H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

東海大学医学部

2022-10-29 | 臨床研修


久しぶりに古巣の東海大学医学部付属病院に伺いました。2年に一度,研修医向けのセミナーとして『SpPinな身体所見』のお話をしています。ふと気づけば,東海大学を辞して現在の大船に異動してもう16年が経っていました。

講演の後で,元同僚であり戦友である小澤先生や柳秀高先生と久しぶりにいろんな話をしました。大学病院で総合内科を運営するのは,相変わらずご苦労も多いようですが,私がいた頃よりずっと人材も豊富になっています。国内で派手に有名ではありませんが,実は総合診療,総合内科研修の場としては,感染症やCritical careまで含めて研修できるのでお薦めです。我々の病院とも今後も連携をお願いしたいと思っています。

ちょうど帰るころには,少し陽が西に傾きかけていました。色づきはじめた木々の紅葉と向こうに見える大山が綺麗でした。

 

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今年もフルマッチ!

2022-10-28 | 臨床研修


おかげさまで今年も4名の定員がフルマッチでした。

これで7年連続です。なかなか研修医が集まってくれなかった昔を思い出すと隔世の感があります。当時来てくれた数少ない研修医たちもそれぞれ想い出深いです。皆さんきっと各分野で活躍していることでしょう。

また来年度,新しい4人と一緒に始まるのがとても楽しみです。
健康に気をつけてみんな無事国家試験合格してね!!

 

そして受験してくださったけれどマッチしなかった皆さんへ。今回はあくまで2年間の御縁がなかったということで,長い将来のうちいつかどこかでご一緒することがあるかもしれません。その時を楽しみに,それぞれの場所でのご活躍をお祈りします。

 

(写真ちょうどいいのがなくて,しょ〜もないオヤジギャクですみません)

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病院機能評価 受審

2022-10-27 | 日記


昨日から二日間にわたり病院機能評価の訪問審査がありました。病院すべての部署の職員達が頑張ってくれました。私も冒頭15分で「病院概要と紹介」という内容でプレゼンしました。

前回受審(5年前)の時には「病院機能評価の受審」なんてどうよ?,所詮天下りの法人に高い金払ってお墨付きを有り難くいただいてどれだけの価値があるのか?,などと正直思っていました。

でも実際に準備の過程で,自分達の病院に何が足りないのか,改善のために何が必要なのかを知る良い機会なんだと分かりました。超一流病院ならこんな審査を受ける必要はないでしょう。でも当院のような中規模の病院で,すべて自分たちで気づいて改善に向けて努力するのは難しいと思います。「そんなもん,言われんでも自分でやらんかい」と言われればそれまでなんですが。
ま,学生の頃から試験があるから必死で勉強するみたいなもんでしょうか・・ちょっと違うか。

いずれにせよ,その審査で認定の紙切れ一枚もらうのが目的ではなく,それをきっかけに病院全体で「準備する過程」こそが重要,それが受審する意味なのだ・・そう思います。

15分という短い時間で,うちの病院をいかに理解してもらうか必死で考えました。これまでプレゼンの準備でここまで悩んだことはあまりなく,初めての感覚でした。いわば自分たちの病院がどんな病院なのか,どこを目指すのか,自らに問いかけるいい機会になったと思いました。

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祝 UpToDate 30周年

2022-10-23 | 臨床研修


UpToDateができて今年は30周年です。先日,UpToDateの日本代理店であるウォルター・クルワー社からの依頼で「UpToDateとわたし」というリレー・エッセイを徳田安春先生に引き継いて書かせていただきました。その依頼時に,UpToDate30周年を記念して,いろんなユーザーのインタビューを集めて記念の動画を作成する予定で,その一人としてインタビューに答えてほしいとの話がありました。実際に先日収録に来られたのですが,その直前は殺人的に忙しく,予め渡された質問についてゆっくり目を通して答えを考える暇がありませんでした。

さて当日です。ビデオも同時収録するためにカメラ持参で担当の方が来られました。予め渡された質問に電話越しに応える形で(英語で)インタビューが行われました。しかしその結果は・・・ほんとに穴があったら入りたいくらいに散々な結果でした。英語を話すのはそんなに得意じゃないのに,元々日本語でもすっと答えがでないような質問だったのでしどろもどろでした。あまりに情けなかったので,後日ちゃんと質問に対しての返答を自分で録音し直してお送りしました。

元々の予定では動画は使わずに,音声のみの使用になるとのこと。どれくらい自分の回答が採用されるか不明ですが,もうちょっとちゃんと用意しときゃ良かったな〜と反省するも時すでに遅し。日本人は,徳田安春先生と私の二人だそうです。名誉なことではありますが,どきどきモンです。おそらくUpToDateのごく初期について知っていてRose先生とも直接やり取りがあったから選ばれたように思います。インタビューでもそのあたり喋りました。

UpToDateのWebサイトで,25周年の時に作成された記念動画がありました。こんな感じかぁ・・こりゃ自分のはボツだなあ,なんて思いました。ちなみにこの動画,直接お話しされているRose先生が見られるのでとても貴重です。ゆっくりと落ち着いた喋り方は,30年前にBostonのCME courseに参加して聴いた時のことを思い出します。

 

(写真は今回お声がかかるきっかけになったひらっしーの動画から)

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秋の花火

2022-10-22 | 写真


帰宅すると何やら海の方から花火の音がしました。音楽と花火の有料イベントらしい・・・。テキトーにカメラをセットして,お相伴にあずかりました。

 


でもやっぱり花火は夏かなあ・・・。

 

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