豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2017年12月16日 13時00分42秒 | 日記
 ( Vol 2144 ) 伊方原発運転停止命令の 広島高裁の決定は 原子力規制委員会に対する 司法としての判断として 大きな意味がある 三権分立を取り戻す必要がある


日本国憲法は 三権分立 である

しかし いままでの 日本の政治 安倍政権 は 三権分立を 形骸化させてきた

その意味においても 今回の広島高裁の決定は 三権分立を 取り戻すという意味でも 意義があるのではないか


司法は 誰の見方か

行政は 誰の見方か

その意味で 原子力規制委員会の 行動は 独立性を失っている


そのことを 指摘した 決定ではないか


いま 日本社会に必要なのは はっきりと NOと言える 社会ではないか


忖度 という言葉が 時代の言葉となる 社会では困る

真の意味での 国民にとっての政治をさせるためにも 三権分立は 守らなければならないのではないか


原子力の規制については 改めて 国民の安全な生活を 考えた 基準を考えることをしてもらいたい


産業優先ではなく 国民 人 優先の社会を 考えてほしい


また 政治優先の社会では 困る


すべては 国民優先でなければならない 


安倍政権 の考え方は 屁理屈のオンパレード 

国民のため という大義名分を掲げながら 実は 自分たち 政治家のため 議員のため 政党のため という行動をとっている



力の論理で 物事を進めるのではなく

政治とは何か 国会議員とは何か 憲法を根拠に考えてほしい


慣習で考えてはほしくない


今回の 広島高裁の決定 を重く受け止めてほしい

今回 決定を下した 広島高裁の担当裁判長は 定年退官するという

この裁判官の勇気ある 決定を 活かしてほしいものである

三権分立の尊重 司法の独立 を取り戻す行動を とってほしいものである


それが 国民のためになることではないか








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豊前善三つれづれ日記

2017年12月16日 11時09分39秒 | 日記
 ( Vol 2143 ) 自民党は 議員の社会保障の充実を図ることを 考えるのではなく 国民全体の社会保障を考えるべきではないか

議員の年金が廃止され 議員の候補者が減少したからという 無理矢理とも思えるこじつけで 議員年金を復活させようとしている

なぜ 議員の厚遇ばかりを考えるのか

その前に 国民のことを考える必要があるのではないか

年金問題は 国民が年金で 憲法に言う最低限の生活保障ができないところにあるのではないか

それを 議員の立候補者を増やすためという 屁理屈をつけた 理由付けは 年金制度の改革に名はならない


根本的な 年金改革は 現行の 生命保険のような 掛け金に応じた保証ではなく 健康保険のような 誰でもが 平等な保証を受ける 制度を考える必要があるのではないか


基礎年金での老後の生活保障である


いま 企業年金 厚生年金 議員年金(現在は廃止されているが 受給している人たちがいる)が 基礎年金の他に存在する


企業年金 厚生年金 議員年金を廃止して 基礎年金という形で 一本化すべきではないか

また 年金保険料は 所得に応じたもので 健康保険の算定と同じように年金保険料を決定する仕組みを 考えたらどうか

年金の受け取りは いままでのような 納めた年金の料金に応じたものではなく 一律に年金支給する という制度にすべきではないか


国民全体で 老後の生活保障をするという 考え方にすることによって 生産年齢人口に対する 負担も軽くなるのではないか

現在の年金制度には 不公平と負担のゆがみがある

生産年齢人口が 年金受給者を支えるという 現行制度

生産年齢人口に対する 負担を軽減するには 受給額の一定額化が必要ではないか


富める者が 富めない者を 補助するという考え方を 取り入れた 制度を考える時期に来ているのではないか


今 高高齢化 少子化 貧富の格差 という 実態を考えると 憲法に言う 最低生活の保障について 国民全体で 叶うように 協力することではないか


今の 自民党の考え方は 屁理屈の上に成り立った ものばかり である


国民側にたった 考え方をもってもらいたいものである


議員の年金の 復活を考える前に 国民全体の 公平な老後保障を考えて ほしいものである









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豊前善三つれづれ日記

2017年12月13日 13時40分15秒 | 日記
 ( Vol 2142 ) 美術館における 会話OKは歓迎すべきことである 自分の考えを人前で言う機会が生まれる 受動的姿勢から能動的な姿勢に転換できるチャンスになるのではないか

