グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

糸魚川ユネスコ世界ジオパークに行ってきました。その1

2024年06月25日 | 火山・ジオパーク
6月24日 糸魚川ジオパーク主催の「プロ観光ガイド養成講座 基礎コース」の講師で呼んでいただき、糸魚川の皆さんにお話をしてきました。

全3回のうち、私の回は「伝える技術を磨くTORE理論」ということで、実習を交えて3時間の講習を行いました。


このブログにもたびたび登場しているTORE理論の紹介をしたあと、私から伊豆大島の「くさや」についてTOREを意識したプレゼンを5分間で行い、後半はグループに分かれて、参加者の皆さんが「自分の好きなもの、大切なもの」を、TOREに沿って他の人に話すという実習を行いました。

とても魅力的な伝え方をされる方もいて、終了後もいろいろと意見交換ができ、楽しい時を過ごしました。

ところで、実は糸魚川に行くのは13年ぶりなのです。

13年前と大きく変わったのは、糸魚川駅が新幹線が止まる駅になっていたことです。

13年前には小さな駅だったのに、広くて立派な気になっていて驚きました。

駅の中にはジオパルと言う施設があって、

入り口を入ると、子ども達が遊べる施設があり

大糸線の車両や

大きな鉄道模型が展示してあり、

その一角がジオパークの案内施設になっていました。

ジオパークの展示はとてもわかりやすく、

大地にも、海にも、ジオの恵みがあることを紹介していて、思わず「うまいもん」を食べに行きたくなります。

フォッサマグナと言う大きな大地の凹地のヘリにある糸魚川を挟んて、日本列島の東と西とで、いろいろな文化や風習などにも違いがあることを紹介していました。

「出会うまち」という書き方もいいですよね。

うらやましいと思ったのが、このポスター。

5名の学芸員が案内するスペシャルツアーのお知らせでした。
めちゃめちゃ面白そう!
もう一度ここに来て、参加したいと思ったぐらいでした(笑)

5人の学芸員の皆さんの職場である博物館「フォッサマグナミュージアム」も、13年前と大きく変わっていました!
これについてはまた明日のブログで報告します。

(かな)
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