豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2018年03月16日 19時57分13秒 | 日記
 ( Vol 2205 ) 日本の政治を任せられる政党は 自民党だけではない どの政党でも 任せることができる そこには 2割8割の論理がある

雇用主は 職員に お前の代わりはいくらでもいる と口にする

それと同じように トップの代わりは いくらでもいる

それは 2割8割の論理に基づく

過去の歴史を見ても それを知ることができる

直近の 安部政権の支持の調査で 不支持率が支持率を上回った という 報道がなされた

年代別内訳では 10代から40代にかけての層は 支持率の方が 不支持率を上回っている 50代以上は 不支持率が上回っている

という

この中で 気になるのが 10代から40代にかけての層 の考え方である

一般的に どこの政党が 代われる力をもっているのか 見たところいないではないか

ならば 不満はあるが このままでいいのではないか

という論理展開 をしているのではないか


本当にそうだろうか

一度 その常識とやらを 疑ってみてはどうか

動物の実験では 集団をつくる動物において リーダーを群れから排除したところ 残りの群れの中から リーダーが出現

また 2割が積極的にリードしていくもの 8割が2割のものに 追随するもの という 仕分けの中で 積極的グループの2割を排除すると 残りの8割の中から 積極的なグループが出てくる という ことが知られている


そのことから 考えると 人間も 集団行動をとる

これは 2割8割の論理に当てはまる


代わる政党がない
代わるリーダーがいない

それは 錯覚である

現状を変えたくない 現状より落としたくない という 願望から 

絶対的な保証が 見えないということの 不安が 代わるものがいない と思わせている


思考の閉塞感から 起きていることである

100% 叶えることはできない

現政権も 残念ながら 100% 国民の願望を叶えることはできていない

これは 永遠にできない

50%叶えることができれば ましである


安部政権について 見てみても どうだろう

100% 国民の欲求を 満たしているだろうか

残念ながら 満たしてはいない

安部政権 自民党は 自分達しか 政権を任せられない と豪語するが それは ウソである

誰でも 政権を任せることができる


大事なのは いまの政権が 国民の方に向いた 政治をしているか

国民の方に向いていなければ 

それは 政権を任すには値しない ということである

安定を 過度に求めると 悪政であっても まだまし と 現政権の続行を支持してしまう

そこには 大きな危険を伴う

国民の意向とは 違うことになる 可能性がある


過度に安定を求めて 保守的になるのではなく 

不満を解消するためには どうすればいいのか を考えることである

解消するためには 少々のリスクは 我慢することも必要である


代わって政権をとることのできる政党は 自民党以外でも 可能である

ということを 忘れないでほしい ものである




 




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