豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2015年09月14日 20時31分25秒 | 日記
( Vol 1290 ) 最近の自然災害には 事前の対策は役に立っていない 事後の対応に重点を置く必要がある

ここ自然災害の報道が続いている

その自然災害は いままでの予想を超えている


先日の台風から変わった低気圧は 各地に豪雨をもたらした

その結果 想像しないほどの 被害が出た

ただただ 逃げまどい その前には 何もするすべがなかった


東日本大震災の被害状況を 思い出させる光景である


現代の知恵を集結して 対応しても 十分に発揮できていない


自然の変化 現象は 予想をはるかに超えている


被災にあった人々の口からは 今までこのようなことはなかった という言葉が出ていた


避難先の建物さえ 被害にあうという始末

避難所の役割さえもが 失われた


このような 現状を見せつけられると 人間の無能させを思い知らされる


国政を預かるものは 万全であることを 住民に伝えるが それはあまりにも 軽率のように見える


被害が出てから 自己弁護するかのように 予想外の出来事と弁解する



記憶に新しいところでは 福島原発事故 そのときの弁明


安全という 範囲は あくまでも 管理する側の考えである


自然の変化に予測が 追いついていない というのが 現状ではないだろうか


ここ気象は 今までに経験したことがないほど 過去の記録を塗り替えている


また火山の噴火も起きている



まず 完璧な対応ができない という前提から 対策を考えることではないか


被害を受けたら その後の対応策に重点を置くことである


被害にあわないようにする ではなく 被害にあったら どう対処するか


いまの 対応は その点において 不十分である


事後の対策を考えることである


責任逃れの消極的な弁明ではなく

積極的な 対応を図るべきである




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