函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

社会福祉法人の私物化

2014年06月04日 05時55分49秒 | オヤジのつぶやき
こんな問題があるのか、と改めて驚いた。
特別養護老人ホームや保育園等を運営する社会福祉法人。
その一部の法人が、マネービルに熱くなっている・・・。

社会福祉法人は、全国で約2万法人があるそうな・・・。
公共性が高いため、金儲けを目的にしない「非営利団体」。
そして、約16万カ所の福祉施設の半数近くを運営しているとか。

ところが、一部の心ない社会福祉法人では・・・。
理事長らが、己の利益のために法人を億単位で売却する等など。
私物化の例が、相次いで発覚しているらしい。

理事長ら幹部の親族企業、そこに建物管理等の仕事を優先配分。
本来は、複数の企業を競わせる「入札」を実施すべきなのだが・・・。
そうした手続きを取らずに、ファミリー企業に仕事を丸投げ。

お金が身内企業に流れ、自治体の監視が追いつかないようだ。
メディアが、都道府県等の実態を調査したら・・・。
親族等の企業との取引改善を命じる行政処分。
それが、この5年で11件あったという。

都道府県等が社会福祉法人の取引等を調べる検査は2年に1回。
ほとんどは、法人からの報告を確認する形式的なものに終始。
実際の入札方法や契約書を詳しく調べていない・・・。

ほとんど野放しで、実態把握がされないままに推移。
そんな行政の生温いお仕事が、社会福祉法人を増長??
某法人の理事長は、こう語って憚らない・・・。

行政は、ファミリー企業におおらかだ・・・。
その一言が、マネービルの背景を如実に物語っているように思える。
医は算術とよく言うが、こうなれば福祉も算術??
なんという美しい国であることか・・・トホホ。
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紙おむつの人気

2014年06月03日 04時50分05秒 | 暮らし
中国では、日本製紙おむつの人気が凄いらしい。
東京の中国食材店では、「高値で買い取ります。1個でも大量でも」。
こんなチラシを店頭に貼り出しているところもあるほど・・・。

それも、特定メーカーの特定商品に人気が集中。
在日中国人の間では、ドラッグストアで買い占めたおむつ。
これを中国に転売する・・・それが、おいしい副業にまで発展。

アルバイトを使ってまで、店頭で買い漁る・・・。
そして、毎月コンテナ1個分を転売しているほどの過熱ぶり。
中国での転売価格は、日本の倍に達するケースもあるという。

中国人には、自分達は我慢しても赤ん坊には外国製品・・・。
高価でも良質な商品を使わせたい・・・。
そんな親心が底流に渦巻いているようだ。

そう言えば、函館市内でもこんな景色に出くわした。
男2人が、スーパーや薬局で大量に紙おむつを購入。
常識を超えたほどの紙おむつ。

それをせっせと買い占める風景を見たことがある。
それも目綱店で2回ほど・・・。
そして駐車場に停めていた、パネル付きの小型トラック。
そこに大量の紙おむつを放り込む異様な景色・・・。

日本メーカーにとっては、嬉しいような困るような?・・・。
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全国麻雀選手権に思う

2014年06月02日 05時10分50秒 | オヤジのつぶやき
麻雀日本一を決める「全国麻雀選手権」が、4月から開催中。
ところで麻雀といえば、4人で卓を囲んで役をそろえて点数を競う娯楽。
しかし、賭け麻雀も隠れてコソコソやっているのが現実??

日本では、公営ギャンブルの競輪・競馬・競艇等など・・・。
その公営以外の賭け事は、法律で規制されてご法度。
偶然の勝敗に関して財物を賭け、その得喪を争った場合・・・。
刑法の賭博罪が成立する美しい国である・・・。

さて、この麻雀選手権には、賞金が総額で1,000万円・・・。
プロ・アマ問わず、誰でもインターネット上で無料で予選に参加できる。
昨年の第1回大会では、46,000人以上が参戦・・・。
今回も既に2万人以上が予選を戦っているとか。

ところが、高額賞金の麻雀大会では、こんな工夫をしているとか。

大会参加者からは、参加費等のお金を取らない・・・。
スポンサー等が賞金の原資を拠出し、参加者が財物の得喪を争う形はとらない。
大会を反復継続的には行わず、風営法の規制もクリア。

このような工夫をして、法的規制に抵触しないようにしている・・・。
そうだねぇ~、ものは考えようである・・・。
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残業代ゼロの導入案

2014年06月01日 05時48分40秒 | オヤジのつぶやき
政府の産業競争力会議による労働時間規制の緩和。
安倍さんは力がこもり、検討方を指示していた。

そして厚生労働省の出番となり・・・。
労働時間の長さに関わらず賃金が一定になる。
そんな働き方の導入方針を固めた・・・。
こんなのって、あり~なの?

厚生労働省は、当初は慎重だったらしい・・・。
しかし、生産性向上に役立つとする産業界の要請。
それに押し切られての方針変更のようだ。

現在は、1日8時間以上を超の労働は・・・。
賃金に上乗せして、時間外勤務手当を支払い。
しかし厚生労働省の案は、この義務を外すもの・・・。
産業界の言いなりのペースの感・・・。

一方、公明党はこの案の懸念を表明・・・。
労働者が、残業代ゼロで長時間労働を強いられる心配がある。
サービス残業の合法化や長時間労働の常態化。
それに繋がりかねない、とする。
そして、官房長官に文書で懸念を申し入れまでする丁寧さ。

そもそもの発端は、産業競争力会議で民間議員が・・・。
労働時間の長さではなく、成果に応じ報酬を払う仕組みを提案。
年収条件なしに、企業の幹部候補を対象にする・・・。

当初案は、一般社員も対象にしたが・・・。
「残業代ゼロ」を懸念する声に押されて、対象者を見直す。

できレースを思わせるような景色。
労働者は、百円ライターではないのだが・・・。
数がものを言う政治の世界・・・できないものは何もない!

と言うことで、残業代ゼロは実現するのか?
とても気になる・・・。
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