自治医大に伺います

明日から自治医科大学に伺う予定。事前に申し込めば外部にもオープンの様です。もしお近くの方でご興味があればどうぞ。
自治医大は，何かとご縁があるのでちょっと楽しみではあります。

同じタイトルですが，初日は基本編，二日目はちょっとマニアック編になる予定。

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【自治医科大学　総合診療オープンセミナー】

　　目　的 ： 日常診療において基本的かつ重要な役割を担っている身体診察をテーマに、
　　　　 　　特徴的で 特異度が高く診断に役立つ身体所見（SpPinな身体所見） に焦点を
　　　　　　当てたレクチャーを通して、身体診察 から何かを発見する喜びを参加者の方々と
　　　　 　　共有する。

　　内　容 ： 一度見たら忘れない「SpPin」な身体所見
　　　　　　※ 演題名は両日とも同一ですが、講演内容は異なります。

　　講　師 ： 大船中央病院　内科部長　　須藤 博 先生

　　日　時 ： 平成24年11月30日（金） 18:00‐19:30
　　　　　　 　　　　 12月 1日（土） 10:00‐12:00

　　場　所 ： 自治医科大学医学部　教育・研究棟1階　大教室1

　　対　象 ： 興味がある方ならどなたでも参加できます

　　参加費 ： 無料


　　参加申し込み・問い合わせ：自治医科大学付属病院卒後臨床研修 センター
　　E-mail: rinshoukenshu@jichi.ac.jp

K-5, SMC PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited [ISO 100, F2, 1/1000, 0 EV]

第19回大船GIM

第19回大船GIMが無事終了。

今回，事前登録が少なかったのでいつもよりはこじんまりとしているかと思いきや
結局40数名の方の参加をいただきました。ありがとうございました。

前回は中止にした懇親会も15名の参加があり楽しい時間を過ごすことができまました。唯一残念だったのは，参加予定だった常連のおひとり鈴木將玄先生が直前に体調を崩されてこられなかったことでした。前日がお誕生日と伺っていたので，用意しておいたスパークリングワイン（ルーデュモンのクレマン）を先生と一緒に飲むことができませんでしたが参加者の皆さんで代わりにお祝いしました。

さて症例は，大船から１例。これは2回どんでん返しがあった81歳女性の症例。当初心不全症状で入院し，両手の著明な浮腫があり入院後に頭痛，頚部痛(carotidynia)が出現し，GCAを疑うも生検でnegative. その後，RAを疑う手の所見が明らかになりアザルフィジンが有効だったため「seronegative RA」と診断した例でした。診断が本当に正しいかどうかは難しいところですが結果的に患者さんが良くなった症例でした。

2例目は有隣病院の小野正博先生からの両眼瞼腫脹を主訴に来院した74歳男性。眼瞼腫脹とその後失神発作，Sjögren症候群様の症状を呈して，IgG4高値と生検から，IgG4関連疾患ミクリッツ病と診断した例でした。最後のIgG4関連疾患のまとめが素晴らしかったです。

小ネタは，奈良の宿坊合宿でも提示したおそらく皆さんほとんど聞いたことがないだろうという疾患。一見，Vibrio vulnificus感染？と思う，non freezing cold injury (Trench foot）でした。

今回も多数の先生方から活発な討論が行われて勉強になりました。ありがとうございました。

次回は，来年2月16日の予定です。
随時，症例提示の連絡をお待ちしています。

燃える赤

K-5, SMC PENTAX-FA 31mm F1.8 Limited [ISO 200, F6.3, 1/125, 0.7 EV]

秋の桜

何とこの季節に咲く桜があるとは知らなかった・・・

K-5, SMC Pentax-DA* 300mm F4 [ISO 200, F5, 1/1000, -0.3 EV]

Pentax Q ＋ 77mm F1.8 Limited

PentaxQ のＫマウントアダプタを使って撮るのは，液晶でのピント合わせが難しい。うまくあえば素晴らしい解像度なんだけれど。

Pentax Q + smc PENTAX FA 77mm F1.8 limited [ISO200, 1/400, 0 EV]