函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

公開質問状

2011年03月04日 04時00分26秒 | 治安
今日は、遊び心を抑えて真面目な話題。
「市民の目フォーラム北海道」が、行動を開始した。
事務局スタッフである私も大忙しの展開である・・・。

行動内容は、「警視庁の権限乱用に関する公開質問状」の発出。
送った相手先は、「国家公安委員会」と「東京都公安委員会」。
警察の責務は、警察法第2条に定められている・・・。

個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪の予防・鎮圧。
捜査、被疑者の逮捕、交通の取締りなど公共の安全と秩序維持。
それに当ることをもってその責務とする、規定されている。

そして警察の活動は、厳格にこの範囲に限られるべきである。
責務の遂行に当っては、不偏不党且つ公平中正を旨とする。
憲法の保障する個人の権利及び自由の干渉等の戒め・・・。

権限を濫用させないための訓示規定なのだが・・・。
昨今は、それに逆らうような警視庁の乱暴な行状。
両公安委員会に対して、3月25日までに回答を求めた・・・。

①平成22年3月30日の時効成立時、警視庁が「警察庁長官狙撃事件の捜査結果概要」を公表した問題
②平成22年10月28日、ネット上に警視庁外事第3課の内部資料とみられる文書データが流出した問題
③平成23年2月2日、警視庁が八百長に関するメール内容、力士名等を文部科学省に提供した問題  

市民の目フォーラム北海道」のHPでは、その質問状の全文を公開。
是非とも「公開質問状」を読んでいただきたい。
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SIMロック

2011年03月03日 05時30分05秒 | IT
最近、SIM(シム)ロックという言葉を良く聞くが・・・。
NTTドコモは、4月以降にSIMロックを解除できるソフト。
これを全機種に組み込む考えらしい。

SIMロックで携帯電話は、1つの携帯電話会社しか使えない。
SIMカードというICチップ・・・。
これには、携帯電話会社の登録済み情報が満載。
それが読み取れないようになっているのが、SIMロック。

このSIMロック、日本の場合は世界標準に逆行だとか。
全ての携帯電話会社が、SIMロックを解除すると・・・。
自由競争で、消費者の利便性を重視してくれる。

携帯をどの携帯電話会社にも使えるようになる。
解除で中古iPhoneをドコモで使用可能・・・こうなれば・・・。
一人勝ちの携帯電話会社は、アノ手この手で徹底抗戦?

ロック解除で携帯代が値下がりし、消費者はうれしいが・・・。
これも政治が絡んで、簡単ではないようだ。
おまけに情報ツールが、カンニングに大活躍ときた。

なんとも、ややこやしい世の中になったものである・・・。
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人質作戦

2011年03月02日 04時26分03秒 | 政治
「社会保障」を人質に取って、消費税の増税構想をブチ上げる政治。
「政府の社会保障改革に関する集中検討会議」の動向は・・・。
大手報道4社の社会保障改革案をもとに、議論を深めた?らしい。

各社とも社会保障の財源確保には、消費税率の引き上げが不可欠とする。
パートや派遣社員など非正規労働者の厚生年金への加入。
これも拡大すべきだとの見解で、おおむね一致したようだ。

そして4社の提言では、基礎年金を巡って意見が分かれる。
社会保険料と税で賄う「社会保険方式」を維持すべきだとするもの。
一方は、すべて消費税で賄う「税方式」に切り替えるべきとするもの。

段階的な税による最低保障年金の創設を掲げた社もある。
10%に引き上げた消費税の税収は、年金だけでは不十分。
医療・介護分野にも充てるべきだと主張・・・。

現行制度では、保険料を25年納めなければ受給できない・・・。
これを10年に短縮し、無年金者を少なくする・・・。
月5万円の「最低保障」で、低年金対策を行うことも提案。

各社とも政治劇場を持ち上げて、バラ色の意見具申は結構なこと。
そして首相は席上、こうも語る・・・社会保障制度改革は先送りできない。
どの党も改革をやらない時には、国民から存在を疑われると語る。

何がなんでも、社会保障を税の一体改革に絡めて実現したいようだ。
そこに来て経済財政相も、税制改革は決意が必要との高揚感を漂わせる。
しかし今までも、アノ手この手で国民を散々翻弄してきた。

その政権は、間もなく行き詰まるとも伝え聞くのだが・・・。
そんな甘チャンなことを言っている暇は、あるのだろうか?
重篤ないまの日本・・・心配だらけの景色である・・・。
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マラソン界の新星

2011年03月01日 04時58分26秒 | スポーツ
27日の東京マラソンで、新星が誕生した・・・。
市民ランナーが実業団の選手を押さえて日本人トップの3位。
2時間8分37秒で、8月に韓国で開催の世界選手権代表に決定。

このランナーは、埼玉県下の高校で働く23歳の事務職員。
市民ランナーの大活躍は、マラソン界に大きな衝撃を与えた。
ゴールテープを切った直後は立ち上がれず、医務室行きの激走・・・。

39キロ過ぎで日本人トップだった実業団の選手を豪快に抜き去り。
レースでは負けたくない、死んでもいいという思いで走った・・・。
その執念は、すさまじいものを感じる・・・すごいハングリー精神。

自らを、日本型エリート育成システムからの「落ちこぼれ」と評す。
この日着用のユニホームは、県代表で全国駅伝に出場時の支給品。
シューズも遠征費も自前で、月間の走行距離も600km程度と少ない。

限られた時間の中で、集中して効率的な練習を取り入れている・・・。
練習環境に恵まれた実業団選手とは、対照的である。
実業団の選手たちのショックは、想像以上であろう・・・。

世界の舞台に飛び出す若者・・・韓国でのマラソンは9月4日予定。
始業式の頃と重なるらしく、有給休暇で参加予定と涙ぐましい。
う~ん、久しぶりに爽やかな気分になったマラソン・・・。

頑張れ!市民ランナー。
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