京だけは特別にアンコールもありまして。何か、何も考えずに、その場をただただ楽しむなり、魅入るなり、過去自分が観てきたアイカレライブの中では感情の振れ幅が最高峰だったと思います。本当にただただそんな時間が最高でした。

 なんて言うか、表現は変ですが、とても綺麗な大手事務所の有名どころの超上り調子のアイドルのライブに行ったような感覚に陥ったと言いましょうか。余韻がすごい。
 もちろん大手事務所さんに比べて演者さんとの距離は近めですので思い入れ補正は多大にありますが、良い努力をしなければ良いライブは出来ない訳で。良いライブと曲があるからついつい足繁く通ってしまう訳で。
 GWに突入しましたし、いよいよ7月からは夏フェスラッシュが続くので実質2[mon]は大事に楽しんでいこうかなぁ、と思った次第です。
 今年の9月はTDCにご卒業と、大変なことになりそうです。
 個人的にはWEC Fuji Speedwayとちょうどズレているので何とか生き延びることができそうです、、、WECと被っていたら今頃頭を抱え、大変苦悩したことでしょうに。。
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堤可鈴さんのご卒業ライブ参観

2024-03-25 19:08:16 | IDOL
 何か妙に後から感慨がチーズインハンバーグのように肉汁とおいしい風味がじゅわじゅわとにじみ出てきているため綴りたく、久々にログインした路傍のオタク。
 表題の件、本ブログでも「衣類はもちろん、ボーカルやMCの下支えがマジで素敵」とどこかで申し上げた堤可鈴さんのご卒業ライブがとても良い感じに行われました。率直に「素敵だ」の一言に尽きる訳ですがもう少し路傍のオタクの脳内を整理したく、アルコール(ウィスキーロック)を手元に置きながらキーボードを叩いている次第でございます。

 まず何が良かったって「悪いところが何一つなく、素敵な雰囲気で行われた」に尽きる、と思うのです。
 当たり前のように見えてこれは案外難しい。もちろん「自分の視野の中では」という限定条件はありますが、いろいろ卒業やら解散やらを観ているとぶっちゃけ「良い最期のライブだった」と言い張れるライブは案外少ない気がする。
 ゴミみたいなやつがわめき散らかしたり(おむすび大サビで毎回汚いゴミコールしてたやつなんなんなん?と未だに根に持ってる)、古参様が最後の最後に偉そうに斜に構えたり(全くの別Grpですがぺちゃくちゃ駄弁んな、ファミレスでも行っとけ)、運営がメンバー卒業の日に解散のお知らせをかぶせたり(広島は荒れたね)、、、
 自分が大事にしているのは結局アイドルだろうとオタクだろうと人間なので「ちょっとした品性と思いやりが無きゃ駄目だ」という点です。周りが見えないご自分世界観や惰性で斜に構える輩は嫌いです。まぁこれも「好み」というある種のバイアスの範疇と言いましょうか、私の世界観の話になりますが。

 話を戻すと、上記に述べた「素敵な雰囲気でご本人の素敵な笑顔がはじける良い最期のライブ」ができるのは良いファンが付いた賜物なんだろうな、と思います。何故か推しと呼ばれる小集団はキャラが似るという説もよく拝聴します。
 その上、そのご本人の好きなものや人も好きになる謎現象が発生するのもよくある話で。1行上と全く同じことを言いますが「良い人には良い人がファンになる」という事実が体現された、素敵なイベントになったということです。
 現実って本当に悲しいことに推しの方全員が全員ライブに参加できたわけでは無いと思うのですが、やはり最後は大変素敵にとり行われたって雰囲気は十二分に伝わる情報があることが大変素晴らしい。これが「尊さ」というものだと思ってやまない。広辞苑に記載して欲しいレベル。
 やっぱ前提として「主役は誰なのか」がはっきりとわかる良いライブだった。そして主役が心から良い笑顔だった良いライブだった。さらにファンの暖かさを感じる良いライブだった。
 堤さんは実質生誕ライブ(1000クラだったっけ)や正規メンバーに上がる瞬間に立ち会えたこともあり、さらに自分の好きな高橋媛さんも「かーりんしか」とよく聞く間柄だったこともあり、そして自分自身も歌声が素敵すぎて「23年MVPの一人」と思ってやまないこともあり。
 また、結局接触は数回しかないのだけど、内面がとても素敵だというのがすぐにわかるレベルのめっちゃ良い子。ノリもビジュも良いしな~、と居酒屋感想を綴ってみたり。

