豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2015年04月03日 07時24分28秒 | 日記
 ( Vol 1250 ) 2030年 ベース電源6割 という 自民党の案は 安易すぎる

自民党は 2030年の 電源構成について 原子力 石炭火力 水力 地熱 による発電の 割合を 欧米のベースロード電源が 60%以上 ということから 日本も 60%に と案を出した

この考えを 基に 電源をどう確保するのか

現状は ベースロード電源の割合は 約40%

60%にするには 原子力発電が 有力になってくる

日本は 世界で唯一の 被爆国であり 世界に衝撃を与えた 福島原発事故を 起こしている

その状況の中 ベースロード電源を 欧米のデータを基に 割り出して良いのだろうか 疑問を感じる

日本独自の ベースロード電源の確保を 考えるべきではないか


今現在 ベースロード電源40%で 日本の電源供給は 成り立っている

日本の潜在資源エネルギーを 活かす 長期的展望に立った 提言をすべきではないか

自民党は あまりにも 場当たり的 その場しのぎ である


2030年とは言わず 2060年 という 50年 から 100年の 長期展望に立った 計画を立ててほしい

今回の ベースロード電源の考え方は 原発の再開ありきと 捉えられても仕方がない


自民党は まだまだ 電源業界との癒着から 抜け切れていないのではないか

族議員が 幅をきかしている としか 映らない


このベースロード電源 60% ということを 理由に 原発の必要性を 訴えるの 非論理的である


ベースロード電源は 40% で考えた 政策を示して欲しい


このことで 日本の産業は 大いに活気づくのではないか

また ベースロード電源に対するとらえ方について 日本が 世界に示す こともできるのではないか





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