今回も沢山の方(約40名)が,参加して下さいました。これでついに7年目に突入です。もうそんなになるのかと感慨深いです。
症例提示は,東京GIMでも活躍中のお二人の先生方でしたがどちらも素晴らしい内容でした。
1例目 綿貫 聡 先生はある日の救急外来の再現で,よく似た症例2(3?)例の「それってあるある・・」というもの。
高齢者の徐脈2例で,いずれも高K血症。しかも1例目は,実は消化管出血だけど最初は高K血症によってマスクされていたという例。
考え方としては,premature closure(早期閉鎖)がteaching pointでしょうか。それ以外にも,フロアからパールが沢山。
2例目は,ドクターG 忽那 賢志先生の,繰り返す発熱の若い女性。PFAPA症候群という稀な疾患でしたが,普遍的な鑑別診断を皆さんで共有できて,これも素晴らしかったです。
私の小ネタは,失見当識がらみのちょっとした内容(実は時間が足りなくて,自分的にはぐずぐずでしたが・・・笑)
毎回,新しい先生方の参加があり振戦な気持ちになります。これからもお気軽に参加下さい。初めて参加の方は,是非私にお声を気軽にかけて下さいね。どんな方が参加しておられるのか,自分はいつも気にしています。そしてこれからも「総合内科・総合診療の出会い系サイト」でありつづけたいと考えておりますので。
次回以降の予定は,以下の通りです。
・第26回 2014年8月23日予定
・第27回 2014年11月15日予定
・第28回 2015年2月21日予定
皆様,
第25回大船GIMカンファレンスのお知らせです。ついにこのカンファレンスも
7年目突入となりました。これも皆様のご協力のおかげと感謝しております。
記
●日時:2014年5月17日(土曜) 16時から19時頃
●場所:大船中央病院 アネックスビル6階講義室
●症例提示と討論(Clinical problem solving)
1)症例1 75歳女性 胸部絞扼感
東京都立多摩総合医療センター リウマチ膠原病科
綿貫 聡 先生
2)症例2 68歳男性、夜になると熱が出る
国立国際医療研究センター 感染症内科 / 国際感染症センター
忽那 賢志 先生
今回のプレゼンのお二人がリウマチ膠原病や感染症の先生だからといって,その分野の
症例とは限らないんですね~,当然のことながら。とっても楽しみです。
いつものように2症例の間に,私が小ネタをやります。現時点ではまだ未定ですが,
直前まで頭を悩ませて考えます。
症例検討は,これまたいつも通り私が進行役(ちゃちゃを入れる役)を勤めさせていただきます。
今回もどんな症例がでてくるのか?どう考えるべきか?皆さんで知恵を絞りましょう!
そして沢山のClinical pearls (O'pearls)を披露しあい,持ち帰って下さい!!
●懇親会 19時30分~
こちらも大船GIMの「名物」懇親会です。いつもの店の予約がとれなかったため,
今回は以前にやったことがある病院のこじんまりとした店です。
居酒屋 たまじ
キャッチフレーズはいつも通り総合内科,総合診療でがんばっている施設の
先生方との「出会い系サイト」です。お友達をここで増やしてください!
医師(3年目以降)4000円,初期研修医3000円,学生2000円です。
(ビールなどドリンク飲み放題つき)
今回は店の規模が小さいため,万が一人数が大幅に超過しそうな場合には,店を急きょ
変更にする必要があるかもしれません。参加をお考えの方は,以下のフォーマットで
可能な限り連絡をいただければ幸いです。
もちろん,当日の参加も大歓迎です。
////////////申し込みフォーマット///////////////
お名前( )
ご所属( )
カンファレンス 参加 ( )
懇親会への参加 ( )
もしあればコメントをどうぞ ( )
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※)このブログでカンファレンスを知って参加希望の方は,コメント欄に連絡先(e-mail)を
書いて下されば,折り返し案内メールを差し上げます。(アドレスはオモテにはでません)
何が・・・という訳ではないのですが,ブログほとんど冬眠状態でした。
とりあえずの再開がお知らせとは手抜きですが・・・・またぼちぼち更新します。