H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

塾長 中西重清先生

2023-06-28 | 臨床研修


私は21世紀適々斎塾の塾生ではありませんが,たま〜にお手伝いさせていただくことがあり,勝手に「準」塾生のような気持ちでいます。ですから先日送られてきた7月号の『Docter's Magazine』で中西先生が取り上げられてとても嬉しくなりました。

あらためて先生のこれまでの道のりを興味深く拝見しました。特に,故田坂佳千先生とのエピソードを読むと中西先生から直接伺ったときの声が蘇るような気がしました。中西先生と私とのかかわりは以前にも書いたことがありますが,田坂先生が亡くなられてからの先生のご活躍を,私は中西先生の「田坂化」とひそかに呼んでおりました。でも,いまや先生は完全に「中西カラー」をもった唯一の先生になっておられます。どんなことにも興味を持ち貪欲に学び続ける姿勢は「万年研修医」としてのお手本であり,我々のロールモデルです。いつまでもお元気でご活躍していただきたいと思います。

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ゆいレール

2023-06-27 | 戻り鉄


那覇のゆいレール。こうしてみるとプラレール感満載で可愛い。

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Island blue

2023-06-26 | 写真


梅雨明けの青い海とサンゴ礁

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6月23日 慰霊の日

2023-06-23 | 日記


沖縄戦慰霊の日に「6.23ファミリーピースウォーク」というイベントに参加しました。南部の激戦地周辺をいくつかの戦跡を通りながら家族で歩くというイベントでした。地元の方からの話を聞かなければ絶対に分からないことを沢山知りました。

歩いた距離自体は短いものでしたが,沖縄陸軍病院跡や,魂魄の塔など戦跡をたどり,単なる伝聞としてではなく具体的な内容にふれることができました。陸軍病院本部本部壕跡は,ガマと呼ばれる洞窟でここで多くの兵士が亡くなり,無麻酔で四肢の切断手術が行われたのが信じられません。戦後村民の方々が道路や畑の中,周辺いたるところに散乱していた遺骨を集めて祀ったのがこの魂魄の塔だそうです。

 

魂魄(こんぱく)の塔

 

沖縄南部は,大戦での一番の激戦の地で多くの日本軍だけでなく数多くの民間人が犠牲になったところです。また日本兵が民間人に対して多くの残虐行為をしていたという生存者の記録を読むにつけ,戦争は人間をそこまで変えてしまうのだと思い,当たり前ですが決して行うべきではないと思いました。そのために何ができるのか,すべきなのか簡単に答えはでませんが,少なくともまず「知ること」が大切だと痛感しました。

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平和祈念公園

2023-06-22 | 日記


久しぶりの沖縄訪問。ご縁があって慰霊の日に行われるファミリーピースウォークに参加する予定になりました。それに先立ち平和祈念公園を訪れました。翌日の式典の準備がされていましたが,訪れている人はそれほど多くはなく,ちらほらとご遺族の方々が花束を手向けておられるのをお見受けしました。

今回が初めての訪問でしたが,見渡す限り並ぶ24万人の戦没者の方々の名前が刻まれた御影石の列には圧倒され言葉を失いました。78年経っても戦争の記憶は,沖縄の多くの方にとって自分のこと,家族のこととしてあるのだという当たり前の事実を思い知らされました。さらに日本人戦没者だけでなく,アメリカ人や韓国,台湾など外国人すべての戦没者の名前が刻まれていることも驚きました。
式典の様子をニュースで見たことはありましたが,実際にすべての名前が刻まれている事実は実際に見なければ絶対に分からないと痛感しました。

今回は訪問したのが遅く資料館がすでに閉館されていて見学することができませんでしたが,次の機会に是非見学しようと思いました。日本で唯一激しい地上戦が行われた沖縄戦のことをもっと知りたい,知るべきだと感じました。またこれをきっかけに実際に体験された方々の伝え書きをいくつか読みました。読んでいて途中で止めたくなりますが,それでも読まなければならないと思いました。

参考)読谷村史>「戦争記録」チビチリガマ

 

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