豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2022年12月11日 06時32分03秒 | 日記

( Vol   3162   )   多様な人々が存在する中(場)では 宗教は関与すべきではない

宗教は個人の人生についての教義である

そして 宗教は 人生哲学である

 

この観点から 宗教が 政治に関与することは 他の人生哲学を否定する ということにつながる

国家を形成する人々は 今や 単一民族でも 単一思想でも 単一人種でも ない 多様な社会が混在している

 

このような中で ある特定の宗教教義が 法律の根幹に関与することは 平等という 点に関して 不平等が生じる

 

これは 公共の場 大衆が集まる場 多様な人が働く場 でもいえることである

 

宗教は あくまでも 個人に対してである

そのことから考えると 宗教の日常生活に及ぼす範囲は  私的な場に限ることが最善である

 

それが 本来の宗教の教祖の目的である

宗教は 個人に対しての 道徳心を養うために 教えを説いている はずである

 

なぜ それが 政治 や公共の場 まで 広げなければならないのか

 

そこには 宗教家の 社会支配 という邪念があるからである

 

宗教家は 本来の姿 原点に戻るべきである

 

社会を変える ではなく

個人を道徳のある方向へ 導く 

という行動をとるべきである

 

政治 集合する場 と宗教は 多様化社会においては 分離すべきである

その中で 最低限生きる ということを考えた 規範 ルールを 場設けることである

 

政治は 国家として どのようにしたら良いか という規範

人が集まる 集合する場は その場を維持するためのルール

 

をつくる ことである

 

そこには 宗教思想は 排除されなければならない

 

 

 

 

 


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