いままで 美術鑑賞は 黙って鑑賞するもの という風潮が日本にはあった

しかし それは 正しい鑑賞なのか 疑問をいだく


最近では 絵画についての 解説ガイド音声がついたものまで出てきた


これらは みな 受身の姿勢である

もっと 自分なりの感じかたがあってもいいはず

友人と一緒に 鑑賞しているとき 自分の感じかたと 友人の感じかたの違いを知る それすらもできない

場の共有ということを考えるならば 自由な会話をできるようにすべきであると考える


日本社会は 受動型社会とも言える

その典型は 学校教育の現場であろう

先生の一方的な講義を 黙って聞き 

先生からの質問に答える

この方法では 自発的な発想は育たない

グローバル化の中 受動的では通用しない

日頃から 能動的な環境が必要である


その意味でも 美術館における 会話OKは 賛成である

美術鑑賞は 決められた考え方に縛られることなく 自分の感性で鑑賞することが大事なのではないか

その点に置いて 日本では 育っていない


画廊を 訪れても 賛美か沈黙 

これで よいのだろうか

画家にとっても 画廊にとっても来館者の生の反応を感じとることはできない


賛美だけでなく 拒否も存在してこそ 鑑賞といえるのではないか

美術館での会話OKこそが 日本における 教育の変革の第一歩になるのではないか

美術鑑賞の音声ガイドも 一方的な説明だけでなく 鑑賞者に 鑑賞者独自の感性を促すような ガイドになっていくのではないか

受動的から能動的への 転換になる いい機械ではないだろうか


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豊前善三つれづれ日記

2017年12月10日 07時58分41秒 | 日記
 ( Vol 2141 ) 安倍政権の行おうとしている 税制改革は 長期的な将来をみて 行ってもらいたい

安倍政権は サラリーマンの所得税のあり方を 変えようとしている

これは 見た目は 納得のいくようにみえる

しかし 長期的に見ると 疑問が残る

安倍政権は 今を重視して 未来を描いていない

日本社会は 少子化 高齢化 といわれ ますます 社会保障に関して対策が 求められる


高度成長期には 政府は なにもしなくても 社会保障には対応できた

しかし 今は 低成長時代 2%成長さえ 達成できない 状況にある

そうした中 どう 社会保障を充実させるのか


日本の将来を 描かずに 社会保障対策をしても それは 場当たり的になる


そのやり方をやってきたのが 自民党政権であり 日本の政治家のやり方であった

ここにきて この考え方を 変える必要がある


ただ考えるのではなく 遠い未来を見た 深い考え方をもってもらいたいものである


その参考としては 北欧 スエーデンなどの 税制の考え方もあるのではないか


いま 安倍政権の 税の対策は 富裕層への優遇 大企業への優遇に 重きを置いたものである


大企業に勢いがあるときは それでも許される

しかし 低成長時代に突入している今 社会保障の充実を図るには 国全体 国民全体 企業全体 で補い合う という体制が 必要になってくるのではないか


場当たり的な 一部国民が喜ぶような 税制改革ではなく

万人が 安定して暮らせる 社会の形成を 目指した 税制を考えてもらいたいものである 






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豊前善三つれづれ日記

2017年12月09日 22時03分19秒 | 日記
  ( Vol 2140 )アメリカ大統領 トランプ氏の アメリカ大使館を エルサレムへ移転させる という発言は 紛争を招く


トランプ氏の発言から エルサレムを取り巻く情勢は 緊張状態に陥っている

アメリカは 水面下で イスラエルの立場を押してきたのであるが

しかし 表立ってはできない 理由があった

宗教問題である


聖地として 3つの宗教が存在し そこに 領土問題が絡んでいる


エルだレムという土地の帰属 を棚上げにしてきた 経緯を考えると 

トランプ氏の 発言は 無謀としかいいようがない


アメリカ国民は トランプ氏の行動を どう捉えているのだろうか


ものを言う という国民性は 薄れているようにさえ映る

9.11のテロ以降 アメリカ国民は 我を見失っているのではないか


アメリカ ファースト それは 世界秩序を乱すのではないか

今 世界が求めるのは 平和である


トランプ氏の行動は 反する行動をしているように 映る

アメリカ国民の 良識ある行動を望む




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