 良い思い出を重ねて見届けるライブってなんであんなに素敵に映るのだろうか。その理由はわかりませんが、個人的に思うこととしては「幸せになって欲しい」という現場のエネルギーが集約されるからなのかなぁ、という面もあるのかなと。
 上記に述べたよう、行きつくところは結局人間なので五感にどれだけ刺さるのか、という面は当然ある。平たく言えばパフォーマンスである。日々の研鑽以上は無く、この点は近道は基本無い。これはしょうがない。また、これはある種の芸に対する評価のベースであるのも間違いない。アイドルで言えば魅力がカワイイ「だけ」であれば自分はとっとと飽きている。
 堤さんは素敵な声を武器にボーカルに磨きがかかった、と本当に思っておりましたが故、見所がある良いパフォーマンスでした。表情は言わずもがな。個人的にはキリっとした時と柔和の表情が素敵で好きですね。主役が良い笑顔だと当然観客側ももちろんアガります。

 そしてパフォーマンスと同じレベルで「認識」という名の自分の世界線で幸福度は大きく変わる、とも思っていたり。「良い人」は良い人であり、「幸せになって欲しい」というのも同じく幸せになって欲しい、ということなのだろうなと思います。個人個人が持つある種の一つの願いのようなものが多く集約されればされるほど共感を生み、良いエネルギーになるんだろうなぁ、と。全体の雰囲気として「ただただ素敵に送り出したい」という心意気を感じる、本当に良いライブだった。今思うに、運営、有志の方々、ファンの方々、ご本人のどこかの一体感のようなものがあったんだろうな~。

 声はもちろん、振舞いもエレガントで人間力も高い方ですのできっとどこでも、何やってもうまくいくと思うのです。後はお体をご自愛頂きながら実力を発揮するだけで幸せになって頂ける、と信じています。
 ごちゃごちゃ綴ったけど結局「お疲れさまでした」と「おめでとうございます」と「ありがとうございました」しかない、という感謝で〆させて頂きたく。
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ありがとうコロコロ

2024-03-13 19:05:25 | IDOL
 先日巡り巡ってやりたかった系の仕事の可能性を見出した路傍のオタクです、こんばんわ。
 この業界に入った一つのモチベーションがついに目の前に。何とかして広げていきたいものですが、それだけではつり合いがとれなさそうだ、ということで頭を抱えているアカウントでございます。まぁ、やるまで泣かないホトトギス精神で何とか食い込んでいきたい所存。

 そんな昭和世代の喜びはさておき、先週金曜日は紆余曲折あり開催された、自分が一番好きなユニットであるおむすびコロコロの現体制終了ライブに参戦して参りました。
 紆余曲折に少し触れると、もともとはアイカレの中でも華をもったメンバーを集めた5人Grpで、何度も申し上げるけど可愛いのはもちろん、凛としている様とどこか暖かみのある雰囲気に刺さり、好きなグループでございます。
 当初は2/18に5人のうちのひょっとしたら一番人気なメンバーの卒業兼グループの一区切り、という予定でしたが、何らかの理由でごたごたしてそのメンバーが唐突に契約終了(一般的に解雇)になってしまう、ということで節目は延期となっておりました。

