今日、認定ジオガイドを対象にした「火山観測情報・観測機器説明会」に参加してきました。
講師は、気象庁伊豆大島火山防災連絡事務所の杉浦氏と栗原氏。
最初に行ったところは、外輪山にある展望所(三原山に行くスタート地点とは違う場所)
ここでは、「光波距離計」というレーザー光線を使った地殻変動を観測する仕組みを、詳しく教えてもらいました。
観測機器は固定してあるものではなく、観測する際に持参するそうです。
この場所から、8ヶ所のミラーとの距離を測っていて、今までのデータがこちらです。
今日は、実際に観測して結果を教えてくれたのが面白かったです☺️(スグに結果が出るのが利点とのこと)
続いて、遠望監視カメラが設置してある現場へ。
屋根に載っているカメラで撮影したデータは、リアルタイムに近い形で気象庁のHPで公開されており、いつもお世話になっています。(現在の監視カメラの映像はこちら)
夜でも山の形がはっきりわかり、噴気の様子も映るのがすごいです!
質問続出で、予定をかなりオーバーして三原山へ!
「今のところ火山は静穏だが、危険地帯に踏み込んでいると言うことを心に留めて歩いてほしい」という杉浦氏の言葉を聞きながら現場を歩くのは、室内とは違うリアルな感覚が持てて、とても良かったです😀
避難壕では、避難の時の行動を確認。
三原山の火口一周コースでは、レーザー光線を反射するミラーや
磁力計(地下の温度が高くなると磁力が弱くなる)を説明してもらいました。
衛星を使って位置情報を得るGNSS。
周りにあるソーラーパネルは、火口底を監視するカメラのデータを中継する役目があるとのこと。
(写真右下の火口のヘリにある人工物が、監視カメラとソーラーパネルです)
帰りは、来た道を帰ったのですが、このルートが火山噴火の時の最優先の避難経路になっているとのことで
みんなで避難のシュミレーションをしながら帰路につきました。
今まで気になっていたことも質問できたし、現場を歩きながら学ぶことで、より実感できることが多かった気がします。
講師の方たち、企画運営してくれたジオパーク事務局の方、ありがとうございました!!
(かな)
講師は、気象庁伊豆大島火山防災連絡事務所の杉浦氏と栗原氏。
最初に行ったところは、外輪山にある展望所(三原山に行くスタート地点とは違う場所)
ここでは、「光波距離計」というレーザー光線を使った地殻変動を観測する仕組みを、詳しく教えてもらいました。
観測機器は固定してあるものではなく、観測する際に持参するそうです。
この場所から、8ヶ所のミラーとの距離を測っていて、今までのデータがこちらです。
今日は、実際に観測して結果を教えてくれたのが面白かったです☺️(スグに結果が出るのが利点とのこと)
続いて、遠望監視カメラが設置してある現場へ。
屋根に載っているカメラで撮影したデータは、リアルタイムに近い形で気象庁のHPで公開されており、いつもお世話になっています。(現在の監視カメラの映像はこちら)
夜でも山の形がはっきりわかり、噴気の様子も映るのがすごいです!
質問続出で、予定をかなりオーバーして三原山へ!
「今のところ火山は静穏だが、危険地帯に踏み込んでいると言うことを心に留めて歩いてほしい」という杉浦氏の言葉を聞きながら現場を歩くのは、室内とは違うリアルな感覚が持てて、とても良かったです😀
避難壕では、避難の時の行動を確認。
三原山の火口一周コースでは、レーザー光線を反射するミラーや
磁力計(地下の温度が高くなると磁力が弱くなる)を説明してもらいました。
衛星を使って位置情報を得るGNSS。
周りにあるソーラーパネルは、火口底を監視するカメラのデータを中継する役目があるとのこと。
(写真右下の火口のヘリにある人工物が、監視カメラとソーラーパネルです)
帰りは、来た道を帰ったのですが、このルートが火山噴火の時の最優先の避難経路になっているとのことで
みんなで避難のシュミレーションをしながら帰路につきました。
今まで気になっていたことも質問できたし、現場を歩きながら学ぶことで、より実感できることが多かった気がします。
講師の方たち、企画運営してくれたジオパーク事務局の方、ありがとうございました!!
(かな)