( Vol 3377 ) 人は チェックされなければ 不正はする 今の日本の政治には チェックがないために 不正が横行
政治の不正をなくすためには チェック機能が必要である
すべてのことについて 明らかにされ 検証される 機能をつくる必要がある
欧米では 不正を防ぐために すべてを記録として残し
数年経って 明らかにされる機能が働いている
日本では どうだろうか
検証する機能はない
政治家は
すべてを明らかにできない
相手に迷惑がかかる といって
それを口実に 記録として残さない
こうなると チェックはできない
ということは やりたい放題
このような 状況を起こしているのが 日本の政治である
人は チェックされないと 自分を規制することができない
これは すべての人にいえる
他人の目 注意される目 というのは 人の行動を 性善説へと導く方法である
注意されなければ 欲望に左右され 性悪説の行動をとるようになる
自分をコントロールする というのは 至難の技である
だれ一人 完全に自分をコントロールできている人はいない
適正な政治に近づけるためにも
チェック機能は 必要である
自民党のパーティー券の裏金問題も このチェック機能がないために 起きたといえる
明らかにする必要がなければ 不正はやり放題
今の政治には チェックが入ることができる 機能が欠けている
例外をつくる ことは 不正をつくることになる
政治とは 国民に信頼を得るために すべてを明らかにして はじめ 国民のための政治になる
内閣における 官房費なども 使い道は明らかにしなくてもよいことになっている これも不正の温床である
官房費も 明らかになる ということになれば 適正な使い方をすることになる
他者からの チェック 検証 がなければ 不正が横行することになる
日常の中でも 注意する という環境づくりが必要である
すべてが明らかになる と思えば 人は 不正はしない