 何が事実かは知りませんしそれそのものに興味もないですが、本当に容姿も心意気も、そして表現力を始めとした才能も溢れる良い子でしたが故、ファンも一気に増えていったのを目の当たりにしていたメンバー。超絶ローカルなこの場で正直に申し上げると、個人的には「アイカレで一番の才女」と思っていたが故か、事務所のどことなく怒りに満ちた公開メッセージと、何となくご本人の言葉の節々から感じる関係性から「こじれているのかもなぁ」とは思っていました。
 しかしその感情とは別に「何かちょっとだけ詰められる隙(≒ くだらないけど言い返せないちょっとした事例)があったのも事実なのかもしれない」と感じることもあり、「悲しいなぁ」というよりは「寂しい別れ方だ」という、何て言うか消化が難しい事象でした。
 しかし、自分の思い出は「才能と人間力溢れる素敵な人物で良い子だった。幸せになってくれ」という、ある意味の本心も変わらず。
 可能であればほんの少しでも良いので良い思い出だけ持ち帰って頂き、今後の活躍を期待していきたい。髙桑凜羽さん、素敵でした。

 ついついまず言いたいことを綴ってしまいましたが、本題は先週行われた3/8の現体制終了ライブ。
 2/18ちょっと前からも色々ありまして。まず1人は病のため休暇が必要、もう一人はケガで休暇が必要。そんな背景を乗り越えて開催されたライブでした。
 平日ということもあって当たり前のように仕事でしたが、フレックスと権力を行使し、昼前には東京に入る程度の余裕の参加。
 そして当たり前ですが、メンバーも背景を含めて気持ちを整えているライブという読み取りをし、ファン側の自分も体調を整えての参加。

 結論としては「おむすびコロコロの好きな面であるふわりとした中にも凛とした佇まいを十二分に感じることができた、まさに現体制の良さが詰まった良いライブでした」。これが見たかったんだ、自分は。
 3rdワンマンは本当に素敵でしたが、あれから日比谷やら何やらを乗り越えて、さらに精神的にも肉体的にもしんどいのをいなして開催されたライブ、その背景は当然感傷的になりますが、何か双方向の感謝を感じるシーンもある、本当に良いライブでした。
 これですこれです。自分が好きなのは。演者さん、ファンの間の双方向でハートフルなシーンを味わえた。この雰囲気はダイスキであり、アートだ。

 曲目は全曲を100%で表現された訳ですが、セトリの順番も個人的には刺さりまして。
 1曲目は「ひょっとしたら封印かもしれない」と思われていた5人の自己紹介ソング。「おぉ、封印されずに一曲目かぁ~」と膝を叩いたものです。
 そして最後は自分が刺さったきっかけとなった曲。ラスト直前に現体制のリーダー堤さん(3/24にアイドル卒業)の一人一人に向けた、ライブと思い入れを詰めたメッセージに自分もほろりと来てしまったシーンもあったねぇ。自分が愛してやまない高橋媛さんもくらってたなぁ。
 自分、正直アイカレよりおむすびコロコロの方が好きなので、本当に「クライマックスか~」と感じた瞬間は寂しかったなぁ。。
 そんな流れでの演目が「ダイスキよ」という、上記の通りの自分がファンになったきっかけ曲。もう消化と整理が間に合わなかったねぇ。
 初めて拝見した22年夏の横浜、24h配信、リリイベなどなど。良い思い出です。

 感謝と踏ん切りが何となく落とせる、本当に良いライブでした。
 こういった一見「最低限はここまで欲しい」ってのすらできそうでできないんだよなぁ。
 個人的には当たり前ですが「5人の最高のパフォーマンスを観て「最高だった」」がベストでしたが、十二分に感謝して追われる良いライブだった。

 解散はせず、今後も楽曲は生きていく方向らしいので次の一手も楽しみにしています。
 何はともあれ、皆幸せになって欲しいなぁ。
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ソウルメイトって大事だよね

2024-02-01 18:55:46 | 生活
 先日ですが大学時代からの戦友と言いましょうか、ソウルメイトと一献嗜む機会がありまして。
 自分の2023年は「ゴミみたいな一年になりそうだ」からの「せめてゴミなりに調子よかった気がする程度の体の軽さを目指しませんか」のスローガンのもと、体重63kgを目指して行脚し追い込み余裕で目標を達成したのですが、その根幹はやはり「カッコよく死にてぇ」があります。

