H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

CP+

2019-02-28 | 趣味趣味

 

毎年この時期にあるカメラショーCP+に行ってきました。例年何とか時間を作って行くようにしていますが,今回もお目当てはリコーペンタックスブースです。2年前にフルサイズ一眼はいらないやと思ってたのに,タッチ&トライのコーナーでK-1を触った瞬間「あ,これあかんやつや」と思って,ほどなく入手した経緯があります。今回Kシリーズに目玉の新製品はありませんでしたが,レンズのロードマップに急に現れたD FA 70−200 mm F4が気になります。スタッフの方に聞くと,ホントはCP+で発表すべく準備していたらしい(?)のですが,開発が遅れているようで,まだしばらくかかりそうとのことでした。F2.8が素晴らしいのは知ってますが,あの大砲みたいにぶっとくて重い(価格も!)のが普段使いには手がでないな〜と思ってます。なので,当然もう少しコンパクトになるだろうF4には期待しています。開発頑張って下さい!!待ってますよ!

 

 

今回は触ってみて感動したのは360°カメラのTHETAです。いや,これは面白い。最新機種の THETA Z-1というのは,画質も素晴らしく,何より出てくる画が本当に面白い。何に使うの?という野暮な質問はおいといて,わくわくするような何かがありました。ブースにいた方の話だと,実際にビジネスでも応用されつつあるようです。例えば,不動産関係や中古車の商品説明とか,沢山の枚数を取らなくても見れるからいいそうです。まあ,それより単純に面白い絵がとれるのがいいですね。ペンタックスには魚眼ズームがありますが,それよりもさらに遊び心が溢れています。いやぁ〜悪いものを見てしまった。

もう一つ,これまではユーザーでありませんでしたが,話題のGRIII も触ってきました。リコーのCX-3というコンデジを,以前愛用していたのですが,ディスコンになってしまい,その後はコンデジはしっくりくるのがない状態が続いています。GRIIIは良さげですね。THETAといい,悩ましい・・・。

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研修医募集パンフ

2019-02-27 | 臨床研修

 

3月10日に東京ビックサイトで開催されるレジナビフェアに当院も参加します。来年度の研修医募集用パンフレットのゲラが仕上がってきました。今回は指導医が研修医に望むこと,そして我々自身にも自戒をこめてWilliam Osler先生の言葉を表紙に入れました。

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今年もDr. Meyer's Week

2019-02-26 | 臨床研修

 

今年もDr.George Meyer(カリフォルニア大学デービス校内科臨床教授)を招聘し,研修医,若手医師,医学生向けの教育セッションを開催いたします。

Meyer先生は米国消化器病学会最高栄誉会員(MACG)、米国内科学会最高栄誉会員(MACP)の称号を持つ高名な消化器内科専門医ですが,専門分野に偏らない広い知識を有する真の内科医で,過去には米国内科学会北カリフォルニア支部長を務められておりました。

特に基本的臨床技能を重視した患者の診かたの指導に長け,これまでに日本全国の有数の臨床研修施設での指導実績があります。当院においでいただくようになって,もう10年になります。毎年3月に再会するのが楽しみです。基本的には,月曜午前に病棟回診を行って,その後は午前・午後にCase discussionを1例時間をかけて行います。レクチャーが行われる場合もありますが,基本的には症例をもとにしたdiscussionで当院でいつも行っているMorning Reportと同じ形式です。毎年,初期研修医が汗をかきつつ英語で頑張ってプレゼンします。1週間でどんどん変わってゆくのをみるのも,我々にとっても楽しみの一つでもあります。

オープンセッションとなっておりますので、研修医、若手医師、医学生で興味をお持ちの方はお気軽にご連絡ください。

 

 

 

  日程:2019年3月11日(月)~15日(金)

  対象:研修医,若手医師,医学生など

  内容:症例検討による基本臨床技能を重視した問題解決のための思考過程の指導,講義

  問い合わせ先:研修管理委員会事務局  jimu@ofunachuohp.net


個人的には,最近読み漁っているDr.Fredやその時代の有名な指導医の話なんかを今年は聞いてみたいなあ,なんて考えています。

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大船GIM終了!

2019-02-23 | 臨床研修

 

今回で満11年となる第44回大船GIMが無事終了しました。2月はいつも参加者が少なめですが,例年通り今回も少しこじんまりとした人数でした。でも非常に濃い内容で,ものすごく勉強になりました。

1例目は,獨協医科大学埼玉医療センター総合診療科の朝日公一先生による56歳男性の胃と腎のあたりの痛み。腹腔内のリンパ節腫脹がありましたが,最終的にはスキルス胃癌の腹膜播種でした。水腎症が悪化したり一時的に軽快したのが,稀な経過でした。しかし,この症例では,実は患者さんの言葉(主訴)が実は真実を言い当てていたという教訓的な例でした。

 2例目は,都立松沢病院内科の小野正博先生の39歳男性の発熱と発疹。ウイルス感染症や薬疹・薬剤熱が鑑別に上がりましたが,最終的にはカルバマゼピンによる薬剤過敏性症候群(DIHS)でした。当院皮膚科E先生が参加してくださったおかげで,内容的には非常に充実した,実践的なディスカッションとなりました。「Fever & Rash 発熱+発疹」を見た時に,どのタイミングでDIHSを疑うかということですが,やはり「怪しい薬剤」を服用しているかがKeyであると理解しました。その筆頭の一つがカルバマゼピンとは,しっかり覚えておくべきと思いました。

 私が用意したのは,今回が初めてのネタおろし。この半年ほど私が魅了されているDr.Herb L. Fredの紹介。皆さんにどのように受け止めてもらえるかなと心配しながらのプレゼンでしたが,喜んでもらえたようです。何より準備の段階でいろいろと資料を読めば読むほど,Fred先生は素晴らしい先生だと再認識しました。今回の小ネタ程度ではとても紹介できない,まさに現代の「William Osler先生の精神を引き継いできた巨人」だと思いました。最近入手した「Elephant Medicine and more」からの文章も引用しましたが,もうしばらくFred先生は追いかけていこうと思います。

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湯本 湯蝶桜

2019-02-17 | 写真

 

 箱根湯本駅前の早川にかかる橋を渡ったところで桜が咲いていました。河津桜かと思ったのですが,湯本 湯蝶桜(ゆひらこさくら)という品種の桜でした。ピンク色の花とやや色が濃い蕾が可憐な花で河津桜の一種のようです。何度も近くを訪れていましたが初めて気づきました。

 

 

 

 

まだまだ寒いですが,確実に春は近づいているんだなあと感じますね。

 

K-1 MarkII, HD PENTAX-D FA 24-70 mm F2.8 

 

 

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