青い鳥さんに会えないかな〜，と淡い期待を抱きつつ午前中だけ再訪しましたが，お目当ては来てくれませんでした。でも，水浴びに来たヒヨドリが，思いがけず不思議な姿を見せてくれました。苔むした岩の上に止まったかと思うと，こちらを向いたまま羽を広げて，まるでゆっくりと舞うような仕草。
ひとしきりダンスをしたあとは，ちゃっちゃと水浴びして去ってゆきました。この間わずか数十秒ほど。いったいあれは何のためだったんでしょう？
一緒に見ていたベテランの方も，こんなの初めて見たとおっしゃっていました。
K-1, smc PENTAX-DA* 300mm F4 [ISO6400, F 4, 1/400, -1.3 EV] クロップモード
キビタキ（オス） K-3II, smc PENTAX-DA* 300mm F4 [ISO1600, F 4, 1/250, -1.3 EV] トリミング
小鳥達が水浴びに集まり，オオルリも来るというポイントに行ってみました。いろんな鳥たちが入れ替わり水浴びに来ます。たまたま隣におられた常連の方が，小鳥が飛んでくる度にSnap Diagnosisばりに小声で名前をつぶやいてくださるので，とっても勉強になりました。写真を撮るには，ちょっと暗くて難しいところでしたが，眺めているだけでも楽しめました。
気持ちよさそうなメジロ K-3II, smc PENTAX-DA* 300mm F4 [ISO3200, F 4, 1/320, -2 EV] トリミング
何羽も来ていたシジュウカラ K-3II, smc PENTAX-DA* 300mm F4 [ISO6400, F 4, 1/400, -2 EV] トリミング
ほかにコガラ，キビタキ（メス），ホオジロなども姿をみせてくれました。
こんな風につがいで姿を見せてくれるのは珍しい，と常連の方が興奮気味におっしゃっていたクロツグミ。（私には値打ちが分かっていない・・笑）
K-3II, smc PENTAX-DA* 300mm F4 [ISO3200, F 5, 1/80, -2 EV] トリミング
オオルリも姿を見せてくれないかなと淡い期待を持っていましたが，今回は来てくれませんでした。オオルリは，10数年前キャンプにしょっちゅう行ってた頃に，テントのそばで一瞬だけ見たことがあります。その鮮やかな青い姿が忘れられず，是非もう一度見てみたいと思っていました。う〜ん残念。また次の機会に期待です。
毎年食べに来るのですが，普通に鮎を串に刺して炭火で焼いただけのものが何故こんなに旨い。思わず骨や頭もほとんど食べてしまいました。
目の前で焼いてもらったものを熱々で食べる何よりの贅沢。
Pentax Q7, 01 Standard Prime 8.5mm F1.9 [ISO 640, F6.3, 1/60, -1.0EV]
何の気なしに撮れた昨日の夕暮れ写真。日没直後はあまり綺麗なではなかったが(下の写真），刻々と変化してわずか15分ほどでこんな状態になった。まず日没と反対側の雲が茜色に染まり始め，その範囲がどんどん西側に広がって，ついには空全体が茜色に染まった。しばらくの後，急速に色あせていく。この間わずか30分ほどの見事な変化。文字通りマジックアワーですね。富士山の写真を撮るために10年以上通う方の気持ちが初めて分かった気がします。
Pentax Q7, 01 Standard Prime 8.5mm F1.9 [ISO 100, F4, 1/60, -0.7EV]
Qちゃんを持っていてよかったです。油断してKは持っていなかったので。
追記：色が変わる前の写真を間違えてたので訂正しました（2018.7.24）