 男の子であればやはりカッコつけたいもの。そしてカッコつける相手は自分自身である。外野ではない。外野に甘える能力ももちろん大事ではあるけど、カッコイイは結局主観であり、自分なりにカッコよければ周りの目などどうでもよい。
 ファッションがどうたらとか、スタイルがどうたらとか、客観的に重要なパラメータはたくさんあるのは承知ですが、やはりカッコイイは自分がカッコイイを目指さなければ意味がない。評価は結局周りが勝手に決めるのでどうでもよく、自分が目指すべき像に向かうプロセスに意味がある、と信じて止まない。
 これは自分が「速い」「カッコイイ」に並んで大好きな「カワイイ」という核の部分に通づるのかもしれない。路傍のドルオタではありますが、いつぞやからダラダラと「カワイイとは何ぞや」の本であったり論文であったりを読んでいるわけですが、納得いく論調やそれらしいデータはあれど、やはり誰も「解」にはたどり着けていない印象がある。
 そこを突き詰めていくと結局神経科学と哲学の境界に触れざるを得ない、と思う昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 そんなクソ背景はともかく、「長生きしたい訳ではない & 案外追い込んでも人間は死なない」と理解してからは上記行動指針「適当にカッコつけて死にたい」で現世に留まっているわけですが、案外そういう人とは巡り合わない。逆に「ティンときた」人は大体友達。
 自分も他人もどうせ理解しても意味ないからどうでも良い。その上で距離を詰めても少し離してもふらっと話せる人が好きですね。

 表記戦友とは恐らく1年ちょいぶりにあったのだけどめっちゃシュッとなっとりまして。
 モチベーションを拝聴すると中期的な目標はもちろん全然違えど、目指すべき年の取り方が何か似たような目標であったりと。誰が聴いてもカッコいいと思わせるには外見と行動に説得力がなければならない、と考えている。行動が外見を作り、考え方を育み、そしてそれが経験となって還元される。これが自分の人生観と最近なりつつある。自分のような顔のベースがオタクとか、体系がデブとかどうでもよろしい。何を目指すか、をはっきり述べれるか、が大事なんだろうなぁ、と5年ぐらい前から思い始めて最近確信に変わりつつある。
 職人脳なのかもしれませんが、やはり年をとっても何かを追っていくプロセス、ココが大事なんだと思ってやまない昨今である。
 経営者側の人間は年の割に妙にエネルギッシュなのもそういうところなのかもしれませんね。現場とは乖離があるのかもしれんけど、何かを目指したポジティブな言動は大事なんだ、やっぱ。

 上記戦友と話して思った事として、やっぱ大事なことは強みであったり、何かを目指す意志を見える化することはある種のブランドを築くところに通じていらっしゃり、かなり刺激を頂きましたわ。当たり前のように楽しかったし良い飲み会だったなぁ。戦友は良いね。
 「それがエネルギッシュとかいう表現の根本なのかなぁ」とおぼろげに思ったり、「やっぱ行動力こそがエネルギの根本なのかなぁ」と思ったり、そうこう考えて7km歩いてカプセルホテルに帰りましたとさ、めでたしめでたし。

 ちなみに、そのカプセルホテルのサウナは自分の人生指折りで好きなサウナです。
 なんか「ウナギのかば焼きの気分が味わえる」と思う、そんな内側から外が焦げ付き始める感覚が最高でして。この日もデトックスさせて頂きました。

 また話は変わりますが、結局自分は下賤なのか、ビジネスホテルの個室は快適なんだけど何か味気なさを感じてまして(肉体的にしんどい時は個室で泊まるけど)。
 やはりカプセルのあの「寝かけてるのに音うるせえな」であったり、朝の「てめぇ、アラームきっとけや」であったり、ちょっとした騒音にいらっとするのが好きなようです。
 今宵も超酔いどれのおじさん徒然日記を綴ってしまった。妙に疲れているので本日は早く寝ましょう。
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やっと終わる

