H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

雪景色

2010-02-28 | 写真

越後湯沢の墨絵のような雪景色。しばし見とれるほどであった。
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上越地域家庭医療研究会

2010-02-27 | 日記

上越地域家庭医療研究会という地元の先生方の勉強会のために新潟県上越市に伺った。

     

豪雪地帯だそうだが,道路などに思ったほど雪はなかった。しかし司会をして下さった川渕先生のお話では,今シーズンの豪雪では,突然の積雪による立ち往生で初めてJAFを呼んだそうである。めったに雪が積もらないところで生活している我々には想像がつかない。雪のため列車が動かなくなることもしばしばあるそうで,事前の予想で大事をとって越後湯沢に宿泊。このため先生方とはゆっくりお話をする時間がなかったのがとても残念。
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前回の大船GIMから

2010-02-25 | 臨床研修

遅くなってしまったが,先日行われた大船GIMカンファレンスについて補足。

今回は,「似て非なるもの」がテーマになった。

1例目は30代女性のSLE,2例目は46歳女性の両手の腫脹で,一見SLEなのだが,ParvoB19感染であった症例。この患者さんでは何と低補体価もあり,まるでSLE?なのだが結局はパルボウィルス感染と判明する。

とても活発なディスカッションが交わされたが,学生さんの優秀さには一同びっくり。

以下,当日交わされた意見の中で出てきたTips & Pearlの数々。

*病理検査に関わった人の不明熱では,結核の可能性を忘れるな
*SLEでみられる手掌紅斑は肝疾患にみられる手掌紅斑と違って、指尖部にも紅斑がみられる(上野征夫先生のテキストから)
*SLEにおける蝶形紅斑は,鼻梁を超える。鼻唇溝はspareされる。

さらに横浜市大総合診療科の太田光泰先生から教えていただいたこと。当日カンファレンスではごく一部を披露していただいただけであったが,メールでさらに詳細にいただいたので紹介。

*体を近位と遠位に分けた時,近位から痛み始めるのは、筋肉がおかされる病気と大関節がおかされる病気の二つのカテゴリーで考える。
  *筋肉がおかされる疾患では,立ち上がれないとか、起き上がるのに時間がかかるなどのweaknessが症状としてでる。
  *大関節がおかされる疾患では,一見weaknessに見えるが可動の範囲では筋力低下のないpseudoweaknessがあるかを確認する。

*遠位から始まる場合は腫れを伴うものと伴わないものの二つのカテゴリーがある。
  *腫れを伴うものは関節炎と筋膜炎。筋膜炎では好酸球性筋膜炎とPSS(MCTD)が鑑別にあがる。
  *腫れを伴わないもの末梢神経障害で、長経路徴候を伴うので最初に起こるとしたら、足先から始まる。

いや~,勉強になります。

コメント (2)
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大田病院

2010-02-24 | 日記

大田病院(東京大田区)におじゃました。医師だけでなく看護師やコメディカルの方々の熱気がすごくとても楽しい会であった。あまり大きくない部屋で,皆さんの反応を感じながらお話をするのは楽しい。

6年間大田区の病院で務めていたことがあるの病院の周りの雰囲気も少し懐かしい気がした。



(このところ更新が滞っているが,過去にさかのぼっても記録を残そう・・・)
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第8回大船GIM

2010-02-20 | 臨床研修

今回も沢山の参加(50数名)をいただいた。感謝!!
たまたま今回は2つの症例が一見似ているので面白い構成になった。症例呈示していただいた先生からだけでなく,フロアからのご意見にはっとさせられるようなClinical pearlsを教えていただけた。これはまた後ほどアップしたい。通称「総合診療出会い系サイト」として恒例の懇親会も楽しい会になった。

次回以降は,現時点では第9回 5月29日(土),第10回 8月21日(土),第11回 11月27日(土)の予定。

これまでは私自身が当日まで症例の内容については全く知らない状態でやってきたのだが,今回ははじめて2症例の概要を聞いておいたおかげで小ネタをそれに合わせて準備した,結果的には全体としてまとまりがとれて印象的な会になったように思う。まあ,このやり方もアリかもしれない・・・(内容をあらかじめ知ってしまうと自分にとっては緊張感が薄れるが)

※院内会議室の空き状況により上記に変更(2月26日現在)
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