豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2017年04月12日 05時57分08秒 | 日記
 ( Vol 1588 ) 東芝の経営不振は トップの心構えによるもの

報道のコメンテーターの話によると 負債を抱え込む原因は カリスマ経営者の登場にあったという

カリスマ経営者という者は 時代の寵児と言われ もてはやされることがしばしばある

しかし それはえいえんには続かないものである

東芝のトップとして 引っ張った経営者は はじめは 順調にいっていたかのように見えたが

時代の変化は 読めなかったようだ

そこには 組織内において 批判させない独裁体制を構築したためだろう

当時の役員は 当時を振り返り 意見が言える状況ではなかった と回想していたという

組織というものは トップの力だけでは 組織を維持することはできない ということではないか

これは 東芝だけのことだけにいえることではない

すべての企業にいえる

また 政治についてもいえる

日本では 安倍政権における安倍総理の独裁的な行動が気になる

また 世界でも 同じような動きが見受けられる

いま 経済状況の不安定から 独裁的なカリスマ性のあるトップが でてきていることに危惧する


組織というものは 船である

一人一人を 生かす ことを考えていかなければならない

トップが独裁では 組織が死に体になる可能性がある

家庭でも 同じことがいえる

批判を言える 自分の意見を言える という 環境を作る必要がある

独裁は 組織を脆弱化させ 組織を崩壊へと導く可能性を秘めている

東芝の経営不振を 参考に 考える必要があるのではないか





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