2023-12-31 23:52:26 | 生活
 2023年は率直に前半6月までぐらいは酷い一年だったな。もちろん良い記憶もあるけど、ガッカリした方が圧倒的に多かったっすねぇ。
 7月ぐらいから色々良い事も起こり、9月で「2023年は悪いこともあったけど良いこともあったね」とおかげさまで消化できるまで持ち越し、振り返ると良い思い出が収支トントンちょい+ぐらいまで持ち越せたかなぁと。

 仕事面はこれまた社会問題が直撃したわけだけど日々こなす上では全く問題なし。久々にストレスあんまなしの状況に持ち込めたのはよかった。
 気付きとしては「OJT」とか「育成」なんて言葉があるけど、あれはその気にさせることが一番重要で、その状況を作るためにはやはり何か魅せれるものが無いと意味ないね。その魅せる側も受け取り手も結局「意識」なんでしょうに。
 「阿保は何故阿保なのか」という疑問に対して彷徨っていた最中、肌に合ったのかある時出会った神経科学の面からちょっと考えてみようとなり、4,5年ぐらい関連書物をふらっと読んでいるのだけど、結局人間は脳みそ何だろうな。
 かじっただけの知識の感想としては「複雑に見えて組み合わせはシンプル」が故か、機能としては複雑怪奇でようわからんっす。
 考えてみれば「ニューラルネットワークってすごいな、数学的によくわからないメソッドだけど」のよくわからないが頭の中できまぐれに自然に超高速で行われて、さらに組み合わせが無限にあるってことだからそりゃ隣人、好きな人、長年の友人含めて自分以外の考えている事なんてわかる訳がないなと。さらに構造と機能の狭間の「意識」という面を考えるともう???しかない。意識を考えると機能面からももちろん構造面からもわかるものではないので心とか言われているものに着目するわけで。そうなると哲学になってくる。
 で、最近は科学と哲学の狭間をふらふらと思いふけったりしている訳ですが、結局は脳みそなんだろうな、とやっと思い始めているってのが最近すねぇ。(一番わかっている気にはなるけど)自分の脳の中身すらわかってないのに他人の脳にアクセスなんてできない。
 従って育成は「受け取り側の取り組みが土台」であるが故、その「土台の築き方を手伝うところ」が一番重要なんだろう、とちゃんと解釈できた一年だったな。・・・なんの話や?

 趣味は・・・結局はしゃいじゃったなw
 私生活ですさまじいゴミ事象に出会い、今年は虚しさを痛感した訳だけど世の中の状況も相まって外出が普通の状況下で本当によかったわ。今年は久々にドルオタを楽しんだ訳ですが、完全に色々吹っ飛ばせる時間があるってのは貴重だ。
 アイカレ/おむすびコロコロは過渡期がぬめぬめ続いているのは気になりますが、良い瞬間も見ることできたしな。
 レース関連はSFはちょっと離れてしまったけどWECとS耐が楽しい。特にWECは技術戦争が発生している。速くよりうまく転がす、という技術が随所にみられるのがとても楽しい。また、緩い情報オープンな状況もとても楽しい。現地に行ったら行ったでここ数年以上に盛り上がりを感じたし、やはり色とりどりのGTカーは観ていて楽しい。推しメーカーも独特で別に遅い訳でも無いので楽しい。また一番重要な点として「超速くてカッコいい」。ここがちゃんとあるのがとても良い。エアロも蹴る瞬間もレース中の色とりどりのエキゾーストも全て良い。
 今年はタイミングもあって24hは行かなかったけど、来年は調整したものです。

 色々思い返すと何て言うか、または初老に突撃したからか、自分は頑張ってる人への応援が好きなんだろうなぁ。
 頑張り方がわからないけど頑張ってる人と頑張ってる風の怠惰な人の選球眼は大分ついた気がする。ある時の目と土壇場の踏ん張り方が違う。
 まぁ、そう思ってるだけなんだけど。
 来年もふらっと頑張ってる人を応援している気になって生きていこうと思います。
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