H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

Best Always

2019-03-28 | 趣味趣味

今日は休みなので,朝から遅れに遅れているサ○イラの翻訳をせっせとやりながらNIAGARA CONCERT '83を2周聴きました。そうすると,何とも効率がよいことに気が付きました。大瀧さんの甘い声がまったくじゃまにならずサクサク作業が進みます。

もっと聞きたくなって,しばらく聴いていなかったベスト盤をひっぱりだして流しています。ときどきアルバムで聞き慣れた曲が,お?何か違うと思って確認すると,このベスト盤は,シングル盤を集めてあったりして,実はかなりマニアックな構成だったのね。

さて,もう少し頑張ります。(医学書院のNさん,本当にごめんなさい。もう少しです。)

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ナイアガラの日

2019-03-21 | 趣味趣味

毎年恒例の3月21日は,ナイアガラの日。

今回は,『NIAGARA CONCERT '83 EIICHI OTAKI』。これまた例年通りペット・サウンズ・レコードからの購入。なんと,自分が大学卒業した年に行われたライブ音源。

大滝詠一師匠のライブ・フル音源を聴くのは初めてでした。居住まいを正して拝聴しました。それにしても何という甘い素敵な声。生で聞きたかったなあ。

オマケのDVDはさらに遡ること6年,1977年に渋谷公会堂で行われたTHE FIRST NIAGARA TOURの記録。シリア・ポールさんの「夢で逢えたら」やこれまた初めて動くアミーゴ布谷の「ナイアガラ音頭」,いや楽しませてもらいました。

こんなものが聞けるとは思いませんでした。

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臨床研修修了式

2019-03-18 | 臨床研修

 今年も,2年間の臨床研修を終了して4名の研修医達が巣立って行きます。研修修了式と祝賀会が職員食堂で行われました。研修修了証と恒例の記念品を一人ひとりに手渡しました。引き続きの祝賀会のときに,研修医達にお話した内容の覚書き。

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医師としての大切な最初の時期を,私達の病院を選んで無事2年間過ごしてくれたことにお疲れさま,そしてありがとうと言わせてもらいます。若い研修医の皆さんがいることで病院全体に活気が生まれます。そして我々も刺激を受けつつ学び続けることができます。教えることが同時に学び続ける原動力にもなっているのです。

Sir William Oslerがある講演の中で「40歳以上の医師は大学からいなくなるべきである。そうならないで済む唯一の方法は25歳以下の若者と常に交わり続けることである」というような主旨のこと(細かい表現は少し違いますが)をおっしゃっています(※)。100年前の言葉なので,現代に置き換えて40歳というのは言い過ぎかもしれませんが,それでも少し真実を言い当てていると思います。歳をとるにつれて,新鮮な気持ちは失われて新しいことを学ぼうという意欲はどうしても薄れてゆきます。オッサンである私達は,若者と過ごすことによって刺激をうけつつ新鮮な気持ちで,学び続けることができる。それは本当に実感として感じています。

巣立っていく君達に少しだけ伝えておきたいことが2,3あります。これまでは何かと,細かいことまで指導医から指摘を受けてきたと思います。ときにうるさく感じたかもしれません。しかし次第に他の人達から何かと言われることが少なくなります。そしてある時期からは,ほとんど言われなくなります。周囲が分かっていても言ってもらえなくなるということです。そうなったときに指摘されなくても自分で気づいて,自ら学び続ける姿勢が必要です。言われなくなったというのは,その実「見捨てられる」ことを意味することだってあります。そうなったらお終いです。そのことに自覚的でいて下さい。

今後,皆さんはそれぞれの専門分野に進みます。将来,迷うこともあるはずです。その時には好きなことをやること,やり続けることが大事だと思います。好きなことであれば続けられます。自分もなるべくそうやってきました。(もちろん,歳を重ねるごとにやりたくないもやらなければならなくなるのですが・・・)それでも,やはり好きなことをやり続けて下さい。そして,もう一つ逆説的ですが,自分が今やっていることを好きになることだと思います。

当院も,研修医の受け入れを始めてようやく10年ちょっとが過ぎました。卒業生の数も増えてきました。もしまた縁があれば,大きく育ってからまた戻ってきて欲しい。自分の教えた人たちとまた一緒に仕事ができること,そしてそれぞれの専門分野で手伝ってもらえること,それは指導医冥利につきるというものです。私自身も,研修医として最初に指導を受けた当時の恩師(指導医)と,20数年経ってから再び一緒に仕事をすることになった経緯があります。不思議なものですが,人の縁とはそういうものです。

これからの活躍に期待しています。2年間,お疲れさま,そしてありがとう。頑張って下さい。

 

 

※)定年の時期 四十歳以上の人間の評価,六十歳以上の人間の無用論  『平静の心』p.323-325

 

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テープカット

2019-03-16 | 日記

 本日は病院の放射線治療の新しい施設がオープン。内覧会の記念式典で生まれて初めてテープカットなるものをやりました。白い手袋をはめて,金色の大きなハサミでテープカットです。テープカットにもお作法があるんですね! リボンの花があると,花の左側を左手で持って花の右側をハサミで切るんです。そうするとリボンの花が下に落ちないという。なるほどね〜。勉強になりました。

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Dr. Meyer’s Round

2019-03-15 | 臨床研修

Dr.Meyer's weekもあっという間に最終日です。午前中はまた病棟回診。関節リウマチのある患者さんの発熱の症例。発熱のfocusがどこにあるのか,病歴を一つ一つ確認してゆきます。 

 

RAに特有の関節症状は?この方の爪には白い線が2本見えますね。低アルブミン血症があり,Muehrcke lineでした。ちゃんとそこを指摘されるのはさすがです。 

 

午前中に病棟回診が終わったらみんなで職員食堂でランチ。1週間経つとカタコトでも楽しくお昼を会話できるようになります。流暢になんてしゃべる必要はないのです(だいたいペラペラ喋っているように見えても,それは内容はペラペラだったりして)。どれだけ流暢かではなく,何をしゃべるかなのです(といっても,食事しながらの会話は,そんな高尚なものではないですが)。

 

午後のレクチャーのセッションで今年も終了です。この日のFarewell partyは私は所要で参加できませんでしたが,研修医の先生たちが中心で大変盛り上がったようです。Dr.Meyer,一週間ありがとうございました。お元気でまた来年もおいで下さい!

 

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